
【水稲】
土作り
稲の生育を助けるため、田植10日前までに以下の土壌改良剤を必ず施用する。 (10㌃当たり)
・鉄強化美土里 60㌔
・粒状珪酸苦土鉄 120㌔
※野菜・麦類跡地では、残さの腐熟促進に、豊土サングリーン(元肥用)を10㌃当たり5~10㌔施用する。
倒伏軽減施肥基準
※野菜跡地などの場合に施用する。
表1 コシヒカリ・あきたこまち
倒伏軽減施肥(野菜跡地等)タイプ (kg/10a)
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肥料名 |
出穂40~35日前 |
穂肥 |
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PK30(サンマル)化成 |
20~30 |
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NK化成32号 |
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0~20 |
※あきたこまちについては、基肥として農協専用化成500を0~10キロとする。
普通化成施肥基準(表2~表4)
表2 あきたこまち施肥基準
基肥・穂肥タイプ (kg/10a)
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肥料名 |
元肥 |
出穂40~35日前 |
穂肥 |
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農協専用化成500 |
30~35 |
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PK30(サンマル)化成 |
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20~30 |
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NK化成32号 |
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15~25 |
表3 コシヒカリ施肥基準
基肥・穂肥タイプ (kg/10a)
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肥料名 |
元肥 |
出穂40~35日前 |
穂肥 |
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農協専用化成500 |
20 |
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PK30(サンマル)化成 |
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20~30 |
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NK化成32号 |
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10~15 |
表4 ヒノヒカリ施肥基準
基肥・穂肥タイプ (kg/10a)
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肥料名 |
元肥 |
穂肥 |
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農協専用化成500 |
40~50 |
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NK化成32号 |
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20~25 |
穂肥の施用時期
・「あきたこまち」は出穂20~15日前
・「コシヒカリ」は出穂15~13日前
・「ヒノヒカリ」は出穂20日前
省力施肥基準
表5 省力施肥(穂肥を使用しないタイプ) (10a当たり:kg)
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品種名 |
肥料名 |
元肥 |
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あきたこまち |
ユーコートクイック(早生) |
40 |
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コシヒカリ |
ユーコートクイック(早生) |
20~30 |
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ヒノヒカリ |
ユーコート602 |
50~60 |
※PK30(サンマル)化成は極早生品種は必ず施用する。
※側条施肥田植機の場合は基肥を20%程度減肥する。
除草剤使用基準
表6 水稲防除剤使用基準 (10a当たり)
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除草剤 |
施用量 |
使用時期(田植後) |
回数 |
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トップガンLフロアブル |
500cc |
移植直後 ~10日 |
1回 |
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イノーバDX1キロ粒剤 |
1㎏ |
移植時(田植同時散布) 移植直後~10日 |
1回 |
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スラッシャ粒剤 |
3㎏ |
移植直後 ~5日 |
1回 |
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マサカリLジャンボ |
500g (10パック) |
移植後 5~10日 |
1回 |
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クサトリーDXジャンボL |
400g (10パック) |
移植後 3~10日 |
1回 |
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クリンチャーバスME液剤 |
1000cc (水70~100ℓ) |
移植後15~40日 (収穫50日前まで) |
1回 |
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<体系防除>
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テマカットフロアブル + フォーカスショットジャンボ |
500cc |
移植直後 ~5日 |
1回 |
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500g (10パック) |
移植後 10~20日 |
1回 |
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| 除草剤使用の注意事項 |
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(注)雑草多発圃場については体系防除を実施する。 |
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(注)レンコン・クワイ・セリ等の生育を阻害することがあるため、隣接田の使用
では十分に注意する。 |
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(注)アオサの多発する所は発生後では除草剤の拡散が悪くなるので、田植直後の
除草剤が望ましい。 |
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(注)クリンチャーバスME液剤は、高温時の散布は避ける。展着剤は使用しない。 |
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病害虫防除薬剤の箱施用
田植え前日か当日に必ず箱施用する。
①平坦地
フルサポート箱粒剤を1箱当たり50g施用する。(いもち病・紋枯病・害虫の同時防除)
②中山間地(久万管内除く)
Dr.オリゼスタークル箱粒剤を1箱当たり50g施用する。(いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類の同時防除)
栽植密度
1株3~4本で、あきたこまち・コシヒカリ・は坪当り50~60株、ヒノヒカリは37~50株を植える。
水管理
①植付け後から活着期
湛水
②分けつ期
浅水間断かん水
③中干し
※目標茎数はあきたこまちで24本、コシヒカリで22本、ヒノヒカリで25本。目標茎数の60%がと れたら中干しを始め、80%で干し上げる。
※省力施肥・疎植栽培については、強い中干しは避ける。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)対策
早期発見に努め、貝や卵塊を確認したら、物理的防除(補殺)及び薬剤防除を行う。又、厳冬期に耕起等を行う。
薬剤防除(10a当たり)
・スクミノン 2~4㌔
移植後(但し、収穫90日前までに2回以内)湛水状態3~5cmで均一に散布し、散布後7日間は湛水状態にして、落水やかけ流しはしない。
・キタジンP粒剤 3~5㌔
(本田初期 2回以内)
生産部指導課 本田美雄