
【スイートコーン】
ブロッコリーやキャベツなどの前後作として、スイートコーンを栽培しよう!
イネ科作物を植え付けると、連作障害となる有害成分が消化され、茎葉残渣のすき込みにより有機物が補給される。
良質の大穂を作る条件
①雄穂出穂時期の下の雌穂を除去しておく。
②草勢は強めを維持し、収穫期まで肥料切れを起こさない。
③雄穂が出穂してからは土壌を乾燥させない。
④保水力と排水の良い圃場を選ぶ。
品種
「ゴールドラッシュ」
品種選びは重要で収量や秀品率、食味などが大きく左右する。
播種量(10㌃当り)
5袋(1袋2000粒入り)
播種準備
・コーンマルチ使用
1週間前にコーンマルチを張って、地温を上げてから播種する。
・透明ポリマルチ使用
播種後、10㌃当り除草剤(ゲザプリムフロアブル200cc+ラッソー乳剤300cc)を水100㍑に溶いて散布し、透明ポリマルチを張る。発芽を確認したら株の真上で穴をあける。
栽植株数
・トンネル栽培
畦幅1.4㍍、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植(4760株/10㌃)
・露地マルチ栽培
畦幅1.5㍍、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植(4440株/10㌃)
播種
1穴2粒まきとする。全体の1割程度の種子を補植用としてプラグトレイなどで育苗しておく。出芽障害を防ぐため、深度は2㌢とし、深播きを避ける。
<1月中旬播き>
・育苗管理
128穴セルトレイにタキイ専用培土を使用し、1粒播きとする。ただし、トンネル被覆とパスライトのべたがけは必ず行い、本葉2~3枚頃に定植する。
※過湿による種子腐敗がみられるので培土が乾いてから灌水する。
間引きと補植
直播では、本葉3、4枚ころに生育の遅い苗を間引いて1本立てにする。株を引き抜くと残す株の根を傷めるので、地際からハサミで切り取る。また、この時期までに欠株の補植をする。
根元から分けつ(わき芽)が出てくるが、取り除かずそのままにしておく。葉が4枚くらいになると発根し、生産した養分を主稈に送り、雌穂の発育を助ける。また、発根数が増え、倒伏にも強くなる。
トンネル栽培
2月中旬から3月中旬に播種する。厚さ0.05㍉、幅185㌢のビニールを用い、播種後は密閉状態にし、保温(地温14℃以上、気温25~30℃)に努め、発芽を促進させる。
発芽後も湿りがあれば、密閉しておくが、高温乾燥時は発芽直後から換気する。特に、本葉2.5~3枚頃から花芽分化に入るので、30℃以上にならないよう換気する。欠株への補植は早いほどよく、三葉期までに植える。
スイートコーンの施肥設計(㎏/10a)
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肥料名 |
元肥 |
追肥 |
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雄穂
出穂前 |
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粒状パールシェル |
120 |
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松山市農協専用化成500 |
120 |
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BMリンスター30 |
30 |
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NK化成32号 |
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40 |
生産部指導課 本田 美雄