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松山市湯山地区の辻田司さん(70)のハウスでは、1月に植えたユリが、4月上旬に出荷期を迎えた。大きく蕾をつけたユリは、約1メートルの高さにまで成長している。
辻田さんは、3棟あるハウスに年間約2万個の球根を、2回に分けて定植。農薬は極力使わず、オランダ・南半球原産の5品種を栽培している。圃場ではオリエンタル(OT系)の「ロビナ」や「コンカドール」が、出荷適期を迎えた。今年は茎の硬さや背の高さなど、出来は良好だ。辻田さんは、毎朝6時までに花を収穫し、当JA営農基地に出荷している。主な販路は、大阪市場や三重市場など。
当JA管内では、現在、辻田さんを含め2人がユリを栽培する。辻田さんは「今後も現在の作付面積を維持しながら、高品質なユリを育てていきたい」と話す。