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農業情報

2009年6月アーカイブ

7月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

整枝・せん定・摘葉

 樹勢を安定させるため、一芽切り返しせん定と摘葉を繰り返す。(図1.2) 

 

かん水

 乾燥させないよう注意しながら溝かん水する。

 

ホルモン処理

 トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

追肥(慣行施肥の場合)

 収穫開始ころから収穫が終わるまで、5日おきに継続して追肥する。1回の分量は、燐硝安加里FTE入りS604を10a当たり15㎏

 

苦土欠乏対策

 下葉の葉脈間が黄化してきたら、硫酸マグネシウム1000倍(300ℓ/10a)を葉面散布するか、肩口施用(20㎏/10a)する。

 

病害虫防除

 ・灰色かび病

  ダコニール1000  1000倍(収穫前日まで4回以内)

 ・褐色腐敗病

  ホライズンドライフロアブル  2500倍(収穫前日まで3回以内)

 ・オオタバコガ・アザミウマ類

  コテツフロアブル  2000倍(収穫前日まで2回以内)

 ・アブラムシ

  アーデント水和剤  1000倍(収穫前日まで4回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

7月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

 水管理

 水稲は水を必要とする時期と、それほど必要でない時期があるため、浅水・間断かん水・中干しと、生育に応じた水管理をする。

 

 中干し

 田植え後30日ぐらいで予定の有効茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で小ヒビ程度に干し上げる。目標茎数はコシヒカリで22本、あきたこまち24本、ヒノヒカリ25本。

※疎植栽培については、強い中干しは避ける。

 出穂期は水が必要な時ではあるが、水を溜めないよう間断かん水を行い、土壌水分80%を確保する。

生産部指導課 本田 美雄

7月

みかん2.jpg

【柑きつ】

摘果

 ☆温州みかん

 ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

 ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。着果の少ない樹はあら摘果を控え、9月以降の仕上げ摘果を中心に行う。

 

 ☆伊予柑

  あら摘果は、着果過多樹や樹勢の弱っている樹から行い、直花果・傷果・内成り果などを除去する。有葉果を主体に残し、7月中に終えるようにする。

 

病害虫防除

 ・ミカンハダニ・ミカンサビダニ(7月上旬)

  バロックフロアブル 2000倍

  (温州みかんは収穫前日まで2回以内、他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)

 ・ミカンサビダニ・チャノホコリダニ

  コテツフロアブル 4000倍(収穫前日まで2回以内)

 ・黒点病

  ジマンダイセン水和剤 600倍

  (温州みかんは収穫30日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

  ※前回散布後、通算降雨量が200㎜になるか、25日経過すれば、散布する。

 ・カイガラムシ類・ロームシ類(7月中旬)

  スプラサイド乳剤 1500倍

  (温州みかんは収穫14日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)

 ・ゴマダラカミキリ幼虫(7月下旬)

  モスピラン水溶剤 400倍(収穫前14日前まで3回以内)

  ※株元に散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

7月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘果

 1㎡当たり25~30果になるよう仕上げる。

 

新梢管理

 棚下に20%程度の日光が当たるように不用な徒長枝を除去する。

 

かん水

 梅雨明け後、乾燥するようであればかん水する。

 

病害虫防除

 ・軟腐病(7月中旬)

  ベルクート水和剤 1000倍(収穫前日まで 5回以内)

 ・クワシロカイガラムシ(7月上旬)

  スプラサイド水和剤 1500倍(収穫60日前まで 3回以内)

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

  

7月

コピー ~ 米.jpg

【久万高原清流米】

 中間管理

 ①中干し

  良品質の清流米を生産するため、目標とする分けつがとれたら中干しを行い、無効分けつを抑制する。  

  ★目標茎数  コシヒカリ 22本、あきたこまち 24本

 ②PK-30の施用(6月中~下旬) 

  中干し後、10a当たり20㌔

 ③穂肥

  6月下旬から7月上旬に、各地区で穂肥診断を実施致します。必ず受講し、生育に応じた穂肥を施用する。

 

生産部指導課 片岡 孝二

 

     

