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柑きつの最近のブログ記事

2月

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【柑きつ】

伊予柑の貯蔵管理

 庫内温度が上がり過ぎないように注意する。日中、暖かい時は必ず換気をし、庫内温度を6~9℃、湿度を80~85%に保つ。

土作り

 細根を増加させるため、堆肥を10㌃当り2㌧施す。

苦土石灰の施用

 酸性土壌の園には苦土石灰を施用。春肥施用の20日前までに終える。

密植園の縮伐・間伐

 園内作業道の設置にあわせて、独立樹冠になるよう縮伐・間伐する。

 

生産部指導課 古見 典彦

 

1月

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【柑きつ】

伊予柑の貯蔵
 ①坪当り0.8~1トン(65ケース)を目安に入庫する。
 ②結露させないように日中、気温の高い時に換気する。
 ③トイレファンなどで庫内の空気を循環させる。
 ④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理する。

液肥の散布
 樹勢回復のため。「尿素」または「あざやか」700倍を暖かい日に散布する。

寒害対策
 ・風が当たりやすい園は寒冷紗などで被覆する。
 ・乾燥が続く場合は落葉防止のため、30ミリ程度かん水する。

苦土石灰の施用
 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を施用する。

マシン油乳剤の散布
 収穫後に樹勢が回復したら、2~3日晴天の続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍を散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

12月

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【柑きつ】

普通温州みかんの収穫
 収穫が遅れると浮き皮が多く発生するので、着色の進んだ外成りの果実から分割採収する。


伊予柑の収穫前防除
 収穫10日前に散布する。

・腐敗防止
  ベフラン液剤   2000倍 (温州みかんは収穫前日まで3回以内、その他柑きつは収穫前日ま
                   で2回以内)
・ヘタ落ち防止
  マデックEW   2000倍
 ※ マデックEWを先に溶かしてからベフラン液剤を加える。

早生伊予柑の収穫
 
採収時期が遅いほど着色が進み、糖度が高く、クエン酸は低くなる。
 収穫は12月中旬、果皮障害の発生しやすい園から始め、7~8分以上着色した果実を分割採収する。

早生伊予柑の貯蔵
 ①入庫は坪0.8~1トン(65ケース)とし、壁ぎわ20センチ、キャリー間隔15センチにする。
 ②床面にはリン木などを敷いてすき間を作り、空気が循環できるようにする。
 ③分割採収した果実は区分して入庫する。分割採収していない場合は、着色程度を赤・中・青に選
  別して区分貯蔵する。
 ④出荷時期によって追熟予措の程度をかえる。
   ・1月出荷
     追熟予措温度14~15℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~9℃で貯蔵する。
   ・2月出荷
     追熟予措温度12~13℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
   ・3月出荷
     自然温度10~11℃で20日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
 ⑤庫内や果実に水滴がつかないよう、日中の暖かい時に戸や窓を開けるか、換気扇で強制換気す
  る。

マシン油乳剤の散布
 収穫後10日ぐらいたって樹勢がある程度回復したら、マシン油乳剤45倍を散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

11月

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【柑きつ】

収穫前の農薬散布

 「温州みかん」
  腐敗防止
   
・トップジンM水和剤   2000倍
    (温州みかんは収穫前日まで5回以内、その他の柑きつは収穫7日前まで5回以内)
   ・ベンレート水和剤    4000倍
    (温州みかんは収穫前日まで4回以内、その他の柑きつは収穫7日前まで4回以内)

 「伊予柑」
  腐敗防止
  
 ・ベフラン液剤   2000倍
    (温州みかんは収穫前日まで3回以内、その他の柑きつは収穫前日まで2回以内)
  ヘタ落ち防止
  
 ・マデックEW   2000倍
    (収穫開始予定日の20~10日前に散布)

秋肥の施用(10アール当たり)
  消耗した養分を補う秋肥は、冬の耐寒性向上と翌春の開花結実促進に欠かせない。  
  秋肥が遅れると、地温が低いため吸収が劣り、翌春に吸収されることになるので、適期に施用す
 る。

 ・極早生温州(11月上旬)
   農協果樹配合  110~140キロ

 ・普通温州(11月上旬)
   農協果樹配合  110~150キロ

 ・早生伊予柑(11月上旬)
   農協果樹配合  90~120キロ

温州みかんの収穫
 浮皮軽減と品質のばらつきを少なくするため、8分着色以上の果実を分割採収する。

夏秋梢の処理
 先月に続いて夏秋梢を処理し、着果を減らせて新梢を発生させる。
 伊予柑で夏秋梢にかいよう病の発生している園は必ず処理する。

病害虫防除
 ・ミカンハダニ
(発生初期)
   オマイト水和剤   800倍
   (温州みかんは収穫7日前まで2回以内、その他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)
 ・カメムシ(発生時)
   ダントツ水和剤   4000倍
   (温州みかんは収穫7日前まで4回以内)
   ロディー乳剤   2000倍
   (収穫7日前まで4回以内)
※ 農薬散布は使用基準を遵守する。

