
【柑きつ】
普通温州みかんの収穫
収穫が遅れると浮き皮が多く発生するので、着色の進んだ外成りの果実から分割採収する。
伊予柑の収穫前防除
収穫10日前に散布する。
・腐敗防止
ベフラン液剤 2000倍 (温州みかんは収穫前日まで3回以内、その他柑きつは収穫前日ま
で2回以内)
・ヘタ落ち防止
マデックEW 2000倍
※ マデックEWを先に溶かしてからベフラン液剤を加える。
早生伊予柑の収穫
採収時期が遅いほど着色が進み、糖度が高く、クエン酸は低くなる。
収穫は12月中旬、果皮障害の発生しやすい園から始め、7~8分以上着色した果実を分割採収する。
早生伊予柑の貯蔵
①入庫は坪0.8~1トン(65ケース)とし、壁ぎわ20センチ、キャリー間隔15センチにする。
②床面にはリン木などを敷いてすき間を作り、空気が循環できるようにする。
③分割採収した果実は区分して入庫する。分割採収していない場合は、着色程度を赤・中・青に選
別して区分貯蔵する。
④出荷時期によって追熟予措の程度をかえる。
・1月出荷
追熟予措温度14~15℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~9℃で貯蔵する。
・2月出荷
追熟予措温度12~13℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
・3月出荷
自然温度10~11℃で20日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
⑤庫内や果実に水滴がつかないよう、日中の暖かい時に戸や窓を開けるか、換気扇で強制換気す
る。
マシン油乳剤の散布
収穫後10日ぐらいたって樹勢がある程度回復したら、マシン油乳剤45倍を散布する。
生産部指導課 古見 典彦
