明日の愛媛の農業を支える松山市農業協同組合

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農業情報

2010年4月アーカイブ

5月

麦3.jpg

【裸麦】

赤かび病罹病粒とカラスノエンドウの種子を混入させない!

 赤かび病罹病粒の混入に対する検査規格が大幅に厳しくなった。赤かび病の麦が混入すると、収穫から乾燥までの段階でも感染が拡大し、全体に被害を与える。

 収穫時にカラスノエンドウの種子が混入すると、調整や精麦および加工段階での除去が困難である。どちらも収穫前に混入しないように努める。

 

混入防止対策

 ・赤かび病が発生していると思われる圃場は、区別して収穫する。

 ・収穫前に圃場内を巡回し、カラスノエンドウを抜き取る。

 ・倒伏麦は、小石などの異物が混入しないよう注意して収穫する。

 

適期刈り取りを徹底!

 品質低下を防ぐためには、高水分刈りを避けることが重要。早刈りや降雨直後の収穫は、絶対に避ける。

 

収穫適期

 千粒量が最大になったら麦の成熟期。穂色が黄緑色から品種固有の色に変化し、粒がろう状の硬さに達したら収穫する。コンバインでの収穫は、この2~3日が適期となる。

 穀粒水分が30%以下になったら収穫する。穂首の曲がった穂数の割合で見るとマンネンボシは20~30%、イチバンボシで40~50%に達したころを目安にする。

 穀粒水分は、晴天の場合3~4%、曇天の場合1~2%程度減少するので、刈り取り適期を予測して収穫する。

 

品質を高める乾燥・調整を!

 コンバインでの収穫は、高温による急激な乾燥を避け、発酵による変質や熱損粒を防ぐ。品質を下げないポイントは、高水分時の乾燥にある。

 ・穀粒水分25%以上の高水分麦は、穀温40℃以下で乾燥すると品質が劣化しない。

 ・循環型乾燥機を使用する場合、高水分による循環不良を考慮し、乾燥機への張り込み量を20~30%少なくする。

 

仕上げ水分

はだか麦...13%以下

 調整には、ライスグレーダーなどを使用し、イチバンボシとマンネンボシの篩目は、2.2㎜とする。

 雑草種子や異物などは除去し、細粒の混入を防止する。

 

生産部指導課  安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

5月

スイートコーン.jpg

【スイートコーン】

 

水管理

土壌を乾燥させないようにする。

 

追肥(10㌃当たり)

雄穂出穂前

 NK化成32号  40㌔

 

病害虫防除(下表参照)

 展着剤「まくぴか」(5000倍)を加用し、必ず防除する。

防除時期

対象害虫

防除農薬

散布濃度

及び散布量

使用基準

散布方法

重点防除

収穫

日数

散布回数

雄花

抽出後

10

アブラムシ類

アドマイヤーフロアブル

4000

14

2

混用して散布する

アワノメイガ

アファーム乳剤

2000倍

3

2

トレボン

乳剤

1000

7

4

 

 

 

 

 

 

 

生産部指導課  弓立 宜史

 

 

 

 

 

 

 

5月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

1 育苗

 ①床土準備

  農協育苗培土、またはPH5~5.5に調整した、病害虫のない清潔な土壌を使用する。床土は10㌃当たり100㍑を準備する。

 ②種子の処理順序

  「乾籾」→「塩水選」→「水洗い」→「種子消毒」→「水切・風乾」→「浸種」→「催芽」→「播種」

  ※3年に1度は必ず種子を更新しよう!

