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JA管内の出来事

2011年5月アーカイブ

ピーマン選果施設が完成! ~6月中旬から本格的に稼働予定~

久万p.jpg 当JAは4月20日、久万野菜選果場のピーマン選別施設の完成を祝って、ピーマン部会役員やJA役職員、工事関係者らが出席し落成式を行った。

 昨年11月、ピーマン荷受けを終えてから工事に着手し、建物建設から選果機導入まで約4カ月かけて完成。新選果機には、CCDカラーカメラを搭載し、形状・色・傷・容積などを1つずつ判断できるため、目視と合わせより正確に「秀」・「優」選別が可能になり、個人間格差の是正ができる。生産面では、選別作業の負担軽減が見込めるため、作付面積拡大が期待できる。また荷詰めの際は、袋とバラ売りに分けることが可能。消費地のニーズに応えられるので販売相手が多様化し、所得確保を目指しやすくなった。

5月に試運転を予定し、今年度の出荷が始まる6月中旬から本格的に稼働する。式で森組合長は「ピーマンはトマトに並んでJA松山市を代表する作物。高齢者にも作付け可能な『軽量作物』なので、選果機を利用して省力化した分作付面積を増やし所得向上に役立ててほしい」と挨拶した。

 ピーマン部会は、久万高原町内の134人が14.5㌶で生産。西尾道尊部会長(父二峰)は「新しく完成した選果場の稼働率を上げられるよう、今年度は750㌧を目指し部会員一同努力したい」と話す。

「いよかんの雫・しまっこ」完成 ~手作りマーマレードをたっぷり使用~

三津mi.jpg 当JA女性部興居島支部は毎年3月、規格外のイヨカンを使って「伊予柑マーマレード」を作っている。松山市住吉の菓子店・㈲風月堂は、同マーマレードを使った和菓子「いよかんの雫・しまっこ」を商品化した。

㈲風月堂は、創業90年の老舗菓子店。昨年開催された「しまはく」のイベントに双方が出展していたことがきっかけで交流を図り、地域の特産のイヨカンを使った商品開発を決めた。同社の代表で、菓子製造を行う後藤孝志さん(55)が、考案から半年以上掛けて完成させた。

「いよかんの雫・しまっこ」は、白あんをオレンジ色の求肥で包んだ、直径5㎝ほどの丸い和菓子。ヘタに見立てた羊羹を乗せ、みかんをイメージした。マーマレードは、白あんと求肥の両方にたっぷり混ぜ込み、口に入れるとイヨカンの味と香りが広がる。

保存がきくマーマレードを使用したことから、季節限定ではなく年間を通して生産が可能。もともと甘いマーマレードを加えるあんを作りは、通常の配合では甘すぎるため、程良い甘さになるまで試作を重ねた。試食した同支部の小池美毬部長は「イヨカンの風味がしておいしい。マーマレードとイヨカンをダブルでPRできる」と和菓子の出来栄えに満足する。

伊予鉄三津駅舎内の店舗で、1個120円で販売している。同店舗ではまた、同マーマレードを使った「いよかんしぐれ」など和洋菓子が並ぶ。後藤さんは「イヨカンの香りに瀬戸内の島の情景を感じてほしい。今後は、ゼリーや羊羹類にも使ってみたい」と話す。

■風月堂伊予鉄三津駅店▽営業時間=平日・9時30分~19時、日曜・祭日・9時30分~18時▽定休日=月曜日(月曜が祭日の場合は、翌火曜)▽☎089(952)1221

自分達の手でお米を ~子ども達が田植えに挑戦!~

美川t.jpg 久万高原町東川に住む窪和久義兼さんは14年前から、地域の子ども達に米づくりの苦労や過程を知ってほしいと水田を提供している。今年は5月9日、久万高原町立仕七川小学校と仕七川幼稚園の子ども達計22人を招いて田植えを教えた。

