耕作放棄地を活用し共同作業による所得の向上を目指そうと、3年前高井地区の農家で発足した農事組合法人『ていれぎの郷』。現在、部員24人で主に黒大豆「ひめくろ」や花卉などを栽培する。「ひめくろ」は、1年目1.7㌶だった畑の面積を今年は2.5㌶に拡大。さらに今年は新たに白葱栽培を始めることに決め、地域農業の担い手として作付面積拡大や新規作物導入など、積極的に活動する。
7月12日から5日間は、簡易移植機を使って「ひめくろ」の苗を10㌃当たり2700本を植え付けた。収量約5㌧を目標にし、収穫は11月下旬を見込む。メンバーは「作業にも慣れ、手ごたえを感じている。人と会う機会が減った今、共同作業を通して人とのコミュニケーションができ充実している」と話す。