 ③塩水選

  籾種を10㌃当り4㌔準備し、塩水選をした後、水洗いする。塩水選の比重は1.15とする。(生卵を水に浮かべて、水面に10円玉の大きさほど卵が出る状態)

 ④種子消毒

  スポルタックスターナSE乳剤200倍とスミチオン乳剤1000倍を混用し、24時間浸漬する。
  ※処理中は時々かくはんする。
  消毒は網目袋を使用(1袋容量は8分目程度)

 ⑤播種期と浸種日数

  発芽を均一にするため鳩胸状態になるまで浸種する。積算温度でいうと100℃で、種子消毒日数は浸種日数に含める。(表1参照) 田植え予定日から逆算して20~25日前に播種する。

【表1】播種期と浸種日数
     田植時期             播種時期      浸種日数
   5月15日       4月20日~25日     7~8日
   6月 1 日       5月5日~10日     6~7日
   6月11日       5月15日~20日     5~6日
   6月20日       5月26日~6月1日     5~6日

 

⑥播種と栽培密度

  良質の苗を作るためには、薄播きが大切である。催芽籾で1箱当たり180㌘播く。1坪当たり50~60株、1株当たり3~4本植える。10㌃当たりで16~20箱ほど必要となる。

 

  ⑦温度管理の目安
        生育時期       出芽期       緑化期       硬化期
       播種後日数    播種後~3日      4~7日     8~20日
 目標温度    昼間       30℃    20~25℃    15~20℃
   夜間       30℃    10~20℃    10~15℃

 

2 土壌改良剤

 稲の生育を助けるため、土壌改良剤を田植10日前までに施用する。

 ・いずれかを必ず施用(10㌃当たり)

 鉄強化美土里    60㌔

 粒状珪酸苦土鉄  120㌔

 ※野菜や麦作跡地の残さ腐熟促進に使用(10㌃当たり)

 豊土サングリーン  5~10㌔

 

3 病害虫防除

 ①防徐の基本は箱施用から

  (1)使用農薬と対象病害虫

   ・平坦地

    フルサポート箱粒剤(移植2日前~移植当日)

    いもち病・紋枯病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

   ・中山間地(久万地域を除く)

    Dr.オリゼスタークル粒剤(移植3日前~移植当日)

    いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ

  (2)使用方法

   移植当日に1箱当たり50㌘を均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とす。

 

生産部指導課  馬木 優

 

 

 

 

 

5月

生産者(玉葱).jpg

【タマネギ】

病害虫防除

 気温上昇とともに病害の発生が心配される。腐敗防止のため、下表を参考に防除を徹底する。

 

除草

 除草剤でも残った雑草は、引き抜かずに地際部で切除し、圃場外に持ち出す。引き抜くと断根され、ねぎボウズが発生しやすくなる。

 

病害虫防除の目安 (展着剤加用すること)まくぴか
 防除時期  対象病害虫   使用農薬  倍数又は
 使用量
 使用
 時期
回数 水10㍑当り
薬剤量
10a当たり
散布量
4月 10日 軟腐病・べと病 フェスティバルM水

エルサン乳剤

マイルドカルシウム
1000倍

1000倍

800倍
7日前

7日前

3回

4回

10g

10ml

12.5ml
150㍑
20日 べと病・白色疫病
アザミウマ
ホライズンドライフロアブル

マイルドカルシウム
2500倍

800倍
3日前

3回

4ml

12.5ml
180㍑
30日 軟腐病・腐敗病 バリダシン液剤5

マイルドカルシウム
500倍

800倍
3日前

5回

20ml

12.5ml
180㍑
5月 5日 軟腐病・べと病 スターナ水和剤

ランマンフロアブル

マイルドカルシウム
1000倍

2000倍

800倍
7日前

7日前

4回

5回

10g

5ml

12.5ml
200㍑
15日 白色疫病・べと病
ネギアザミウマ
フェスティバルM水

モスピラン水溶剤

マイルドカルシウム
1000倍

2000倍

800倍
7日前

7日前

3回

3回

10g

5g

12.5ml
250㍑
25日 灰色腐敗病
アザミウマ
アグロスリン乳剤

ジマンダイセン水和剤

マイルドカルシウム
2000倍

600倍

800倍
7日前

3日前

5回

5回

5ml

16g

12.5ml
250㍑
6月 1日 灰色腐敗病
(収穫直前)
セイビアーフロアブル20

マイルドカルシウム
1000倍

800倍
前日

3回

10g

12.5ml
300㍑
病害多発時の防除については担当指導員と相談すること

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

本支柱立て

 ・V字仕立て

  5月下旬から、パイプ支柱を3㍍間隔に2畦をまたいで立てる。畦から80㌢の高さでマイカー線を張り、支柱が45度になるように誘引する。

 ・一文字仕立て

  パイプ支柱を3㍍間隔に2畦をまたいで、深さ30㌢に立てる。支柱の畦からの高さ40㌢のところと、天頂部に近い部分へ直管パイプを横にして取り付ける。

 

