明日の愛媛の農業を支える松山市農業協同組合

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JA管内の出来事

2009年12月アーカイブ

第34回JA愛媛県大会 ~「協同の絆で活性化させよう」~

JA大会.JPG JAグループ愛媛は12月8日、松山市内で「第34回JA愛媛県大会」を開いた。当JAからは森組合長を始めとする代表者らが出席し、全体で約230人が参加した。

 JA県大会は、3年に1度開催。今大会では、組合員や地域住民との連携・ネットワークを拡大し、地域にとって必要不可欠な組織として機能を発揮していこうと「新たな協同の絆で、組織・事業・地域を活性化させよう」を基本方針に掲げた。

「食料自給力強化・農業所得向上による愛媛農業の復権」「JAの総合性発揮による地域の活性化」「適正目標利益達成に向けた事業方式の再構築」の3つを実践することを、全会一致で決定した。今後、大会決議を各JAの事業方針に反映し、着実な実践に努めていく方針だ。

 当日は、新たな食料・農業・農村基本計画、WTO農業交渉、EPA・FTA交渉に関する特別決議も行い、厳しい農業の現状を改善するため一致団結して取り組むことを誓った。

「ひめくろ」品質良く大粒! ~例年より1週間遅れの出荷開始~

北伊予・ひめくろ.JPG 管内では昨年11月から12月にかけて、黒大豆「ひめくろ」を出荷した。今年は降雨が多く、例年より1週間遅い11月下旬から収穫が始まった。品質は、良好で大粒に仕上がっている。最終的な出荷量は、約4㌧を見込んでいる

「ひめくろ」は現在、北伊予・高井地区の34人が2.7㌶で栽培している。北伊予地区では、平成5年から栽培を開始。今年の出荷は、12月7日から北伊予野菜集荷場(松前町出作)で行った。初日は、生産者3人が約700㎏を持ち寄り、選粒機に通して大・中・小の3段階の大きさに分けた。大粒が全体の70%を占め、良好なスタートとなった。

 「ひめくろ」は、地元雑穀業者からの委託もあるため、価格に左右されず安定した収入を得られる。JAは今後、作付面積の拡大を目指す方針だ。

茎ブロッコリー出荷始まる ~今年は「スリム」で順調スタート~

堀江・ぶろ.JPG 当JA管内では12月2日、茎ブロッコリーの出荷が始まった。

 茎ブロッコリーは、花蕾だけでなく茎まで食べられるブロッコリーとして、近年注目されている。管内では2年前、茎ブロッコリー部会を発足。現在、堀江地区の5人が16㌃で生産している。9月中旬に定植し、例年通り12月上旬から収穫が始まった。今年は、樹勢の良さなどから品種を「スティックセニョール」から「スリム」に切り替え栽培。現在、週3回のペースで順調に入庫している。

 堀江地区の光宗(かず)ん(71)・和江さん(71)夫婦は、3年前から茎ブロッコリーの栽培を始めた。今年は、8㌃で1200株を栽培している。數さんは「茎ブロッコリーは1株で繰り返し収穫できるので、効率が良い」と話す。

冬の花!シクラメン ~女性部が400鉢販売~

朝美.JPG 当JA女性部朝美支部(支部長・丹下ミヨ子さん)は12月3日、支所隣の倉庫前でシクラメンを売り出した。

同支部は毎年、近隣住民との交流や女性部活動の一環としてシクラメンを販売し、17回目を迎えた。今回は、赤・紫・白・ピンクのシクラメンを75鉢用意。事前の注文分も合わせると合計400鉢引き渡した。

 当日は、朝早くから常連客などが訪れ、好みの鉢を選んだ。中には、7鉢購入する人もおり、午前中には完売した。役員らは、近所の人達との会話を楽しみながら店頭に立った。販売にあたった小山敏子さんは「シクラメンは上手に管理すると5ヶ月くらいは咲く。長持ちさせてほしい」と笑顔で話した。