 子ども達は、4aの水田に横一列に並び『あきたこまち』の苗を3本ずつ手にとって植えた。最初は浅く植え過ぎ、苗が流れることも。窪和久さんのアドバイスを聞き、泥だらけになりながらも次第に手際良く植えた。児童は「おじいちゃんの田植えを手伝ったことはあったけど、手で植えたのは初めてで面白かった」と笑顔で話した。今後は9月初めに稲刈りをし、試食会を予定している。

 窪和久さんは「八十八回の手間がかかるから『米』という漢字を書く。お米が簡単には出来ないことを泥だらけになって勉強してほしい」と話した。

明るく笑顔で活動を! ~第47回女性部総会を開く~

女性部ka.jpg 当JA女性部は4月21日、本所で「第47回JA松山市女性部総会」を開いた。総会には195人が出席し、昨年度と今年度の活動報告・計画や収支予算・決算などの議案を可決・承認した。

今年度は「気づく・見直す・行動する」をキーワードに、若い世代の参加を積極的に呼びかけ組織の活性化を目指す。また、あぐりスクールをはじめとした食農教育や研修会など従来の活動にも引き続き取り組む方針だ。

当日は各支部長の挨拶や、㈱CO-BA代表取締役・小林真三氏が講演。小林氏は「これからの日本の原動力は人と人とのふれあいや助け合いの精神だ」と話し、結束力の大切さを再認識した。

 小池美毬女性部長は「震災で被害を受けた全国のJA女性部の仲間達が心配だが、このような時こそ色々な事に関心を持ち、笑顔で明るいニュースを届けよう」と話した。

義農祭・ふる里市に出店! ~イチゴ506パック3時間で完売~

松前m.jpg 当JAは4月23日、松前町義農公園で開かれた『義農祭』のふる里市に出店し、野菜苗やイチゴを販売した。イチゴは、イチゴ部会北伊予支部が生産した「紅ほっぺ」と「あまおとめ」。消費者の反応を知ろうと、同支部長ら橋本秀志さんら部会員7人が販売に当たった。

義農作兵翁を称えて毎年この日に開催する祭は、今年は土曜日だったため例年より多くの人で賑わった。イチゴは昨年の2倍にあたる506パックを約3時間で売り終えた。同支部長の橋本さんは「知名度の低い品種も直接説明できる対面販売は、より深くイチゴを知ってもらう良い機会になる。これからも積極的に取り組んでいきたい」と話す。

 当日は、関連会社㈱松山生協も青果物を格安で販売し、会場を盛り上げた。

親子で『お米』を学ぼう ~12家族51人が田植え体験~

畑野川t.jpg 生活協同組合コープえひめは毎年、田植えから収穫までお米の出来る過程を親子で体験し学ぶ「お米の学校」を、産地間交流の一環として当JAと協賛し、久万農業公園アグリピア(久万高原町下畑野川)で開いている。今年は5月14日に開催し、中予地区の12家族51人が参加。当JA営農指導員ら3人は、田植えの指導に当たった。

 初めは、子どもだけがはだしで水田に入り、営農指導員らに教わりながら「あきたこまち」の苗を手植え。保護者らは、子ども達が泥だらけで頑張る姿を写真に収めるなどしながら見守った。途中から田植えに加勢し、最後は親子で協力して約4㌃を終えた。

 収穫は、9月中旬を予定。当日は、昼食に釜で炊いたご飯を振る舞い、参加した親子は「ドロドロでつかれた」「楽しかった」など感想を交わしながら味わった。

茶摘み体験・茶畑見学ツアー ~久万茶をもっと知って欲しい!~

茶業c.jpg 当JA美川茶業センターは5月14日、㈱宇治園いよてつ高島屋店が主催する「茶摘み体験・茶畑見学バスツアー」の参加者で賑わった。

同ツアーは、消費者に久万茶が育つ環境や製造工程を知ってもらおうと、3年前から始まった。今年は、松山市内の女性グループら20人が参加し、管内最大の茶処・藤社の茶畑や、茶業センター内の加工機械を見学。同センター裏の茶畑で、茶摘みを体験した。

