当JA管内の興居島地区の農家らで構成する「ごご島里山作りグループ」(代表・山内カネ子さん、他20人)は毎年、段々畑を利用し島内外の小学生を招いて農業体験をする「島の学校」を開いている。
同グループは2005年、島の景観保全や活性化を目指し地元主婦らを中心に発足。「島の学校」は、農業体験を通じて食の大切さや島の良さを知ってもらおうと4年前から始めた。年々参加希望団体が増え、今年は味酒小学校など6団体が参加する。
6月16日、6団体の児童と保護者約110人が参加し、サツマイモの苗の植え付けをした。島内の若手柑きつ農家や指導員の手ほどきのもと「ベニアズマ」を約1000本植えた。児童は「難しかった」や「おもしろかった」など話し、時間いっぱい段々畑を駆け回った。今後、10月に収穫する予定だ。
山内カネ子さんは「イベントを通じて一人でも多くの人が島の良さを知るきっかけになれば」と話す。