当JAは10月1日から、直売所出荷者に栽培履歴の記帳と提出を義務付け、9月上旬の4日間、出荷者を対象に福音寺青空市など3箇所で説明会を開いた。JAは、運営要領を改正して栽培履歴が把握できる農産物のみを販売することで、安全・安心な直売所を目指す。
福音寺青空市で6日に開いた説明会で事務局は、出荷する農産物の栽培履歴は全て所定の栽培管理記録簿に記帳することや、記録簿は出荷日以前の営業日に青空市内に設置してあるボックスに出すことなどの改正内容を確認。規程を守らない場合にはイエローカードを発行し、3枚で出荷停止や除名措置をとるなど厳しく管理していく方針を示した。また営農指導員が記録簿の記入方法、使用農薬の基準などを説明。農薬散布時の注意点をアドバイスした。
JAの直売所は現在、福音寺・小野・堀江青空市の3箇所で、約500人が登録。栽培管理記録簿は、出荷者が記録しやすいよう作物ごとに専用の用紙を作成。一般的に使われている薬剤名と対象病害虫、使用時期、散布回数・濃度・量が一目で分かるよう工夫した。
来年4月1日からは、㈱松山生協生産者コーナーでも同様に栽培履歴の提出を義務付ける方針だ。