7月

キャベツ1.jpg

【キャベツ】

病害虫防除

 圃場周辺の雑草を刈るなど環境を整備するとともに、病害虫の早期発見・適切防除に努める。

農薬の使用は防除基準を遵守し、生育に応じた散布量を心掛ける。10a当たりの目安は次の通り。

 ・本葉10枚までは70~150ℓ

 ・生育最盛期は150~300ℓ

 ※葉裏に薬剤が十分付着するよう圧力のかかる機材を使用し、丁寧に散布する。

 コナガは他の害虫に比べ薬剤に対する感受性が高いので、作用機能の異なる薬剤でローテーション防除する。

 

生産部指導課 岡本 智也

7月

トマト.jpg

【トマト】

水分・温度管理

 梅雨が明け晴天が続くようになったら、1回当たりのかん水量や1日当たりの回数を増やし、草姿維持や果実肥大を図る。土壌水分の急変や乾燥後の降雨などは、裂果を発生させるので、排水対策や畝土の適湿に努める。

 日中のハウス内温度が25℃以上、または最低夜温が15℃以上になったら、サイドや裾面の換気幅を広くして最大限の換気をする。

 ☆気温の目安 日中 25℃前後   夜間 8~13℃

 

病害虫防除

 「減農薬栽培防除日誌」に基づいた防除管理に努める。

 灰色カビ病の発生源となる枯花・枯葉などは早期に除去する。

 

収穫

 選果選別基準を遵守し、適期収穫に努める。

 

風雨対策

 防風ネットと排水路の整備を徹底しておく。

 

生産部指導課 菅原 勝宏

7月

ピーマン.jpg

【ピーマン】

草勢維持

 枝が垂れ下がらないよう30~40㌢を目安に1段ネットを張る。2段ネットは1段目から30㌢ほど上部に張る。草勢を見ながら3段ネットも検討する。

 

剪定

 茎葉が茂ると日照不足や風通しが悪くなり、落葉や腐敗果、病害虫発生の原因となる。徒長枝は間引き、せん定する。

 

病害虫防除

 生育最盛期は高温多湿。病害虫の発生が予想されるので、防除基準に基づいて管理する。使用基準を遵守し、適期防除に努める。

 

風雨対策

 ①排水溝の整備(水はけを良くする)

 ②杭の補強

 ③整枝ネットの点検

 ④防風網の設置

 

生産部指導課 山崎 仁

6月

magaret01.jpg

【マーガレット】

土作り

 バーク堆肥を10㌃当たり5㌧施用する。土壌分析後、元肥の施肥量を決定する。

 

定植準備

 ①畦立て

  ハウス間口5.4㍍で4畦

  ハウス間口6.0㍍で5畦

  ハウス間口7.2㍍で6畦

 ②株間25~30㌢の2条植えにする。

 ③定植前日は床にたっぷりとかん水し、植え傷みを防ぐ。

 

定植

 浅植えし、活着までは乾燥・過湿には十分注意する。

 

摘芯・整芽

 蕾を付けた分枝は早く摘蕾する。定植後20~30日で、1回目のピンチを行う。

 

生産部営農開発課 川端 俊平

6月

pic110.jpg

【シンテッポウユリ】

定植後は葉枯病・アブラムシの防除をしっかり行う。特に葉枯病、予防散布が欠かせない。抽台後は1週間に1回は必ず防除して新葉に薬の膜を作り、降雨後は治療剤での応急防除を徹底する。

 

生産部営農開発課 川端 俊平

6月

 ナス1.jpg

【松山長ナス】

誘引

 ・一文字仕立て(図1右)

  1番果の上の強い枝を3本とり、40㌢間隔となるようにパイプ①へ誘引する。その後はパイプ②からPロープなどでつり下げ誘引する。

 ・V字仕立て(図1左)

  1番果の上の強い枝2本を、両側へ1本ずつ誘引する。その2本の分岐点に近い強い枝を、それぞれ1本ずつ伸ばし4本仕立てにする。樹勢安定のため、主枝角度は45度前後とする。

 ナス4.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

せん定

 側枝は、つぼみの上の葉1枚を残して摘芯する。

 収穫と同時に下葉1枚を残してせん定する。収穫終了まで図2・3の作業を繰り返す。

 ナス3.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルモン処理                                  

 石ナス・落花防止のため、トマトトーン50倍液を開花前日か当日の午前中に単花処理する。                  

 

 

病害虫防除

 ・灰色カビ病・うどんこ病

  フルピカフロアブル 2000倍(収穫前日まで 4回以内)