ホルモン処理

 石ナスと落花防止のため、トマトトーン50倍液を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

 

かん水

 定植後、乾燥させないよう株元へたっぷりとかん水する。乾燥が続く場合は5~7日おきにかん水する。

 

病害虫防除

 ・うどんこ病・チャノホコリダニ

  モレスタン水和剤  2000倍 (収穫前日まで 3回以内)

  ※春先の気温が上がる前に使用。

 ・アブラムシ・ミナミキイロアザミウマ

  アグロスリン乳剤  1000倍 (収穫前日まで 5回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

 

 

 

 

 

 

5月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

エダマメの特性

 ・高温作物なので低温に弱い。

 ・乾燥に弱い。(特に開花期~充実期)

 ・収穫適期が短い。

 

品種 「えぞみどり」

 

播種

 播種前にたっぷりとかん水しておく。10㌃当たり6㍑の種子を準備し、1か所に2粒直播きする。種子が隠れる程度に覆土し、寒冷紗でベタ掛けする。

 

栽培密度

 畦幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使用する。

 

施肥(10㌃当たり)

 完熟堆肥        1000㌔

 粒状苦土石灰      120㌔

 BMリンスター       20㌔

 農協専用化成500    25㌔

 

水管理と葉面散布

 ・開花期以降は、特に乾燥を嫌うのでたっぷりとかん水する。

 ・開花期に、ガイピープロ1000倍を10日ごとに散布する。

 ・子実肥大期は、「あざやか」600倍を葉面散布する。

 ・莢色沢を良くするため、収穫3日前に「あざやか」600倍を葉面散布する。

 

収穫

 収穫適期は3日と短いので、未熟や過熟に注意する。

 

除草剤

 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶いて畦間処理する。収穫14日前まで3回以内。

 

病害虫防除

 ①播種時~子葉展開時

  ・ネキリムシ(土壌表面株元処理)

   ネキリトンK  10㌃当たり3㌔

 ②生育期

  ・白絹病

   モンカットフロアブル40 1000倍 (収穫21日前まで 3回以内)

  ・茎疫病

  ランマンフロアブル   1000倍(収穫3日前3回以内)

  ・アブラムシ類・カメムシ類

   スミチオン乳剤  1000倍 (収穫30日前まで 4回以内) 

  ・ハスモンヨトウ

   アファーム乳剤  1000倍 (収穫 3日前まで 2回以内)

 ③開花期

  ・コナジラミ類

   サンマイトフロアブル  1000倍 (収穫14日前まで 1回以内)

 ④莢肥大期

  ・マメシンクイガ・カメムシ類・フタスジヒメハムシ

   アファーム乳剤   2000倍 (収穫3日前まで 2回以内)
                   +
   アルバリン顆粒水和剤    2000倍 (収穫7日前まで 2回以内)

 

生産部指導課  弓立 宜史

 

 

 

 

 

 

5月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

病害虫防除

 ☆5月上旬

  ・アブラムシ   ウララDF    2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 ☆5月下旬

  ・アブラムシ   モスピラン水溶剤  2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

育苗管理

 所定の時期からポット受けを開始し、本葉1~2枚程度の発根直後の苗を順次鉢受けする。ポット受け期間は、定期的に弱い圧力でかん水する。

 

炭疽病対策

 気温上昇に伴い、菌の活動も活発になるので、下記を参考に防除する。

 月日    対象病害虫     防除薬剤   濃度   展着剤
 5月5日   炭疽病・うどんこ病 ベルクート水和剤    1,000倍

  アプローチBI

  (1,000倍)

