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農業情報

2011年4月アーカイブ

5月

スイートコーン.jpg

 

【スイートコーン】

 

水管理

土壌を乾燥させないようにする。
雄穂が見え始めてからは、たっぷりとかん水して土壌を乾燥させない。

 

追肥(10㌃当たり)

雄穂出穂前

 NK化成32号  40㌔

 

病害虫防除(下表参照)

 展着剤「まくぴか」(5000倍)を加用し、必ず防除する。

 

防除時期

対象害虫

防除農薬

散布濃度及び散布量

使用基準

重点防除

収穫前日数

総使用回数

雄花

抽出後

10日

アブラムシ類

アドマイヤーフロアブル

4000

14

2

モスピラン

水溶剤

2000倍~

4000

前日

3

アワノメイガ

アファーム

乳剤

2000

3

2

トレボン乳剤

1000

7

4

 

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

5月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

 

【イチゴ】

 

病害虫防除

 ☆5月上旬

  ・アブラムシ   ウララDF    2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

育苗管理

 所定の時期からポット受けを開始し、本葉1~2枚程度の発根直後の苗を順次鉢受けする。ポット受け期間は、定期的に弱い圧力でかん水する。

 

炭疽病対策

 気温上昇に伴い、菌の活動も活発になるので、下記を参考に防除する。

 

 

 月日    対象病害虫     防除薬剤   濃度   展着剤
 5月5日   炭疽病・うどんこ病 ベルクート水和剤    1,000倍

  アプローチBI

  (1,000倍)

 アブラムシ・スリップス モスピラン水溶剤    2,000倍
 5月15日        うどんこ病 トリフミン水和剤    3,000倍

   まくぴか

 (10,000倍)

         炭疽病 デランフロアブル    1,000倍
 5月25日          炭疽病 ゲッター水和剤    1,000倍

  アプローチBI

  (1,000倍)

    アブラムシ類 ウララDF    2,000倍

 

生産部指導課  弓立 宜史

 

 

 

 

 

 

 

 

5月

キウイ2.jpg

 

【キウイフルーツ】

 

摘蕾

 奇形果や扁平果になる基部の蕾は必ず除去し、1平方㍍当たり40~50個になるように適蕾する。

 

キウイ.gif

     図:キウイフルーツの着蕾と摘蕾

 

病害虫防除

  ・クワイシロカイガラムシ若齢幼虫(5月下旬)

  アプロード水和剤  1000倍 (収穫前日まで 2回以内)

  ・花腐細菌病(蕾裂開期)

  カスミン液剤  400倍 (収穫90日前まで 4回以内)

 

生産部営農開発課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

5月

枝豆1.jpg

 

【エダマメ】

 

エダマメの特性

 ・高温作物なので低温に弱い。

 ・乾燥に弱い。(特に開花期~充実期)

 ・収穫適期が短い。

 

品種 「えぞみどり」

 

播種

 播種前にたっぷりとかん水しておく。10㌃当たり7㍑の種子を準備し、1か所に2粒直播きする。種子が隠れる程度に覆土し、寒冷紗でベタ掛けする。

 

栽培密度

 畦幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使用する。

 

施肥(10㌃当たり)

 完熟堆肥        1000㌔

 粒状苦土石灰      120㌔

 BMリンスター       20㌔

 農協専用化成500    25㌔

 

水管理と葉面散布

 ・開花期以降は、特に乾燥を嫌うのでたっぷりとかん水する。

 ・開花期から10日ごとに、ガイピープロ 1000倍を散布する。

 ・子実肥大期は、「ポン液肥2号」600倍又は、「あざやか」600倍を葉面散布する。

 

収穫

 収穫適期は3日と短いので、未熟や過熟に注意する。

 

除草剤

 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶いて畦間処理する。収穫14日前まで3回以内。

 

病害虫防除

 ①播種時~子葉展開時

  ・ネキリムシ(土壌表面株元処理)

   ネキリエースK  10㌃当たり3㌔ (収穫21日前まで2回以内)

 ②生育期

  ・白絹病

   モンカットフロアブル40  1000倍 (収穫21日前まで 3回以内)

  ・茎疫病

  ランマンフロアブル   1000倍(収穫3日前3回以内)

  ・アブラムシ類・カメムシ類

   スミチオン乳剤  1000倍 (収穫21日前まで 4回以内) 

  ・ハスモンヨトウ

   アファーム乳剤  2000倍 (収穫 3日前まで 2回以内)

 ③開花期

  ・コナジラミ類

   サンマイトフロアブル  1000倍 (収穫14日前まで 1回以内)

 ④莢肥大期

  ・マメシンクイガ・カメムシ類・フタスジヒメハムシ

   アファーム乳剤   2000倍 (収穫3日前まで 2回以内)
                   +
   アルバリン顆粒水和剤    2000倍 (収穫7日前まで 2回以内)

 

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

 

 

 

 

4月

麦3.jpg

 