感謝を込めて農業祭 ~今年は「セリ市」も初開催~

石井・まつり.JPG 当JA石井支所は12月6日、地域住民との交流やJA利用者への日頃の感謝を込めて石井センター(松山市東石井)で農業祭を開いた。

祭は毎年、地元組合員を中心に職員も協力して開催。農産物販売やバザー、餠まきなどを催し、終日、多くの来場者で賑わっている。今年は初めて、農作物の「セリ市」を開催。子どもから大人まで自由に参加し、お目当ての野菜を競り落とした。参加者は「初めて競りを体験した。すごくおもしろい」と笑顔で話した。

 当日は、「年金花道キャンペーン」イメージキャラクターの・らくおばちゃんが来場し、インタビューや写真撮影などで会場を盛り上げた。

伊予柑12月下旬スタート! ~「興居島共撰出荷協議会」開く~

興居島・いよ.JPG 伊予柑の出荷時期を目近に控えた興居島共撰は1119日、当JA興居島支所で「伊予柑出荷協議会」を開いた。

協議会には、部会員52人のほか、森組合長はじめ関係機関21人が出席。山中正三共撰長の挨拶のあと、出荷要領や計画、目揃会の日程など6つ事項を協議した。また、県外市場を代表して丸市青果(愛知県名古屋)の佐藤祐二果実部長が情勢報告を行い「興居島の伊予柑は県外でもブランド品。貯蔵管理を徹底して品質の良い伊予柑を出荷して欲しい」と話した。

今年度産の伊予柑は、病害虫の発生も少なく例年より糖度が高め。収穫は例年通りで、12月下旬から始まった。JAは、850㌧の出荷を見込む。

 当日は、前年度産の庭先選別優良者を表彰し、河渕雅弘さん(鷲ヶ巣)が受賞した。

試食で味・食感アピール ~つきたてお餠2000個配る~

岡田・米.JPG 当JA岡田・松前うれる米部会(部会長・大川助俊さん)は1130日、もち米の消費拡大を狙って㈱松山生協岡田店駐車場で餠の試食会を開いた。買い物客につきたての餠を配り、味や食感をアピールした。

お餅は、部会員ら20人が早朝から(あん)入り餠2000個を用意した会場にはテントを設置し、試食とともに部会の生産したもち米と特別栽培米を並べて販売。開店前からチラシを見た買い物客が集まり始め、購入者で列ができた部会長は「この地域のもち米は古くから粘りが強く歩留まりが良いと評判多くの人に味を知ってもらいたい」と話

 同部会は現在、岡田・松前地区の24人がもち米を栽培している。今年は、1022日に入庫し、およそ1000袋(1袋30㎏)弱集まった。

店内スッキリ青空市! ~売り場スペースをリニューアル~

福音寺・売り場.JPG 福音寺青空市では11月下旬、より買い物しやすい店舗を目指して売り場スペースをリニューアルした。

 販売する野菜類は以前、コンテナに入れて生産者ごとに並べていたが、手作りの木製平台に「果菜」「葉物」などの分類ごとに分けて置くように変えた。大人の腰の高さに合わせた平台を仕切って陳列するので、買い物客は腰を曲げずに商品を選べるようになり、通路のスペースも以前より広げることができた。常連客は「すっきりしているので驚いた。店内が見やすくなった」と話す。

 同青空市には現在、450人が出荷しており、週に4日の開市日には平均で500人ほどが買い物に訪れている。今の時期には、白菜やダイコン、キャベツ、ミカンなどが店頭に多く並ぶ。JAは今後、小野青空市でも売り場のリニューアルを検討していく方針だ。