 アブラムシ・スリップス モスピラン水溶剤    2,000倍
 5月15日        うどんこ病 トリフミン水和剤    3,000倍

   まくぴか

 (10,000倍)

         炭疽病 デランフロアブル    1,000倍
 5月25日          炭疽病 ゲッター水和剤    1,000倍

  アプローチBI

  (1,000倍)

   アブラムシ・ハダニ
 ミカンキイロアザミウマ
ウララDF    2,000倍

 

生産部指導課  弓立 宜史

 

 

 

 

5月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘蕾

 奇形果や扁平果になる基部の蕾は必ず除去し、1平方㍍当たり40~50個になるように適蕾する。

キウイ.gif

     図:キウイフルーツの着蕾と摘蕾

 

病害虫防除

 ・花腐細菌病(蕾裂開期)

  カスミン液剤  400倍 (収穫90日前まで 4回以内)

 ・クワイシロカイガラムシ若齢幼虫(5月下旬)

  アプロード水和剤  1000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

生産部営農開発課  安永 雅雄 

 

 

 

 

 

 

5月

みかん2.jpg

【柑きつ】

温州みかんの着花対策

 ・着花不足樹

①着花が極端に少なくなると予想される樹は、つぼみの有無を確認してからせん定する。

②前年に果実が成った果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を少なくする。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本だが、強い立ち枝は基部から除く。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合し、落花が多くなる。花に被さっている新梢や、花の近くの新梢は間引く。

 ・着花過多樹

  新梢が少ない場合は、満開までに摘蕾か予備枝を再設定する。新梢の確保には適蕾が効果的 だが、労力的に困難な場合は予備枝を再設定する。
  新梢発生後は、エカキムシとアブラムシを防除する。

 

苦土欠乏対策

 苦土欠乏の発生園では、硫酸マグネシウムを10㌃当たり60㌔施用する。

 

苗木の管理

 ・春芽は1芽に1本になるよう芽かぎし、8葉で摘芯して夏芽を発生させる。

 ・園地を乾燥させないようにかん水する。

 

病害虫防除

 ・訪花害虫

  オリオン水和剤40   1000倍 
 (温州みかん収穫14日前まで3回、その他の柑きつは収穫 14日前まで5回)

 ・灰色カビ病(落弁期)

  フロンサイドSC  2000倍 (収穫30日前まで 1回以内)

  ※カブレに注意し、散布後10日以内は入園しない。

 ・かいよう病(落花直後)

  ICボルドー66D  80倍

 ・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後5~10日後)

  アプロードエースフロアブル  1000倍 
 (温州みかんは収穫14日前まで1回、その他の柑橘は収穫45日前まで1回)

 

 

生産部指導課  古見 典彦

 

 

 

 

 

 

 

 

4月

pic109.jpg

【ビワ】

摘果・袋かけ

 田中は1~2果、長崎早生と茂木は3~4果残して摘果する。上から見て5角形で角がしっかりとした果実を残す。

 

リン酸肥料の施設

 4月中旬にBMリンスターを10a当たり30kg施用する。

 

 

生産部指導課 古見 典彦

4月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

芽かぎ

 主枝と亜主枝から出た芽は、更新枝として利用する以外は除去する。

 側枝や結果母枝から発生した芽は、枝が10cmほど伸びて、つぼみが確認できるところに、真上に伸びた芽とつぼみのない芽を取り除き、1㎡当たり10~15本程度にする。

 

新梢の誘引

 4月下旬になると、芽かぎで残した新梢は50~60cmになる。こまめに園内を見まわって早めに誘引する。

 

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

4月

みかん2.jpg

【柑きつ】
温州みかんの着花対策

着花不足樹

①着花が極端に少なくなると予想される樹は、つぼみの有無を確認してからせん定する。

②前年に実った果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑える。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本だが、強い立ち枝は基部から除く。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合し、落花が多くなる。花に被さっている新梢や、花に近い新梢は間引く。

 

