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農業情報

2010年6月アーカイブ

7月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

 水管理

 水稲は水を必要とする時期と、それほど必要でない時期があるため、浅水・間断かん水・中干しと、生育に応じた水管理をする。

 

 中干し

 田植え後30日ぐらいで予定の有効茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で小ヒビ程度に干し上げる。目標茎数はコシヒカリで22本、あきたこまち24本、ヒノヒカリ25本。

※疎植栽培については、強い中干しは避ける。

 出穂期は水が必要な時ではあるが、水を溜めないよう間断かん水を行い、土壌水分80%を確保する。

 

 コシヒカリ・あきたこまち穂肥標準量
 

NK化成32号

品 種

基準量(10a)

コシヒカリ

出穂前15~13日頃

10~15㎏

あきたこまち

出穂前20~15日頃

15~25㎏

 

 

 

病害虫防除

応急防除 対象病害虫 農薬名 散布量 使用時期 使用回数
ツマグロヨコバイ
ウンカ類・コブノメイガ
パダンバッサ粒剤 4㎏ 収穫30日前まで 5回以内
出穂期防除 いもち病・紋枯病
ウンカ・ヨコバイ類
イネツトムシ
コブノメイガ
ニカメイチュウ
カメムシ類
ワイドナーエース粉剤DL 4㎏ 収穫14日前まで 2回以内
(液剤)ブラシン水和剤 1000倍

アプロードロムダンモンカット 750倍

ダントツ水溶剤 4000倍
150ℓ 収穫30日前まで 2回以内
収穫21日前まで 2回以内
収穫7日前まで 3回以内
中山間地(ヒノヒカリを除く)
ハスラー粉剤DL
4㎏ 収穫21日前まで 2回以内

 

 

 

生産部指導課  馬木 優

7月

みかん2.jpg

【柑きつ】

摘果

 ☆温州みかん

 ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

 ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。着果の少ない樹はあら摘果を控え、9月以降の仕上げ摘果を中心に行う。

 

  ☆伊予柑

  あら摘果は、着果過多樹や樹勢の弱っている樹から行い、直花果・傷果・内成り果などを除去する。有葉果を主体に残し、7月中に終えるようにする。

 

 

病害虫防除

 ・ミカンハダニ・ミカンサビダニ(7月上旬)

  バロックフロアブル  2000倍

  (温州みかんは収穫前日まで2回以内、他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)

 ・ミカンサビダニ・チャノホコリダニ

  ダニカット乳剤  1000倍(温州みかんは収穫14日前まで1回以内、他の柑橘は収穫45日前まで  1回以内)

 ・黒点病

  ジマンダイセン水和剤  600倍

  (温州みかんは収穫30日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

  ※前回散布後、通算降雨量が200㎜になるか、25日経過すれば散布する。

 ・カイガラムシ類・ロームシ類(7月中旬)

  スプラサイド乳剤  1500倍

  (温州みかんは収穫14日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

 ・ゴマダラカミキリ幼虫(7月下旬)

  モスピラン水溶剤  400倍(収穫前14日前まで3回以内)

  ※株元に散布する。

 

 

生産部指導課  光宗 茂樹

 

 

 

7月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

播種と品種

 最終播種日の7月20日までに、順次播種する。品種は「えぞみどり」で両サイド2粒、中央1~2粒まきとする。播種後の生育日数は約70日。

 鳥害対策のため、黒色の寒冷紗をベタ掛けする。

 

水管理

 開花期以降は特に乾燥を嫌うのでたっぷり溝潅水する。

 開花期の乾燥は不稔莢が発生する原因となるので注意する。

 

病害虫防除

 特に「ハダニ」に気をつける。

 

 開花期

 ・ハダニ

  サンマイトフロアブル 1000倍(収穫14日前まで1回以内)

  アカリタッチ乳剤 1000倍(収穫前日まで)

  ※アカリタッチ乳剤に展着剤を加用しないこと。(単用散布)