廃プラ&廃農薬を回収 ~環境に優しい農業を目指す~

JA・廃農薬.JPG 当JAは毎年、環境に優しい農業を目指して農家が廃棄する農業用プラスチックの回収をしている。同時に今年は、農薬や農薬の空容器を回収した。

農薬と容器の回収は、2年に1回。農薬は、一般廃農薬と特殊廃農薬に区分して集める。12月8日には、各支所に農家が液体や粉末など細かく分けた状態で持ち寄った。JAは9、10日の2日間で、11箇所を回って業者とともに6㌧集めた。

 久枝地区の大曽紘美さんは「父の代からの農薬が全部片付きました」と話した。

「松前育ち」が給食に! ~町内小中学校全6校で供給~

岡田。。.JPG 伊予郡松前町は11月、子どもたちへの食育や地産地消を進めようと、町内の学校給食に町内産ブランド米「松前育ち」の供給を始めた。

 同町は、以前から食農教育に力を入れており、今回は、JAと同町との話し合いで決定した。同月2日から町内小中学校全6校で始まり、週3回ペースの米飯給食で使われる。

岡田小学校(坂本義武校長、638人)では、「松前育ち」について説明した掲示物を廊下に展示している。6年1組の生徒は給食の時間、「おいしい」と「松前育ち」を口いっぱいほおばった。

「松前育ち」は、当JA岡田・松前うまい米づくり部会(部会長・大川助俊さん)36人が3年前から栽培している特別栽培米。部会は、より多くの人に知ってもらおうと活動していく方針だ。

「サツマイモみつけた!」 ~地元老人会とともに収穫体験~

松前。.JPG 伊予郡松前町立黒田保育所の子どもたちは毎年、同町南黒田の農家・岡井剛太郎さんの畑でサツマイモを育てている。11月4日には、岡井さんや地元老人会メンバーとともに大きく育ったサツマイモを収穫した。

 栽培体験は約30年前、岡井さんの長男が同保育所に通っていたことがきっかけで始まった。岡井さんは、子どもたちに自然との触れ合いを楽しんでもらおうと、以来続けて畑を提供している。

 当日は、およそ3㌃の畑で3~5歳の子どもたち51人が「鳴門金時」を収穫。南黒田老人会と北黒田老人会の20人が、子どもたちにサツマイモの掘り方を教えた。子どもたちは「ここにもある」「みつけたー」と大はしゃぎ。手やスコップで約1時間かけて100㌔を掘り終えた。

収穫後には、サツマイモのツルを巻きつけた縄を用意。畑の中で子どもたちと老人会メンバーが綱引きをして交流を深めた。

270鉢が会場を埋める ~「菊まつり」川上支部も初出展~

小野。.JPG 当JA女性部小野支部(支部長・重松郁子さん)は1110日、地域の人たちとの交流を深めようと小野支所で「第12回菊まつり」を開いた。菊部会が育てた大菊を展示するほか、バザーや農産物即売会を催し、多くの人で賑わった。

展示した大菊は、同地区の女性部で活動する菊部会部会員20人が一年掛けて育てたもの。会場には、昨年より90鉢ほど多い270鉢並び、大菊で埋めつくされた。当日は、優秀栽培者を表彰し、最高位の組合長賞は、熊八重子さんが受賞した。

今年は、女性部川上支部の7人も栽培講習会に参加し50鉢ほど展示した。川上支部の篠森ヤエ子さんは「大菊栽培を学べるとともに支部同士の交流にもなった。来年も続けたい」と話した。

浮穴が優勝!体育大会 ~422人が全11種目で大盛り上がり~

女性部。.JPG 当JA女性部(部長・小池美毬さん)は11月4日、健康増進や部員同士の交流を目的に松山市総合コミュニティセンター体育館で「第36回JA松山市女性部体育大会」を開いた。

 大会は、権藤美江子さん(久米)の選手宣誓で始まり、17支部422人が、全11種目の合計得点で競った。部員は、支部ごとにTシャツを揃えるなど気合十分。会場は、常に声援と笑い声で盛り上がった。プログラムの最後には、互いの健闘を讃えて全員で「ぱっくん音頭」と「炭坑節」を踊り、競技を終えた。