 ・アブラムシ・アザミウマ類・チャノホコリダニ

  ハチハチ乳剤 1000倍(収穫前日まで 2回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

6月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

播種期

 労力に応じて順次播種する。

 

品種と播種量

 「えぞみどり」10㌃当たり7㍑

 

播種法

 かん水後、3条マルチの両サイドに2粒、中央に1~2粒直播きする。

 

施肥(レタス栽培跡以外10㌃当たり)

 堆肥1㌧。粒状パールシェルを100㌔、BMリンスターを20㌔、専用化成500を25㌔施用する。

 

栽培管理

 開花期にガイピープロ1000倍を10日毎に葉面散布する。開花期以降は乾燥を嫌うので、畦間かん水を励行する。

 子実肥大期に、液肥(あざやか600倍)を葉面散布する。

 

除草剤(雑草生育期)

 バスタ液剤300ccを水100㍑に溶いて畦間処理する。(収穫14日前まで 3回以内)

 

収穫

 気温の低い時期に収穫する。

 

 

防除時期 対象病害虫名 防除薬剤名 散布濃度 使用基準
播種時~
子葉展開時
ネキリムシ ネキリトンK 3㎏/10a 土壌表面株元処理
生育期 白絹病 モンカットフロアブル40 1,000倍 収穫21日前 3回以内
茎疫病 ランマンフロアブル 1,000倍 収穫3日前 3回以内
うどんこ病 ジーファイン水和剤 1,000倍 収穫前日 6回以内
カメムシ類 スミチオン乳剤 1,000倍 収穫21日前 4回以内
アブラムシ類
ハスモンヨトウ アファーム乳剤 1,000倍 収穫3日前 2回以内
開花期 カメムシ類 アルバリン顆粒水溶剤 2,000倍 収穫7日前 2回以内
カメムシ類 トレボン乳剤 1,000倍 収穫21日前 2回以内
ハスモンヨトウ
フタスジヒメハムシ
コナジラミ類 サンマイトフロアブル 1,000倍 収穫14日前 1回以内
ダニ類 アカリタッチ乳剤 1,000倍 収穫6日前 6回以内
莢肥大期 カメムシ類 マトリックジョーカー粉剤DL 4㎏/10a 収穫7日前 3回以内
ハスモンヨトウ
マメシンクイガ
カメムシ類
フタスジヒメハムシ
マトリックフロアブル 2,000倍 収穫前日 3回以内
   
アグロスリン乳剤 2,000倍 収穫7日前 3回以内
アブラムシ類 モスピラン水溶剤 4,000倍 収穫7日前 3回以内
ダニ類 ダニトロンフロアブル 1,000倍 収穫7日前 1回以内
ハスモンヨトウ雄成虫 フェロディンSL 2~4個/ha
 成虫発生初期~発生後期
展着剤 まくぴか 5,000倍(10,000~3,000倍)
※アカリタッチ乳剤に展着剤を加用しないこと。

 

 

 

 

生産部指導課 大政 真

 

6月

生産者(玉葱).jpg

【タマネギ】

収穫・貯蔵

 茎葉が自然に60~70%ほど倒伏し、晴天が続いた後に収穫する。

 茎は10cm残して切除し、コンテナに7割ぐらい入れ、風通しの良い涼しいところで貯蔵する。

 

病害虫防除

 ※展着剤を加えて防除する。

 ・灰色腐敗病

  セイビアーフロアブル 1000倍(収穫前日まで 3回以内)

 ・芯腐

  マイルドカルシウム  800倍

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

6月

スイートコーン.jpg

【スイートコーン】

収穫

 最大のポイントは適期収穫です。品質と鮮度にこだわり、もぎたての甘さを消費者にアピールしましょう!

 

収穫適期

 絹糸が包葉の先まで褐色し、種実の色が乳白から乳黄色に変わったころが適期。絹糸が黒褐色にならないうちに収穫する。

 

収穫日の目安

 各作型とも雌穂の絹糸が出てから、トンネル栽培で25日前後、普通栽培で22日前後。先端を見て熟度を確認してから収穫する。

 

収穫作業

 品質を保持するため、気温の低い早朝に収穫す、日光や風に当てないよう短時間で荷造りして出荷する。

 

生産部指導課 本田 美雄

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