 ・カメムシ類

  アルバリン顆粒水溶剤 2000倍(収穫7日前まで2回以内)

 ・フタスジヒメハムシ

  トレボン乳剤 1000倍(収穫21日前まで2回以内)

 

莢肥大期

 ・カメムシ類・ハスモンヨトウ

  マトリックジョーカー粉剤DL 4kg/10a(収穫7日前まで3回以内)

  又は

  アファーム乳剤  2000倍(収穫前日まで2回以内)

          +

  アルバリン顆粒水和剤  2000倍(収穫7日前まで2回以内)

 

除草剤

 バスタ液剤300~500ml水100ℓに溶いて畦間処理する。(収穫14日前まで3回以内)

 

 

生産部指導課  神野 佐知子

 

 

 

7月

magaret01.jpg

【マーガレット】

摘しん

 ピンチは天気の良い日の午前中に行い、深摘みはしない。最終ピンチは8月10日~20日に行う。

 

かん水と温度管理

 梅雨明け後の高温乾燥時期には適宜かん水する。

 ビニールハウスはできるだけ開放し、温度が上がらないようにする。また、地温の上昇を防ぐため寒冷紗を張り表面にワラもしくはベラボンを敷く。

 

病害虫防除

 ・ハスモンヨトウ

  アファーム乳剤 2000倍

 

生産部営農開発課  川端 俊平

 

 

 

 

 

7月

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【シンテッポウユリ】

かん水

 梅雨明け後、生育促進のため畦間かん水を行う。また、乾燥する場合は上根を乾かさないように表面かん水も同時に行う。葉枯病は予防的な防除を徹底して行う。

 

生産部営農開発課  川端 俊平

 

 

7月

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【ビワ】

芽かき・せん定

 収穫後に発生した新梢は、茂木で1本、田中で2本残して芽かきする。

 主枝と亜主枝、側枝を確立し、下枝は横に開くように誘引する。伸びすぎた枝は切り返し、弱い枝は基部から間引く。

 

病害虫防除

 ・がんしゅ病

  ICボルドー66D  50倍

 

生産部指導課  光宗 茂樹

7月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘果

 1㎡当たり25~30果になるよう仕上げる。

 

新梢管理

 棚下に20%程度の日光が当たるように不用な徒長枝を除去する。

 

かん水

 梅雨明け後、乾燥するようであればかん水する。

 

病害虫防除

〈7月中旬〉

 ・軟腐病

  ベルクート水和剤   1000倍(収穫前日まで 5回以内)

 ・クワシロカイガラムシ

  スプラサイド水和剤   1500倍(収穫60日前まで 3回以内)

 

        生産部営農開発課  安永 雅雄

 

7月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

整枝・せん定・摘葉

 樹勢を安定させるため、一芽切り返しせん定と摘葉を繰り返す。(図1,2)

 

ナス3.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

図2          図1
一芽切り返し     側枝の摘芯と
せん定手順      腋芽の除去  

 

かん水

 乾燥させないよう注意しながら溝かん水する。

 

ホルモン処理

 トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

追肥(慣行施肥の場合)

 収穫開始ごろから収穫が終わるまで、5日おきに継続して追肥する。1回の分量は、燐硝安加里FTE入りS604を10a当たり15㎏。 

             

苦土欠乏対策

 下葉の葉脈間が黄化してきたら、硫酸マグネシウム1000倍(300ℓ/10a)を葉面散布するか、肩口施用(20㎏/10a)する。  

 

病害虫防除

 ・褐色腐敗病

  プロポーズ顆粒水和剤  1000倍(収穫前日まで4回以内)
  ホライズンドライフロアブル  2500倍(収穫前日まで3回以内)

 ・オオタバコガ・アザミウマ類

  コテツフロアブル  2000倍(収穫前日まで2回以内)

 ・アブラムシ

  アーデント水和剤  1000倍(収穫前日まで4回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

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