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裸麦の最近のブログ記事

4月

麦3.jpg

【裸麦】

排水溝の修復

 成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ず行う。

 

 

赤かび病防除徹底

 出穂期から乳熟期にかけて平均気温15℃以上の時、降雨で発生が助長され17℃以上で多発する。

 赤かび病が発生した麦は、食用にも飼料にも使えず、出荷できなくなる恐れがある。

 開花期には必ず防除し、高温多雨なら1週間後に追加防除する。

 

 

病害虫防除

・赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類
 スミトップM粉剤  4㎏/10a(収穫14日前まで1回以内)

・赤かび病・うどんこ病
 トップジンM水和剤  1000~1500倍(収穫30日前まで3回以内で、出穂期以降は1回以内)

 ※出穂期以降は、スミトップM粉剤とトップジンM水和剤のいずれかを1回とする。

 

 

倒伏軽減対策

 石灰硫黄合剤    50倍

 

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

 

 

 

11月

麦3.jpg

【裸麦】

適期播種の厳守

 安定した収量と高品質麦生産のため天候と土壌状態に留意し早めの播種とする。

・マンネンボシ 11月3日~25日

 

播種量

「基準量」(10アール当り)
 ・ドリル播き栽培 ・・・・・・8キロ
 ・バラ播き平畦栽培・・・・15キロ
 
 播種量は時期や様式、土壌条件などによって異なるが、出芽条件の悪い時は増量し、良いときは減量する。
 苗立数が極端に少ないと、収量が低下するばかりではなく、倒伏したり雑草が繁茂する。また、無意味な増量は品質と収量を著しく低下させる。

 

湿害対策の徹底

 麦栽培で湿害対策は最も重要な作業である。周囲の排水溝へつながるよう場内に、3メートル間隔で排水溝を設け、圃場内に排水できるようにする。

 生産部営農開発課 安永 雅雄

除草剤 

使用時期

農薬名

散布量/10

対象

雑草

使用上の注意

播種後


発芽前

ガレースG

4~5㎏

1

ノミノフスマ
スズメノテッポウ
カズノコグサ
ナズナ
タネツケバナ
スズメノカタビラ
ニワホコリ

・播種直後均一散布する。

・トレファノサイド粒は、ナズナ、タネツケバナに効果が低い。

・カズノコグサは湿田に多発する傾向があるので、排水溝を設置し土壌乾燥に努める。

・ガレースGは散布後、まれに麦の葉身に白斑が見られることがあるが、生育や収量に影響はない。

・播種前に雑草が多発している圃場については散布する。(プリグロックスL)

トレファノサイド粒剤2.

4~5㎏

1

プリグロックスL

トレファノサイド乳剤

6001,000ml/水100150

4

200300ml/水100

1

サターンバアロ

500750ml/水70100

1

・スズメノテッポウ等の抵抗性雑草の多発地に使用

麦4葉期

節間
伸長前

ハーモニー75DF

水和剤

10g/水100

1

スズメノテッポウ
及び

1年生広葉雑草

・薬量が少ないのでよくかき混ぜてから均一に散布する。

・飛散の少ない専用ノズル(ドリフトレスノズル)を使用するなど、隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

・使用器具は消石灰500倍による水洗いを行う。

・効果は遅効的で枯死に至るまで約3週間を要する。

播種前及び

播種後
発芽前

圃場内
周縁部

プリグロックスL

6001000ml/水100150

4

プリグロックスLについては隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

 ※注意:プリグロックスLについては播種から収穫までの生育期で総使用回数が4回です。

 

施肥基準

肥料名

ドリル播き

バラ播き

元肥

穂肥

施肥時期

元肥

穂肥

施肥時期

粒状

苦土石灰

100

 

耕起以前

100

 

耕起以前

農協

専用化成15-10-10

3540

 

元肥 播種時

55

 

元肥 播種時

NK化成32

15-2-15

 

2530

穂肥

2月下旬~3月上旬

(イチバンボシは2025

 

2530

穂肥

2月下旬~3月下旬

(イチバンボシは2025

 

ドリル播き(元肥一発芽肥) (10アール当り㎏)

 

肥料名

元肥

施肥時期

粒状苦土石灰

100

耕起以前

麦一発

24-8-10

45

バラ播きは1割程度増す。

(イチバンボシは35㎏)

5月

麦3.jpg

【裸麦】

赤かび病罹病粒とカラスノエンドウの種子を混入させない!