着花過多樹

①枝別に摘蕾するか、2,3年枝を坊主枝にして予備枝を再設定し、新梢を発生させる。

②花肥として4月20日ころに、硫安を10a当たり25㎏施用する。

③開花始めに「尿素」か「あざやか」を各600倍で散布する。

 

苗木の植え付け

①苗木は春枝と夏枝のコブより下で、30㎝くらいで切り返す。

②傷着いた根や曲がった根を切り返す。

③根を広げ、深植えしない。

④根元にたっぷりとかん水して、土壌と密着させる。

⑤雑草防止と乾燥防止のために、黒マルチや育苗マットを株元に敷く。

⑥植え付け後1か月以上たって活着したら追肥する。

 

 

生産部指導課 古見 典彦

4月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

高温期の収穫

 高温期に果実が傷むのを防ぐため、4月から遮光ネット(遮光率30~40%)を天ビニールの上に被覆する。

 7~8分着色した果実を、品温の低い早朝に収穫する。収穫後は直ちに予冷し、過熟果を生じさせないよう品質管理を徹底する。

 

 

育苗管理

 ランナーの発生を促進させるため、IBS1号をプランター1つ当たり20粒施用する。花房が伸長したら、速やかに摘除する。

 特に、紅ほっぺは肥切れや乾燥、過湿にするとランナーの発生や苗の生育に支障をきたすので注意する。

 

病害虫防除(松山市農協防除指針より)

・育苗期防除

 気温が上昇すると菌の活動も活発になるので、予防散布を心がける。

 ☆4月5日   キノンドーフロアブル  800倍
 ☆4月15日  アントラコール顆粒水和剤  500倍
 ☆4月25日  セイビアーフロアブル20  1000倍

 ・本田防除

 ☆4月上旬

・アザミウマ類

 スピノエース顆粒水和剤  5000倍(収穫前日まで2回以内)

 ☆4月中旬

・うどんこ病

 パンチョTF顆粒水和剤2000倍(収穫前日まで2回以内)

 ☆4月下旬

・アブラムシ・うどんこ病

 アーデント水和剤  1000倍(収穫前日まで3回以内)

 スコア顆粒水和剤  2000倍(収穫前日まで3回以内)

 

 

生産部指導員 弓立 宜史

 

4月

麦3.jpg

【裸麦】

排水溝の修復

 成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ず行う。

 

 

赤かび病防除徹底

 出穂期から乳熟期にかけて平均気温15℃以上の時、降雨で発生が助長され17℃以上で多発する。

 赤かび病が発生した麦は、食用にも飼料にも使えず、出荷できなくなる恐れがある。

 開花期には必ず防除し、高温多雨なら1週間後に追加防除する。

 

 

病害虫防除

・赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類
 スミトップM粉剤  4㎏/10a(収穫14日前まで1回以内)

・赤かび病・うどんこ病
 トップジンM水和剤  1000~1500倍(収穫30日前まで3回以内で、出穂期以降は1回以内)

 ※出穂期以降は、スミトップM粉剤とトップジンM水和剤のいずれかを1回とする。

 

 

倒伏軽減対策

 石灰硫黄合剤    50倍

 

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

 

 

 

4月

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【シンテッポウユリ】

圃場選びのポイント

 栽培期間が梅雨や台風と重なるので、排水や暴風対策ができる圃場を選ぼう!

 

定植準備

 元肥の量は、野菜跡では土壌検査をしてから決める。圃場の準備は、土壌の状態がいい時に行う。天候等の影響で、定植が遅れないように早めに準備をする。排水の悪い圃場では高畦にする。

 定植10日前までに10a当たりゴーゴーサン乳剤300㏄を100㍑の水に溶かして散布する。その後、銀黒マルチを被覆する。「F1オーガスタ」は白黒マルチを使用する。

 

定植時の注意

①定植前に葉枯病の防除をしておく。

②苗箱の底まで湿るようたっぷりと潅水してから定植する。

③植え付けの時、株元を強く押さえつけない。

④深植え・浅植えには注意する。

⑤定植後はたっぷりと潅水し、根を乾かさないようにする。定植初期の水分不足は品質や揃いが悪くな  
 る。特に定植後2週間は乾かないように注意し、その後は畦間潅水も並行して行う。

