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農業情報

2011年6月アーカイブ

7月

枝豆1.jpg

 

【エダマメ】

 

播種と品種

 最終播種日の7月20日までに、順次播種する。品種は「えぞみどり」で両サイド2粒、中央1~2粒まきとする。播種後の生育日数は約70日。

 鳥害対策のため、黒色の寒冷紗をベタ掛けする。

 

水管理

 開花期以降は特に乾燥を嫌うのでたっぷり溝潅水する。

 開花期の乾燥は不稔莢が発生する原因となるので注意する。

 

病害虫防除

 特に「ハダニ」に気をつける。

開花期

 ・ハダニ類

  コロマイト乳剤   1500倍(収穫前日まで2回以内)

 ・コナジラミ類

  サンマイトフロアブル  1000倍(収穫14日前まで1回以内)

 ・カメムシ類

  アルバリン顆粒水溶剤  2000倍(収穫7日前まで2回以内)

 ・フタスジヒメハムシ

  トレボン乳剤  1000倍(収穫21日前まで2回以内)

 

 莢肥大期

 ・カメムシ類・ハスモンヨトウ

  アファーム乳剤  2000倍(収穫前日まで2回以内)
      +
  アルバリン顆粒水和剤  2000倍(収穫7日前まで2回以内)

除草剤

 バスタ液剤300~500mlを水100ℓに溶いて畦間処理する。(収穫14日前まで3回以内)

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

 

7月

ナス1.jpg

 

【松山長ナス】

整枝・せん定・摘葉

 樹勢を安定させるため、一芽切り返しせん定と摘葉を繰り返す。(図1,2)

ナス3.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

図2          図1
一芽切り返し     側枝の摘芯と
せん定手順      腋芽の除去  

 

かん水

 乾燥させないよう注意しながら溝かん水する。

 

ホルモン処理

 トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

追肥(慣行施肥の場合)

 収穫開始ごろから収穫が終わるまで、継続して追肥する。1回の分量は、燐硝安加里FTE入りS604を10a当たり15㎏。 

             

苦土欠乏対策

 下葉の葉脈間が黄化してきたら、硫酸マグネシウム1000倍(300ℓ/10a)を葉面散布するか、肩口施用(20㎏/10a)する。  

 

病害虫防除

 ・褐色腐敗病

  プロポーズ顆粒水和剤    1000倍(収穫前日まで4回以内)
  ホライズンドライフロアブル  2500倍(収穫前日まで3回以内)

 ・オオタバコガ・アザミウマ類

  コテツフロアブル  2000倍(収穫前日まで2回以内)

 ・アブラムシ

  アーデント水和剤  1000倍(収穫前日まで4回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

 

 

7月

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【シンテッポウユリ】

 

かん水

 梅雨明け後、生育促進のため畦間かん水を行う。また、乾燥する場合は上根を乾かさないように表面かん水も同時に行う。葉枯病は予防的な防除を徹底して行う。

 

生産部営農開発課   新﨑 俊樹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月

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【マーガレット】

摘しん

 ピンチは天気の良い日の午前中に行い、深摘みはしない。最終ピンチは8月10日~20日に行う。

 

かん水と温度管理

 梅雨明け後の高温乾燥時期には適宜かん水する。

 ビニールハウスはできるだけ開放し、温度が上がらないようにする。また、地温の上昇を防ぐため寒冷紗を張り表面にワラもしくはベラボンを敷く。

 

病害虫防除

 ・ハスモンヨトウ

  アファーム乳剤   2000倍

 

生産部営農開発課   新﨑 俊樹

 

 

 

 

 

 

7月

pic109.jpg

 

【ビワ】

芽かき・せん定

 収穫後に発生した新梢は、茂木で1本、田中で2本残して芽かきする。

 主枝と亜主枝、側枝を確立し、下枝は横に開くように誘引する。伸びすぎた枝は切り返し、弱い枝は基部から間引く。

 

病害虫防除

 ・がんしゅ病

  ICボルドー66D  50倍

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

 

 

7月

キウイ2.jpg

 

【キウイフルーツ】

摘果

 1㎡当たり25~30果になるよう仕上げる。

 

新梢管理

 棚下に20%程度の日光が当たるように不用な徒長枝を除去する。

 

かん水

 梅雨明け後、乾燥するようであればかん水する。

 