 赤かび病罹病粒の混入に対する検査規格が大幅に厳しくなった。赤かび病の麦が混入すると、収穫から乾燥までの段階でも感染が拡大し、全体に被害を与える。

 収穫時にカラスノエンドウの種子が混入すると、調整や精麦および加工段階での除去が困難である。どちらも収穫前に混入しないように努める。

 

混入防止対策

 ・赤かび病が発生していると思われる圃場は、区別して収穫する。

 ・収穫前に圃場内を巡回し、カラスノエンドウを抜き取る。

 ・倒伏麦は、小石などの異物が混入しないよう注意して収穫する。

 

適期刈り取りを徹底!

 品質低下を防ぐためには、高水分刈りを避けることが重要。早刈りや降雨直後の収穫は、絶対に避ける。

 

収穫適期

 千粒量が最大になったら麦の成熟期。穂色が黄緑色から品種固有の色に変化し、粒がろう状の硬さに達したら収穫する。コンバインでの収穫は、この2~3日が適期となる。

 穀粒水分が30%以下になったら収穫する。穂首の曲がった穂数の割合で見るとマンネンボシは20~30%、イチバンボシで40~50%に達したころを目安にする。

 穀粒水分は、晴天の場合3~4%、曇天の場合1~2%程度減少するので、刈り取り適期を予測して収穫する。

 

品質を高める乾燥・調整を!

 コンバインでの収穫は、高温による急激な乾燥を避け、発酵による変質や熱損粒を防ぐ。品質を下げないポイントは、高水分時の乾燥にある。

 ・穀粒水分25%以上の高水分麦は、穀温40℃以下で乾燥すると品質が劣化しない。

 ・循環型乾燥機を使用する場合、高水分による循環不良を考慮し、乾燥機への張り込み量を20~30%少なくする。

 

仕上げ水分

はだか麦...13%以下

 調整には、ライスグレーダーなどを使用し、イチバンボシとマンネンボシの篩目は、2.2㎜とする。

 雑草種子や異物などは除去し、細粒の混入を防止する。

 

生産部指導課 大政真

4月

麦3.jpg

【裸麦】

排水溝の修復

 成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう管理する。排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ず行う。

 

赤かび病防除の徹底

 出穂期から乳熟期にかけて平均気温15℃以上の時、降雨で発生が助長され17℃以上で多発する。赤かび病が発生した麦は、食用にも飼料にも使えず、出荷できなくなる恐れがある。

 開花期には必ず防除し、高温多雨なら1週間後に追加防除する。

 

病害虫防除

 ・赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類

  スミトップM粉剤  4㌔/10㌃ (収穫14日前まで 1回以内)

 ・赤かび病・うどんこ病

  トップジンM水和剤 1000~1500倍(収穫30日前まで 3回以内で、出穂期以降は1回以内)

  ※出穂期以降は、スミトップM粉剤とトップジンM水和剤のいずれかを1回とする。

 

 倒伏軽減対策

  石灰硫黄合剤 50倍

 

生産部指導課 大政 真

 

11月

麦3.jpg

【裸麦】

適期播種の厳守

 安全安心な高品質の麦生産と、安定した収量が必要となっている。播種時期は重要なので必ず守ろう。

・マンネンボシ 11月5日~25日
・イチバンボシ 11月10日~25日

 

播種量

「基準量」(10アール当り)
 ・ドリル播き栽培 ・・・・・・8キロ
 ・バラ播き平畦栽培・・・・15キロ
 
 播種量は時期や様式、土壌条件などによって異なるが、出芽条件の悪い時は増量し、良いときは減量する。
 苗立数が極端に少ないと、収量が低下するばかりではなく、倒伏したり雑草が繁茂する。また、無意味な増量は品質と収量を著しく低下させる。

 

湿害対策の徹底

 麦栽培で湿害対策は最も重要な作業である。周囲の排水溝へつながるよう場内に、3メートル間隔で排水溝を設け、圃場内に排水できるようにする。

 

除草剤 

使用時期

農薬名

散布量/10

対象

雑草

使用上の注意

播種後
発芽前

ガレースG

4~5㎏

1

ノミノフスマ
スズメノテッポウ
カズノコグサ
ナズナ
タネツケバナ
スズメノカタビラ
ニワホコリ

・播種直後均一散布する。

・トレファノサイド粒は、ナズナ、タネツケバナに効果が低い。

・カズノコグサは湿田に多発する傾向があるので、排水溝を設置し土壌乾燥に努める。

・ガレースGは散布後、まれに麦の葉身に白斑が見られることがあるが、生育や収量に影響はない。

・播種前に雑草が多発している圃場については散布する。(プリグロックスL)

トレファノサイド粒剤2.