【裸麦】

 

排水溝の修復

 成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ず行う。

 

 

赤かび病防除徹底

 出穂期から乳熟期にかけて平均気温15℃以上の時、降雨で発生が助長され17℃以上で多発する。

 赤かび病が発生した麦は、食用にも飼料にも使えず、出荷できなくなる恐れがある。

 開花期には必ず防除し、高温多雨なら1週間後に追加防除する。

 

 

病害虫防除

・赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類
 スミトップM粉剤  4㎏/10a(収穫14日前まで1回以内)

・赤かび病・うどんこ病
 トップジンM水和剤  1000~1500倍(収穫30日前まで3回以内で、出穂期以降は1回以内)

 ※出穂期以降は、スミトップM粉剤とトップジンM水和剤のいずれかを1回とする。

 

倒伏軽減対策

 石灰硫黄合剤    50倍

 

生産部営農開発課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

4月

スイートコーン.jpg

 

【スイートコーン】

 

かん水

 株の大きさに合わせて徐々に増やしていく。本葉6~8枚までは根を深く張らせるためにやや少なめにする。

 生育中期以降に土壌が乾燥すると、生育が抑制されるので乾燥する場合はかん水をする。

 特に雄穂が抽出するころから、水分を必要とするので、収穫までの25日間は土壌を乾燥させない。

 

病害虫防除

アワノメイガの防除を徹底する。

防除時期 対象害虫 防除農薬 散布濃度   及び      散布量   (10a当り) 使用基準 散布方法
収穫前  日数 総使用  回数
出芽期 アワノ  メイガ ダイアジノン粒剤5 4~6kg 14日前まで 1回 散布
生育初期から   雄花の  抽出初め デナポン粒剤5 3~6kg 21日前まで 2回 株の上から   均一に散布
カルホス乳剤 1000倍 30日前まで 2回 雌穂に十分かかるよう散布

 

 

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

 

 

 

4月

枝豆1.jpg

 

【エダマメ】

 

品種と播種

 4月30日まで「サヤムスメ」を播種し、マルチ栽培する。

 1穴に2粒播き。適度な土壌水分を必要とするので、乾燥時はたっぷりかん水してから播種する。播種後、パスライトをベタ掛けする。7~10日で発芽し、頭を持ち上げてきたら、パスライトを除去する。

 

栽培密度

 畦幅150㎝、株間30㎝、3条の黒マルチを利用する。

 

管理

 エダマメは、高温作物で低温に弱い作物であるためトンネル内温度を25~28℃に管理する。

 開花期以降は乾燥を嫌うので、定期的に溝かん水する。収穫前は、特にかん水量を増やし、子実の肥大を促す。

 

病害虫防除

・ネキリムシ
 ネキリエースK  10a当たり3kg(播種時~子葉展開時 収穫21日前まで2回以内)

・茎疫病
 ランマンフロアブル  1000倍(収穫3日前まで3回以内)

・白絹病
 モンカットフロアブル40  1000倍(収穫21日前まで3回以内)

・アブラムシ類・カメムシ類
 スミチオン乳剤  1000倍(収穫21日前まで4回以内)

・ハスモンヨトウ
 アファーム乳剤  2000倍(収穫3日前まで2回以内)

 

 

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

 

 

 

 

4月

キウイ2.jpg

 

【キウイフルーツ】

芽かぎ

 主枝と亜主枝から出た芽は、更新枝として利用する以外は除去する。

 側枝や結果母枝から発生した芽は、枝が10cmほど伸びて、つぼみが確認できるところに、真上に伸びた芽とつぼみのない芽を取り除き、1㎡当たり10~15本程度にする。

 

新梢の誘引

 4月下旬になると、芽かぎで残した新梢は50~60cmになる。こまめに園内を見まわって早めに誘引する。

 

 

生産部営農開発課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

 

 

4月

レタス1.jpg

 

【レタス】

 

病害虫防除

・灰色カビ病・菌核病
 スミブレンド水和剤  1000倍(収穫7日前まで5回以内)

・腐敗病・軟腐病
 スターナ水和剤  2000倍(収穫14日前まで2回以内)

・アブラムシ類
 アドマイヤーフロアブル  4000倍(収穫7日前まで2回以内)

・ナメクジ・ナモグリバエ
 パダンSG水溶剤  1500倍(収穫14日前まで3回以内)

 

収穫適期

 結球が早まるので、取り遅れないよう8分結球で収穫する。収穫後は風乾して、切り口の褐変を防ぐ。

 

 

生産部指導課  西山 喜郎

 

 

 

 

 

 

 

 

4月

pic109.jpg

 

【ビワ】

 

摘果・袋かけ

 田中は1~2果、長崎早生と茂木は3~4果残して摘果する。上から見て5角形で角がしっかりとした果実を残す。

 

リン酸肥料の施用

 4月中旬にBMリンスターを10a当たり30kg施用する。

 

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

 

 

 

4月

ナス1.jpg

 

