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農業情報

5月

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【裸麦】

赤かび病罹病粒とカラスノエンドウの種子を混入させない!

 赤かび病罹病粒の混入に対する検査規格が大幅に厳しくなった。赤かび病の麦が混入すると、収穫から乾燥までの段階でも感染が拡大し、全体に被害を与える。

 収穫時にカラスノエンドウの種子が混入すると、調整や精麦および加工段階での除去が困難である。どちらも収穫前に混入しないように努める。

 

混入防止対策

 ・赤かび病が発生していると思われる圃場は、区別して収穫する。

 ・収穫前に圃場内を巡回し、カラスノエンドウを抜き取る。

 ・倒伏麦は、小石などの異物が混入しないよう注意して収穫する。

 

適期刈り取りを徹底!

 品質低下を防ぐためには、高水分刈りを避けることが重要。早刈りや降雨直後の収穫は、絶対に避ける。

 

収穫適期

 千粒量が最大になったら麦の成熟期。穂色が黄緑色から品種固有の色に変化し、粒がろう状の硬さに達したら収穫する。コンバインでの収穫は、この2~3日が適期となる。

 穀粒水分が30%以下になったら収穫する。穂首の曲がった穂数の割合で見るとマンネンボシは20~30%、イチバンボシで40~50%に達したころを目安にする。

 穀粒水分は、晴天の場合3~4%、曇天の場合1~2%程度減少するので、刈り取り適期を予測して収穫する。

 

品質を高める乾燥・調整を!

 コンバインでの収穫は、高温による急激な乾燥を避け、発酵による変質や熱損粒を防ぐ。品質を下げないポイントは、高水分時の乾燥にある。

 ・穀粒水分25%以上の高水分麦は、穀温40℃以下で乾燥すると品質が劣化しない。

 ・循環型乾燥機を使用する場合、高水分による循環不良を考慮し、乾燥機への張り込み量を20~30%少なくする。

 

仕上げ水分

はだか麦...13%以下

 調整には、ライスグレーダーなどを使用し、イチバンボシとマンネンボシの篩目は、2.2㎜とする。

 雑草種子や異物などは除去し、細粒の混入を防止する。

 

生産部指導課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

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