 茶葉は、茎がまだ柔らかく鮮やかな黄緑色をした新芽を、3、4枚葉が付いた状態で摘み取る。参加者は、JA職員の手本を見ながら約30分間、竹ザルを片手に茶摘みを満喫した。摘み取った茶葉は、その日の内に加工し、お土産にプレゼント。参加者は「どのように出来るかを知ると、また味わいが違う。貴重な体験ができて、楽しかった」と笑顔で話した。

きれいなバラを楽しんで ~女性部のバラ25作品並ぶ~

石井b.jpg 当JA女性部石井支部は5月10日から2日間、石井支所で来所者の目を楽しませようとバラ展を開いた。長年続く同バラ展に今年は、部員18人が25作品を出展した。

支所入口に展示スペースを設け、大きさや色、花弁の形などが異なる多くの種類が並んだ。本部役員4人が作品を審査し、金賞には、勝田温子さん・名田千代子さん・山内喜美恵さんのバラが選ばれた。見頃を迎えた満開のバラに、訪れた人たちは「良い香りがして、きれい」と笑顔を見せた。

 池田加代子支部長は「部員の皆さんが丹精込めて育ててきれいに咲いたバラ。多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。

来場者、過去最多数の大人気 ~『湯山たけのこ』を求め行列に~

湯山t.jpg当JA筍部会(白井一夫部会長、125人)は4月29日、ホテル奥道後で地元の消費者に湯山の筍の美味しさを味わってもらおうと『第5回たけのこまつり』を開いた。朝掘り筍やボイル筍をPRした。例年よりも多くの人が訪れる大盛況で、予定の3倍にあたる約400㎏の筍を完売した。

販売したのは朝掘りの皮付き筍やその場でゆでたボイル筍。部会員15人で収穫した120㎏はすぐに完売し、追加分をまつりと並行して収穫した。会場では、筍が届くたびに行列ができた。お客さんは「一度食べてから柔らかくて美味しい『湯山たけのこ』の大ファンになり毎年必ず来ている。今晩お寿司にして食べたい」と笑顔をみせた。

会場では他に、しし鍋やイチゴなども販売し、賑わせた。白井部会長は「こんなにお客さんが来て行列が出来たのは初めて。裏年で期待に応えられる量の筍を提供できるか心配していたが良かった」と話した。

 今年の筍は、裏年に昨夏の猛暑と少雨が重なったため、例年より少なかったが、味や品質は良好な仕上がりだ。

東日本大震災・義援金 ~145万円をNHKに寄付~

JAgi.jpg 当JAと関連会社㈱松山生協は、支所窓口や店舗入り口に東日本大震災の支援金募金箱を設置し、来所・来店者に協力を呼び掛けている。5月12日には、組合員・利用者から集まった募金を、義援金としてNHKへ寄付した。

NHKは、中央共同募金会・日本赤十字社・NHK厚生文化事業団と共に東日本大震災の義援金を受け付けている。森組合長はこの日、NHK松山放送局を訪れ、遠藤景子松山放送局長に義援金145万円(4月1日~同日分)を手渡した。

 また3月31日までの義援金225万円は、JA愛媛中央会を通じて被災地へ贈った。

果樹部会が出荷反省会開く ~販売への意識向上と栽培に励もう~

興居島ha.jpg 当JA果樹部会興居島支部は4月22日、昨年度販売実績を踏まえ今年度の栽培方針を考えようと、興居島支所で出荷反省会を開いた。同部会は、昨年9月に就任した杉野猛志部会長を始めとする141人。「興居島ブランド」の再構築を目指し、生産面の強化を図ろうと熱心に活動する。反省会を開いたのは今回が初めて。この日は、部会員50人が出席し、市場関係者やJA営農指導員の話を聞いた。

今年の柑きつの販売実績は、全体的に販売数量減の単価高の傾向。特に伊予柑の動きが良かった。松山青果㈱尾崎教満社長は『活力ある産地作りと今後の市場動向について』を講演。「高齢化や後継者が少ないことが問題。今後は、高単価で取引できる消費者ニーズの高いものを生産する必要がある」とアドバイスした。

 杉野部会長は「昨年度の柑きつの高単価に浮かれることなく、部会員同士連携し販売への意識を高め栽培に励もう」と挨拶した。

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