 

防風対策

 牧草「つちたろう」で防風林を作る。「つちたろう」とユリの間に2mほどの空間ができるよう、圃場周囲に播種する。ユリの定植までに播種しておく。

 

 

生産部営農開発課 川端 俊平

4月

スイートコーン.jpg

【スイートコーン】

かん水

 株の大きさに合わせて徐々に増やしていく。本葉6~8枚までは根を深く張らせるためにやや少なめにする。

 生育中期以降に土壌が乾燥すると、生育が抑制されるので乾燥する場合はかん水をする。

 特に雄穂が抽出するころから、水分を必要とするので、収穫までの25日間は土壌を乾燥させない。

 

病害虫防除

 

 

生産部指導課 弓立 宜史

4月

レタス1.jpg

【レタス】

病害虫防除

・灰色カビ病・菌核病
 スミブレンド水和剤  1000倍(収穫7日前まで5回以内)

・腐敗病・軟腐病
 スターナ水和剤  2000倍(収穫14日前まで2回以内)

・アブラムシ類
 アドマイヤーフロアブル  4000倍(収穫7日前まで2回以内)

・ナメクジ・ナモグリバエ
 パダンSG水溶剤  1500倍(収穫14日前まで3回以内)

 

収穫適期

 結球が早まるので、取り遅れないよう8分結球で収穫する。収穫後は風乾して、切り口の褐変を防ぐ。

 

 

生産部指導課 西山 喜郎

4月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

品種と播種

 4月30日まで「サヤムスメ」を播種し、マルチ栽培する。

 1穴に2粒播き、種子が隠れる程度に覆土し、たっぷりとかん水する。播種後、パスライトをベタ掛けする。7~10日で発芽し、頭を持ち上げてきたら、パスライトを除去する。

 

栽培密度

 畦幅150㎝、株間30㎝、3条の黒マルチを利用する。

 

管理

 エダマメは、高温作物で低温に弱い作物であるためトンネル内温度を25~28℃に管理する。

 開花期以降は乾燥を嫌うので、定期的に溝かん水する。収穫前は、特にかん水量を増やし、子実の肥大を促す。

 

病害虫防除

・ネキリムシ
 ネキリトンK  10a当たり3kg(播種時~子葉展開時 収穫21日前まで2回以内)

・茎疫病
 ランマンフロアブル  1000倍(収穫3日前まで3回以内)

・白絹病
 モンカットフロアブル40  1000倍(収穫21日前まで3回以内)

・アブラムシ類・カメムシ類
 スミチオン乳剤  1000倍(収穫30日前まで4回以内)

・ハスモンヨトウ
 アファーム乳剤  2000倍(収穫3日前まで2回以内)

 

 

生産部指導課  弓立 宜史

4月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

定植準備

 定植2週間前に元肥を全面に施し、幅2.5m(一文字仕立ては1.7メートル)のかまぼこ型に畦立てする。その時に、1株当たりVS堆肥2kgを植溝に施用する。

 活着を促進させるため、定植10日前までにマルチを敷き、地温を上げておく。マルチングの前には必ず畦を湿らせておく。

 

定植

 4月に定植する場合はトンネル栽培、5月の場合は露地栽培とする。株間65㎝(一文字仕立ては120㎝)で1条植えとし、深植えしない。定植時にVS菌3種を植穴に入れる。また、アブラムシ・スリップス対策として、ベストガード粒剤1株当たり2gを根に触れないよう植穴へ施用する。

 

定植後の管理

 定植後、直ちに仮支柱を立て、乾燥させないようたっぷりとかん水する。

 トンネル栽培では、トンネル内が日中30℃を越えないように換気し、夜は8℃以下にならないよう保温する。

 トンネルを除去する時は、1週間前から両裾を開け、苗を外気に慣らしておく。

 

単花処理

 落花や石ナスを防止するため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

 

生産部指導課  西山 喜郎

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