 熱戦の結果、浮穴支部が優勝。同支部長の立花真弓さんは「5年ぶりの優勝。みんなの団結力で決めました」と喜びを話した。準優勝は石井支部、3位は久枝支部だった。

 当日は、80歳以上の参加者18人を表彰。最高齢の久枝支部・佐伯キミエさんは88歳だった。

今年は表年!温州ミカン ~市場で仲卸業者にPR~

果樹部会.JPG 当JA管内では12月、温州ミカンの出荷最盛期を迎えた。表年に当る今年は、小玉傾向だが1果1果に味が凝縮し、糖度と酸味のバランスが取れた仕上がりになっている。JAは、889㌧の出荷を見込んでいる。

それに先駆けて果樹部会興居島支部は1114日、松山市中央卸売市場(松山市久万ノ台)で島内産ミカンをアピールするため仲卸業者と挨拶を交わし、手作りのポップを配った。

 島やみかんの写真を使ったポップは、500枚用意。当日は、部会員25人が「ごご島みかん」の文字が入ったジャンパーを着て仲卸を回り、15社に手渡した。ポップは販売担当者に渡され、店頭でミカンと共に並ぶ予定だ。

恒例「久万高原・秋の収穫祭」 ~詰め放題やすくいどりで盛り上げる~

畑野川。.JPG 久万高原町下畑野川にある久万高原農業公園は1025日、地域農業の活性化と消費者との交流を目的に「秋の収穫祭」を開いた。祭では毎年、多くの協賛団体が地元農産物や加工品を販売し、今回で5回目。会場は今年も、終日、多くの人で賑わった。

 当JAは、トマトとピーマン、久万高原清流米を並べ販売。ピーマンは袋詰め放題に、清流米は大しゃもじすくいどりにして、買い物客を楽しませた。子どもからお年寄りまで多数の挑戦者で賑わい、中には、袋に50個詰めたり、700㌘以上すくいあげる人もおり、歓声が上がっていた。

 当日は、景品付き餠まきや太鼓の演奏など多数のイベントもあり、約2400人が会場に集まった。

中学生が職業体験 ~育苗場の仕事をお手伝い!~

高井。.JPG

 当JA高井育苗場では111213日の2日間、松山市内の中学生が働くことの大変さを学ぼうと職業体験をした。

体験学習したのは、松山市立南中学校の2年生6人。生徒は、職員の説明を聞き、定植期を迎えているタマネギやパンジー・ビオラの苗の引渡しの準備をした。タマネギは、100本ずつ1束に結び、パンジーとビオラは、40鉢ずつ箱に詰める手伝いをした。

 参加した生徒は「おばあちゃんがしている農業の手伝いをするために勉強しようと育苗場を選んだ。体験してみてより興味がわいた」と話した。

主要農作物を消費者にアピール ~「レインボーフェスティバル2009」~

JA。.JPGのサムネール画像

 当JAは1031日、松山市大可賀にあるアイテムえひめで開かれた「レインボーフェスティバルinえひめ2009」に出店し、管内産農産物の販売をした。

 屋外に設置したテント内には、松山長ナスや白葱、特別栽培米「松前育ち」、久万高原トマト・ピーマンや久万茶など管内主要農作物を並べ、訪れた買い物客にアピールした。タイムサービスに久万高原ピーマンの詰め放題を催した。店頭には、オープン直後から買い物客が殺到し、ブロッコリーは1時間足らずで60個が完売した。

 販売に当った職員は、青空市イメージキャラクターのイラストの入ったお揃いの赤い半被やキャラクター帽子などを身に着け、子どもたちの人気を集めた。

 同イベントは毎年、愛媛の農業を身近に感じてもらおうとJA全農えひめグループが主催で開き今年で17回目。12のJA・グループや24の団体が出品しており、青壮年部と女性部も餅つきの実演販売をして会場を盛り上げた。

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