病害虫防除

〈7月中旬〉

 ・軟腐病

  ベルクート水和剤   1000倍(収穫前日まで 5回以内)

 ・クワシロカイガラムシ

  スプラサイド水和剤   1500倍(収穫60日前まで 3回以内)

 

        生産部営農開発課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

 

7月

みかん2.jpg

 

【柑きつ】

 

摘果

 ☆温州みかん

 ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

 ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。着果の少ない樹はあら摘果を控え、9月以降の仕上げ摘果を中心に行う。

 

  ☆伊予柑

  あら摘果は、着果過多樹や樹勢の弱っている樹から行い、直花果・傷果・内成り果などを除去する。有葉果を主体に残し、7月中に終えるようにする。

 

病害虫防除

 ・ミカンサビダニ

  ダニカット乳剤  1000倍
   (温州みかんは収穫14日前まで1回以内、他の柑橘は収穫60日前まで1回以内)

 ・黒点病

  ジマンダイセン水和剤  600倍

  (温州みかんは収穫30日前まで4回以内、その他柑橘は収穫90日前まで4回以内)

  ※前回散布後、通算降雨量が200㎜になるか、25日経過すれば散布する。

 ・カイガラムシ類・ロームシ類(7月中旬)応急

  スプラサイド乳剤  1500倍

  (温州みかんは収穫14日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

 ・ゴマダラカミキリ幼虫(7月下旬)応急

  モスピラン水溶剤  400倍(収穫前14日前まで3回以内)

  ※株元に散布する。

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

 

7月

コピー ~ 米.jpg

 

【水稲】

 

 水管理

 水稲は水を必要とする時期と、それほど必要でない時期があるため、浅水・間断かん水・中干しと、生育に応じた水管理をする。

 

 中干し

 田植え後30日ぐらいで予定の有効茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で小ヒビ程度に干し上げる。目標茎数はコシヒカリで22本、あきたこまち24本、ヒノヒカリ25本。

※省力施肥・疎植栽培については、強い中干しは避ける。

 出穂期は水が必要な時ではあるが、水を溜めないよう間断かん水を行い、土壌水分80%を確保する。

 

 コシヒカリ・あきたこまち穂肥標準量
 

NK化成32号

品 種

基準量(10a)

コシヒカリ

出穂前15~13日頃

10~15㎏

あきたこまち

出穂前20~15日頃

15~25㎏

 

※農薬の使用基準を遵守し、他作物・圃場外への飛散防止と河川への流出防止に努めましょう。 

 

病害虫防除                                      (10a当たり)

応急防除

対象病害虫 農薬名 散布量 使用時期 使用回数
ツマグロヨコバイ
ウンカ類・コブノメイガ
 パダンバッサ粒剤 4㎏ 収穫30日前まで 5回以内
出穂期防除 いもち病・紋枯病
ウンカ・ヨコバイ類
イネツトムシ
コブノメイガ
ニカメイチュウ
カメムシ類
 ワイドナーエース粉剤DL 4㎏ 収穫14日前まで 2回以内

(液剤)ブラシン水和剤 1000倍
        +
 アプロードロムダンモンカット 
                 750倍
        +
 ダントツ水溶剤 4000倍

150ℓ 収穫30日前まで 2回以内
収穫21日前まで 2回以内
収穫7日前まで 3回以内
 中山間地(ヒノヒカリを除く)
 ハスラー粉剤DL
4㎏ 収穫21日前まで 2回以内

 

生産部指導課  岡本 智也

 

 

 

 

 

6月

みかん2.jpg

 

【柑きつ】

摘果

温州みかん
①樹冠上部摘果
 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

②枝別全摘果
 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させて来年の結果母枝にする。
 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。

 

夏肥の施用(10㌃当たり)

果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないので必ず施用する。

・普通温州(6月上旬)
 農協果樹配合   60~70㌔

・早生伊予柑(6月下旬)
 農協果樹配合   100~130㌔

 

苗木の管理

・主枝候補の枝は支柱を立てて誘引。

・黒マルチや敷草で乾燥を防ぐ。

・エカキムシやアブラムシを防除する。

・1か月に1回、果樹配合を1樹当たり2握りほど、根の外側に施す。

 

病害虫防除

・チャノホコリダニ・ミカンサビダ・カイガラムシ類(落弁後10日後)
 アプロードエース   1000倍(温州みかんは収穫14日前、その他柑きつは45日前まで1回以内)