4~5㎏

1

プリグロックスL

トレファノサイド乳剤

6001,000ml/水100150

4

200300ml/水100

1

サターンバアロ

500750ml/水70100

1

・スズメノテッポウ等の抵抗性雑草の多発地に使用

麦4葉期

節間
伸長前

ハーモニー75DF水和剤

10g/水100

1

スズメノテッポウ
及び

1年生広葉雑草

・薬量が少ないのでよくかき混ぜてから均一に散布する。

・飛散の少ない専用ノズル(ドリフトレスノズル)を使用するなど、隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

・使用器具は消石灰500倍による水洗いを行う。

・効果は遅効的で枯死に至るまで約3週間を要する。

播種前及び

播種後
発芽前

圃場内
周縁部

プリグロックスL

6001000ml/水100150

4

プリグロックスLについては隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

 

施肥基準

肥料名

ドリル播き

バラ播き

元肥

穂肥

施肥時期

元肥

穂肥

施肥時期

粒状苦土石灰

100

 

耕起以前

100

 

耕起以前

農協専用化成
15-10-10

3540

 

元肥 播種時

55

 

元肥 播種時

NK化成32

15-2-15

 

2530

穂肥

2月下旬~3月上旬

(イチバンボシは2025

 

2530

穂肥

2月下旬~3月下旬

(イチバンボシは2025

 

ドリル播き(元肥一発芽肥) (10アール当り㎏)

 

肥料名

元肥

施肥時期

粒状苦土石灰

100

耕起以前

麦一発

24-8-10

45

バラ播きは1割程度増す。

(イチバンボシは35㎏)

 

5月

麦3.jpg

【裸麦】

【赤かび病罹病粒とカラスノエンドウの種子を混入させない】
赤かび病罹病粒の混入に対する検査規格が大幅に厳しくなった。赤かび病の麦が混入すると、収穫から乾燥までの段階でも感染が拡大し、全体に被害を与える。
収穫時にカラスノエンドウの種子が混入すると、調整や精麦および加工段階での除去が困難である。
どちらも収穫前に混入しないように努める。

【混入防止対策】
・赤かび病が発生していると思われる圃場は、区別して収穫する。
・収穫前に圃場内を巡廻し、カラスノエンドウを抜き取る。
・倒伏麦は、小石などの異物が混入しないよう注意して収穫する。

【適期刈り取りを徹底!】
品質低下を防ぐためには、高水分刈りを避けることが重要である。早刈りや降雨直後の収穫は、絶対に避ける。

【収穫適期】
千粒量が最大になったら麦の成熟期である。穂色が黄緑色から品種固有の色に変化し、粒がろう状の硬さに達したら収穫する。コンバインでの収穫は、この2~3日後が適期となる。
 穀粒水分が30%以下になったら収穫する。穂首の曲がった穂数の割合で見るとマンネンボシは20~30%、イチバンボシで40~50%に達したころを目安にする。
穀粒水分は、晴天の場合3~4%、曇天の場合1~2%程度減少するので、刈り取り適期を予測して収穫する。

【品質を高める乾燥・調整を!】
コンバインでの収穫は、高温による急激な乾燥を避け、発酵による変質や熱損粒を防ぐ。品質を低下させないポイントは、高水分時の乾燥にある。
・穀粒水分25%以上の高水分麦は、穀温40℃以下で乾燥すると品質が劣化しない。
・循環型乾燥機を使用する場合、高水分による循環不良を考慮し、乾燥機への張り込み量を20~30%少なくする。

【仕上げ水分】
はだか麦・・・13%以下
調製には、ライスグレーダーなどを使用し、イチバンボシとマンネンボシの篩目は、2・2ミリとする。
雑草種子や異物などは除去し、細粒の混入を防止する。

生産部指導課 大政 真

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