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農業情報

2009年5月アーカイブ

6月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

土作り

 稲の生育を助けるため、田植10日前までに以下の土壌改良剤を必ず施用する(10a当り)

 ・鉄強化美土里   60㌔

 ・粒状珪酸苦土鉄 120㌔

 ※野菜・麦類跡地では、残さの腐熟促進に、豊土サングリーン(元肥用)を10a当たり5~10㌔施用する。

 

倒状軽減施肥基準

 ※野菜跡地などの場合に施用する。

  表1 コシヒカリ・あきたこまち  

肥料名

出穂40~35日前

穂肥

PK30(サンマル)化成

20~30

 

NK化成32号

 

0~20

            (kg/10a)

 

 

 

 

普通化成施肥基準(表2~表4)

表2 コシヒカリ                                 (kg/10a) 

肥料名

元肥

出穂40~35日前

穂肥

農協専用化成500

20

 

 

PK30(サンマル)化成

 

20~30

 

NK化成32号

 

 

10~15

 

表3 あきたこまち                                  (kg/10a)

肥料名

元肥

出穂40~35日前

穂肥

農協専用化成500

30~35

 

 

PK30(サンマル)化成

 

20~30

 

NK化成32号

 

 

15~25

 

表4 ヒノヒカリ                   (kg/10a)

肥料名

元肥

穂肥

農協専用化成500

40~50

 

NK化成32号

 

20~25

 

穂肥の施用時期

 ・「コシヒカリ」は出穂15~13日前

 ・「あきたこまち」は出穂20~15日前

 ・「ヒノヒカリ」は出穂20日前

 

省力施肥基準(表5)

表5 省力施肥(穂肥を使用しないタイプ)                 (kg/10a)

品種名

肥料名

元肥

コシヒカリ

ユーコートクイック(早生)

20~30

あきたこまち

ユーコートクイック(早生)

40

ヒノヒカリ

ユーコート666Ⅱ型

50~60

 

除草剤使用基準(表6)

 表6 水稲除草剤                                   (10a当たり)

除草剤

施用量

使用時期

(田植後)

テマカットフロアブル

500㏄

0~5日

トップガンLフロアブル

500㏄

0~10日

イッテツフロアブル

500㏄

5~10日

イノーバDX1キロ粒剤

1kg

0~10日

スラッシャ粒剤

3㎏

0~5日

マサカリLジャンボ

500g(10パック)

5~10日

クサトリーDXジャンボL

400g(10パック)

3~10日

クリンチャーバスME液剤

,000㏄(水70~100cc)

15~40日

 

除草剤使用の注意事項

 ・レンコンやクワイ、セリなどの生育を阻害することがあるため、隣接田の使用には注意する。

 ・テマカットフロアブルは、中期除草剤と組み合わせた体系防除で使用する。

 ・アオサの多発する所は、田植え直後に散布する剤が望ましい。

  発生後は除草剤の拡散が悪くなる。

 ・クリンチャーバスME液剤は、ノビエ五葉期までの雑草に効果があり、遅く発生した雑草や部分的な雑草防除に使用できる。高温時の散布は避け、展着剤は加用しない。

 

病害虫防除薬剤の箱施用

 田植え前日か当日に必ず箱施用する。

 ①平坦地

   フルサポート箱粒剤を1箱当たり50g施用する。(いもち病・紋枯病・害虫の同時防除)

 ②中山間地(久万管内除く)

   Dr.オリゼスタークル箱粒剤を1箱当たり50g施用する。(いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類の同時防除)

 

栽植密度

 1株3~4本で、コシヒカリ・あきたこまちは坪当たり50~60株、ヒノヒカリは50株を植える。

 

水管理

 ①植付け後から活着期

  湛水

 ②分けつ期

  浅水間断かん水

 ③中干し

  ※目標茎数はコシヒカリで22本、あきたこまちで24本、ヒノヒカリで25本。目標茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で干し上げる。

 

薬剤防除(10㌃当たり)

 ・スクミノン 2~4㌔

移植後但し、収穫90日前まで深水にし散布後、7日間は止め水状態に保つ。

 ・キタジンP粒剤 5㌔

浅水で散布し、3~4日は止め水状態に保つ。

 

生産部指導課 本田 美雄 

 

 

6月

みかん2.jpg

【柑きつ】

摘果

 温州みかん

  ①樹冠上部摘果

 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。

  ②枝別全摘果

 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させて来年の結果母枝にする。

 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。

 

夏肥の施用(10a当たり)

 果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないので必ず施用する。

 普通温州(6月上旬)

  農協果樹配合   60~70㌔

 早生伊予柑(6月下旬)

  農協果樹配合  100~140㌔

 

苗木の管理

 ・主枝候補の枝は支柱を立てて誘引。

 ・黒マルチや敷草で乾燥を防ぐ。

 ・エカキムシやアブラムシを防除する。

 ・1ヶ月に1回、果樹配合を1樹当たり2握りほど、根の外側に施す。

 