生産部指導課 古見 典彦

10月

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【柑きつ】

【樹上選果】
 加工用になるような果実を収穫時までに撰果して、正品率を向上させる。

【夏秋用の処理】 (図)
 
   
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 伊予柑は、夏秋梢が多く発生し、そのまま放置しておくと翌年に着花過多となり、新梢の発生が少なくなる。そのため夏秋梢は処理して着花を減らし、新梢を発生させる。
 ① 垂直に立ち上がった枝は樹形を乱すので基部からせん除する。
 ② 斜め上や水平の夏秋梢を予備枝として利用する場合は、春枝と夏枝の境のコブを残してせん     
  除する。
 ③ 弱い夏秋梢はコブの下の春枝まで戻って切り返す。
 ④ かいよう病の病斑のついた夏秋梢は必ず除去する。
 
【極早生温州の収穫】
 着花の進んだ果実から分割採取する。果皮に傷がつくと腐敗しやすいので丁寧に取り扱い、傷ついた果実は混入しない。
 
【秋肥の施用】
 樹勢の回復・翌年の結実・新梢の発生を良くするため秋肥を施用する。
・極早生温州 (10月下旬)
  農協果樹配合765 10アール当り140キロ
・早生温州 (10月下旬)
  農協果樹配合765 10アール当り160キロ
 
【温州みかんの病害虫防除】
・腐敗防止剤 (収穫前)
  トップジンM水和剤 2000倍
  (かんきつ(みかん除く)収穫7日前まで5回以内、みかん収穫前日まで5回以内)
または
  ベンレート水和剤 4000倍
  (かんきつ(みかん除く)収穫7日まで4回以内、みかん収穫前日まで4回以内)
・ミカンハダニ
  カネマイトフロアブル 1000倍
  (かんきつ収穫7日前まで1回以内)
・カメムシ
  ダントツ水溶剤 4000倍 (収穫7日前まで3回以内)
または
   ロディー乳剤 2000倍 (収穫7日前まで4回以内)
 
 
生産部指導課  古見 典彦

9月

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【柑きつ】

【仕上げ摘果】

 ・温州みかん
 着果が良好で間引き摘果した樹は、小玉果や傷果、大玉果を中心に摘果し、玉ぞろいを良くする。

 ・伊予柑
 
果実が肥大してくると摘果を控えがちであるが、小玉果や腰高果、軸の太い直立果を摘み取り、後期肥大を促進させる。

 
土壌管理】
 ・温州みかん
 土壌を乾燥させるほうが、品質が良くなるので、水分が蒸散するよう土壌を裸地化し、雨水が園外に排出するよう溝切りをする。
 ・伊予柑
 乾燥するようであれば、後期肥大と減酸のため、1回に15~20ミリかん水する。 
 
【台風対策】
 幼木や高接樹では株元の揺れや枝折れを防ぐため、支柱を立てて誘引する。
 
【病害虫防除】
 ・黒点病   エムダイファー水和剤  600倍 (収穫60日前まで2回以内)
 ・ミカンハダニ、ミカンサビダニ
          ダニエモンフロアブル  4000倍 (収穫7日前まで1回以内)
 ・かいよう病 
         コサイドボルドー  2000倍
          クレフノン  200倍 
  ※台風接近前に散布する。  コサイドボルドーは黒点斑の出る可能性が高い。
 
 
生産部指導課  古見 典彦

8月

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【柑きつ】

仕上げ摘果(図1参照)

 ・温州みかん

  味の良い果実とは、果梗が細く、水平から下に垂れて、光がよく当たる樹冠外周部に着果しているものである。傷果や小玉果、果梗の太い大玉果、上向果を除去する。

 ・伊予柑

  小玉果や直花果、腰高果などを注意して摘果する。品質向上のため、80~100葉に1果になるよう全園で仕上げ摘果する。

 

初秋肥の施用(10a当たり)    

 ・早生伊予柑(8月下旬)   農協果樹配合755    90㌔

 

台風対策

 潮風を受けた場合、6時間以内に10a当たり2~3㌧散水する。

 

病害虫防除

 ・黒点病(8月中~下旬)

  ジマンダイセン水和剤  600倍

  (温州みかんは収穫30日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

  ※前回散布後25日経過するか、雨が200㍉以上降れば防徐。

 ・ミカンサビダニ(8月中~下旬) 

  レータデン水和剤  2000倍(柑橘収穫30日前まで2回以内)

 ・ヤノネカイガラムシ・コナガカイガラムシ類  アルバリン顆粒水和剤  2000倍

  (温州みかん収穫前日まで3回以内)(その他柑橘収穫7日前まで2回以内)