【松山長ナス】

定植準備

 定植2週間前に元肥を全面に施し、幅2.5m(一文字仕立ては1.7メートル)のかまぼこ型に畦立てする。その時に、1株当たりVS堆肥2kgを植溝に施用する。

 活着を促進させるため、定植10日前までにマルチを敷き、地温を上げておく。マルチングの前には必ず畦を湿らせておく。

 

定植

 4月に定植する場合はトンネル栽培、5月の場合は露地栽培とする。株間65㎝(一文字仕立ては120㎝)で1条植えとし、深植えしない。定植時にVS菌3種を植穴に入れる。また、アブラムシ・スリップス対策として、ベストガード粒剤1株当たり2gを根に触れないよう植穴へ施用する。

 

定植後の管理

 定植後、直ちに仮支柱を立て、乾燥させないようたっぷりとかん水する。

 トンネル栽培では、トンネル内が日中30℃を越えないように換気し、夜は8℃以下にならないよう保温する。

 トンネルを除去する時は、1週間前から両裾を開け、苗を外気に慣らしておく。

 

単花処理

 落花や石ナスを防止するため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

生産部指導課  西山 喜郎

 

 

 

 

 

 

 

4月

pic110.jpg

 

【シンテッポウユリ】

圃場選びのポイント

 栽培期間が梅雨や台風と重なるので、排水や暴風対策ができる圃場を選ぼう!

 

定植準備

 元肥の量は、野菜跡では土壌検査をしてから決める。圃場の準備は、土壌の状態がいい時に行う。天候等の影響で、定植が遅れないように早めに準備をする。排水の悪い圃場では高畦にする。

 定植10日前までに10a当たりゴーゴーサン乳剤300㏄を100㍑の水に溶かして散布する。その後、銀黒マルチを被覆する。「F1オーガスタ」は白黒マルチを使用する。

 

定植時の注意

①定植前に葉枯病の防除をしておく。

②苗箱の底まで湿るようたっぷりと潅水してから定植する。

③植え付けの時、株元を強く押さえつけない。

④深植え・浅植えには注意する。

⑤定植後はたっぷりと潅水し、根を乾かさないようにする。定植初期の水分不足は品質や揃いが悪くな  
 る。特に定植後2週間は乾かないように注意し、その後は畦間潅水も並行して行う。

 

防風対策

 牧草「つちたろう」で防風林を作る。「つちたろう」とユリの間に2mほどの空間ができるよう、圃場周囲に播種する。ユリの定植までに播種しておく。

 

 

生産部営農開発課  川端 俊平

 

 

 

 

 

4月

みかん2.jpg

 

【柑きつ】
温州みかんの着花対策

着花不足樹

①着花が極端に少なくなると予想される樹は、つぼみの有無を確認してからせん定する。

②前年に実った果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑える。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本だが、強い立ち枝は基部から除く。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合し、落花が多くなる。花に被さっている新梢や、花に近い新梢は間引く。

 

着花過多樹

①枝別に摘蕾するか、2,3年枝を坊主枝にして予備枝を再設定し、新梢を発生させる。

②花肥として4月20日ころに、硫安を10a当たり25㎏施用する。

③開花始めに「尿素」か「あざやか」を各600倍で散布する。

 

苗木の植え付け

①苗木は春枝と夏枝のコブより下で、30㎝くらいで切り返す。

②傷着いた根や曲がった根を切り返す。

③根を広げ、深植えしない。

④根元にたっぷりとかん水して、土壌と密着させる。

⑤雑草防止と乾燥防止のために、黒マルチや育苗マットを株元に敷く。

⑥植え付け後1か月以上たって活着したら追肥する。

 

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

 

 

 

4月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

 

【イチゴ】

 

育苗管理

 ランナーの発生を促進させるため、IBS1号をプランター1つ当たり20粒施用する。花房が伸長したら、速やかに摘除する。

 特に、紅ほっぺは肥切れや乾燥、過湿にするとランナーの発生や苗の生育に支障をきたすので注意する。

 

病害虫防除(松山市農協防除指針より)

・育苗期防除

 気温が上昇すると菌の活動も活発になるので、予防散布を心がける。

 ☆4月5日   キノンドーフロアブル     800倍
 ☆4月15日  アントラコール顆粒水和剤  500倍
 ☆4月25日  セイビアーフロアブル20  1000倍

・本田防除

 ☆4月上旬

・アザミウマ類

 スピノエース顆粒水和剤  5000倍(収穫前日まで2回以内)

 ☆4月中旬

・うどんこ病

 パンチョTF顆粒水和剤  2000倍(収穫前日まで2回以内)

 ☆4月下旬

・アブラムシ・うどんこ病

 マイトコーネフロアブル  1000倍(収穫前日まで2回以内)

 スコア顆粒水和剤  2000倍(収穫前日まで3回以内)

 

 

生産部指導員 弓立 宜史

 

 

 

 

 

 

 

 

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