・チャノキイロアザミウマ・ゴマダラカミキリムシ
 ダントツ水和剤   4000倍(収穫7日前まで3回以内)

・かいよう病(6月中旬)
 コサイドボルドー   2000倍 + クレフノン   200倍

・コナカイガラムシ類
ダーズバン乳剤40   1000倍(柑きつは収穫60日前まで1回、温州みかんは収穫30日前まで2回以内)

 ・黒点病(6月下旬)
 ジマンダイセン水和剤   600倍(温州みかん収穫30日前4回、その他柑きつは90日前4回)

・ハダニ類(6月下旬)
 コテツフロアブル  6000倍(柑きつ収穫前日まで2回以内)
     +
 ハーベストオイル  150倍
    又は
 バロックフロアブル  2000倍(柑きつは収穫14日前まで2回以内、温州みかんは収穫前日まで2回以内)

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

6月

キウイ2.jpg

 

【キウイフルーツ】

摘果

 開花から10日ほどで、果形や果実の大小が判断できるようになる。摘果は6月中に終わらせる。1㎡当たり、25~30果が目安。

 

かん水

 開花後、1か月は乾燥させないようにかん水する。

 

新梢管理

 不必要な枝の間引きや摘芯、誘引をし、棚下に20%の日光が当たるように管理する。

 

夏肥の施用(6月下旬)

 果樹配合765   10㌃当たり70㌔

 

病害虫防除

・灰色カビ病(落花直後)
 ロブラール水和剤   1500倍(開花期~落花期 4回以内)

・軟腐病(6月上旬・下旬)
 アリエッティ水和剤   600倍
 6月末までの使用とする。(収穫120日前まで2回以内)

・クワシロカイガラムシ(6月中旬~)
 アプロード水和剤  1000倍(収穫前日まで2回以内)

 

生産部営農開発課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

6月

pic109.jpg

 

【ビワ】

収穫

 追熟しにくい果実なので、9分着色で収穫する。

 

夏肥の施用(10㌃当たり)

6月下旬

果樹配合765   50㌔

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

 

 

6月

もも.jpg

 

【モモ】

5月に生理落果が終了するので、摘果と袋かけをする。

 

残す果実

 下向きか横向きについた、縦長で大きい果実を残す。(図1)       

図1 momo3.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

 

 丸い果実は核割れを起こしやすい。小果や先端のとがった果実は、生理落果や発生不良になりやすいので摘果する。奇形果や傷果なども摘む。(図2)

 momo2.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 結果枝別着果量

結果枝

予備摘果

仕上げ摘果

短果枝(10㎝以下)

先端に1

56本に1

中果枝(1030㎝)

先端に2

1

長果枝(3050㎝)

中央から先端に4

23

 

 

 

 

摘果の程度

 残す果実は長果枝で2~3果、中果枝で1果、短果枝は5~6本で1果を目安にする。

 日当りのよい上部は多めに残す。樹勢の弱い樹はやや強めに摘果する。

 

袋かけ

 仕上げ摘果が終わり次第、病害虫を防除し、早生品種や生理落果の少ない品種から袋をかけ始める。  

果実が袋の中央になるよう、傷付けないように注意しながらかけて、しっかり止める。

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

6月

ナス1.jpg

 

【松山長ナス】

 

誘引

・一文字仕立て(図1右)
 一番果の上の強い枝を3本とり、40cm間隔となるようにパイプ①へ誘引する。その後はパイプ②からPロープなどでつり下げ誘引する。

・U字仕立て(図1左)
 一番果の強い枝2本を、両側へ1本ずつ誘引する。その2本の分岐部に近い強い枝を、それぞれ1本ずつ伸ばし4本仕立てにする。樹勢安定のため、主枝角度は45度前後とする。 

 なす.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せん定

 側枝は、つぼみの上の葉1枚を残して摘芯する。

 収穫と同時に下葉1枚を残してせん定する。収穫終了まで図2・3の作業を繰り返す。

なす2.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルモン処理

 石ナス・落下防止のため、トマトトーン50倍液を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

病害虫防除

・灰色カビ病・うどんこ病
 フルピカフロアブル   2000倍(収穫前日まで4回以内)

・アブラムシ・アザミウマ類・チャノホコリダニ
 ハチハチ乳剤   1000倍(収穫前日まで2回以内)

 

生産部指導課  西山 喜郎

 

 

 

 

 

 

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