 ・ミカンハダニ・ミカンサビダニの応急防除 

  コロマイト水和剤 2000倍(柑橘収穫7日前まで2回以内)

 

図1 小玉および大玉を除去する目安

品 種

収穫時期

収穫目標果径(横径)
cm

時期別最少果径(横径)cm

8月20

9月1日

9月10

9月20

1020

早生温州

1110

5.5S)以上
7.3
2L)以下

4.0

5.1

4.2

5.5

4.5

5.9

4.8

6.3

5.3

6.6

普通温州

121

5.5S)以上

7.32L)以下

3.5

4.6

3.8

5.0

4.0

5.4

4.3

5.8

5.1

6.1

早生伊予柑

1210

8.0L)以上

5.0

5.4

5.7

6.2

7.3

 

生産部指導課 古見 典彦

7月

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【柑きつ】

摘果

 ☆温州みかん

 ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

 ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。着果の少ない樹はあら摘果を控え、9月以降の仕上げ摘果を中心に行う。

 

 ☆伊予柑

  あら摘果は、着果過多樹や樹勢の弱っている樹から行い、直花果・傷果・内成り果などを除去する。有葉果を主体に残し、7月中に終えるようにする。

 

病害虫防除

 ・ミカンハダニ・ミカンサビダニ(7月上旬)

  バロックフロアブル 2000倍

  (温州みかんは収穫前日まで2回以内、他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)

 ・ミカンサビダニ・チャノホコリダニ

  コテツフロアブル 4000倍(収穫前日まで2回以内)

 ・黒点病

  ジマンダイセン水和剤 600倍

  (温州みかんは収穫30日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

  ※前回散布後、通算降雨量が200㎜になるか、25日経過すれば、散布する。

 ・カイガラムシ類・ロームシ類(7月中旬)

  スプラサイド乳剤 1500倍

  (温州みかんは収穫14日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

 ・ゴマダラカミキリ幼虫(7月下旬)

  モスピラン水溶剤 400倍(収穫前14日前まで3回以内)

  ※株元に散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

6月

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【柑きつ】

摘果

 温州みかん

  ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

  ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させて来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。

 

夏肥の施用(10a当たり)

 果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないので必ず施用する。

 普通温州(6月上旬)

  農協果樹配合   60~70㌔

 早生伊予柑(6月下旬)

  農協果樹配合  100~140㌔

 

苗木の管理

 ・主枝候補の枝は支柱を立てて誘引。

 ・黒マルチや敷草で乾燥を防ぐ。

 ・エカキムシやアブラムシを防除する。

 ・1ヶ月に1回、果樹配合を1樹当たり2握りほど、根の外側に施す。

 

病害虫防除

 ・黒点病(6月上旬)

  エムダイファー水和剤  600倍(収穫60日前まで2回以内)

 ・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後10日後)

  アプロードエース    1000倍

                  (温州みかんは収穫14日前、その他柑きつは45日前まで1回以内) 

  ・チャノキイロアザミウマ

   ダントツ水和剤  4000倍(収穫7日前まで3回以内)

  ・かいよう病(6月中旬)

   コサイドボルドー 2000倍

        +

   クレフノン      200倍

  ・エカキムシ・アブラムシ

   モスピラン水溶剤    4000倍(収穫14日前まで3回以内)

   アドマイヤーフロアブル 4000倍(収穫14日前まで3回以内)

 

生産部指導課 古見 典彦

5月

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【柑きつ】

温州みかんの着花対策

 ・着花過多樹

  新梢が少ない場合は、満開までに摘蕾か予備枝を再設定する。新梢の確保には適蕾が効果的だが、労力的に困難な場合は予備枝を再設定する。新梢発生後は、エカキムシとアブラムシを防除する。

 ・着花不足樹

  強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合するため落花が多くなる。そのため花にかぶさって発生している新梢や、花の近くの新梢を除く。

 

苦土欠乏対策

 苦土欠乏の発生園では、硫酸マグネシウムを10㌃当たり60㌔施用する。

 

苗木の管理

 ・春芽は1芽に1本になるよう芽かぎし、8葉で摘芯して夏芽を発生させる。

 ・園地を乾燥させないようにかん水する。

 

病害虫防除

 ・訪花害虫

  オルトランラービン水和剤  1000倍 (収穫30日前まで 3回以内)

 ・灰色カビ病(落弁期)

  フロンサイドSC  2000倍 (収穫30日前まで 1回以内)

  ※カブレに注意し、散布後10日以内は入園しない。

 ・かいよう病(落花直後)

  ICボルドー66D  80倍

 ・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後5~10日後)

  アプロードエースフロアブル  1000倍 

  (温州みかんは収穫14日前まで1回、その他の柑橘は収穫45日前まで1回)  

 

生産部指導課 古見 典彦

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