病害虫防除

 ・黒点病(6月上旬)

  エムダイファー水和剤  600倍(収穫60日前まで2回以内)

 ・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後10日後)

  アプロードエース    1000倍

                  (温州みかんは収穫14日前、その他柑きつは45日前まで1回以内) 

  ・チャノキイロアザミウマ

   ダントツ水和剤  4000倍(収穫7日前まで3回以内)

  ・かいよう病(6月中旬)

   コサイドボルドー 2000倍

        +

   クレフノン      200倍

  ・エカキムシ・アブラムシ

   モスピラン水溶剤    4000倍(収穫14日前まで3回以内)

   アドマイヤーフロアブル 4000倍(収穫14日前まで3回以内)

 

生産部指導課 古見 典彦

6月

pic109.jpg

【ビワ】

収穫

 追熟しにくい果実なので、9分着色で収穫する。

 

夏肥の施用(10a当たり)

 6月上旬

  果樹配合765  120㌔

 

生産部指導課 古見 典彦

6月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘果

 開花から10日ほどで、果形や果実の大小が判断できるようになる。摘果は6月中に終わらせる。1㎡当たり、25~30果が目安。

 

かん水

 開花後、1ヶ月間は乾燥させないようにかん水する。

 

新梢管理

 不必要な枝の間引きや摘芯、誘引をし、棚下に20%の日光が当たるように管理する。

 

夏肥の施用(6月下旬)

 果樹配合765  10a当たり 70㌔

 

病害虫防除

 ・灰色かび病(落花直後)

  ロブラール水和剤   1500倍(開花期~落弁期 4回以内)

 ・軟腐病(6月上旬・中旬)

  アリエッティ水和剤   600倍(収穫120日前まで2回以内)

                 6月末までの使用とする。

 ・クワシロカイガラムシ(6月下旬)

  スプラサイド水和剤  1500倍(収穫60日前まで3回以内)

 

生産部指導課 藤原 真二

  

6月

もも.jpg

【モモ】

5月に生理落果が終了するので、摘果と袋かけをする。

 momo3.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

残す果実                      (図1)                    

  下向きか横向きについた、縦長で大きい果実を残す。

 丸い果実は核割れを起こしやすい。小果や先端の

とがった果実は、整理落果や発生不良になりやすい

ので摘果する。奇形果や傷果なども摘む。


 

 

摘果の程度                           (図2)momo2.jpgのサムネール画像

 残す果実は長果枝で2~3果、中果枝で1果、

短果枝は5~6本で1果を目安にする。

 日当たりのよい上部は多めに残す。

樹勢の弱い樹はやや強めに摘果する。

 

  

 

  結果枝別着果量

結果枝

予備摘果

仕上げ摘果

短果枝(10㎝以下)

先端に1

56本に1

中果枝(1030㎝)

先端に2

1

長果枝(3050㎝)

中央から先端に4

23

 

 

 

 

 

 

袋かけ

 仕上げ摘果が終わり次第、病害虫を防除し、早生品種や生理落果の少ない品種から袋をかけ始める。果実が袋の中央になるよう、傷付けないように注意しながらかけて、しっかり止める。

 

生産部指導課 藤原 真二

6月

ピーマン.jpg

【ピーマン】

定植

 育苗後期は肥料切れをさせないように、追肥等行い勢いのある苗に仕上げる。また、苗を外気温に慣らすため、育苗ハウスの換気(夜間も)に努める。

 植え穴へアクタラ粒剤を、1株当たり1g施用し、1番花が開花直前のそろった苗を定植する。

 早期直接定植苗についてはセル苗に十分かん水し落ち着かせてから丁寧に抜きとって定植を行う

 スムーズに活着させるため、できる限り晴天の日の定植が望ましい。

 

定植後の管理

 定植後は、鉢土と作土が落ち着く程度にかん水を行う。その後は草勢維持のため、支柱を立て誘引する。

 第1分枝より下のわき芽は、晴天日で傷口が乾く時間帯に取り除く。誘引ネットの準備は早めに行い草勢維持に努める。

 

梅雨期対策

 ピーマンは細根性で、過湿に弱い。雨水などが停滞すると根腐れを起こすため、排水対策を万全にしておく。

 

追肥

 樹勢を見ながら、第1分枝の果実がS~M果に肥大した頃に追肥を始める。

 

病害虫防除

 圃場周辺の除草等、環境整備に努める。久万高原ピーマン病害虫防徐計画に従って、定期的な防除に努め、正確に日誌記帳を行う。

 

生産部指導課 山崎 仁

6月

トマト.jpg

【トマト】

水分・温度管理

 排水対策を万全にし、マルチ内の水分状態を把握する。活着後は成長点や茎葉をしおれさせないように管理し、畝の深層部まで根を張らせる。

 かん水量は2段開花ころまではやや少なめで、その後は天候状況や草勢をみながら徐々に増やし、3段開花ころから自動かん水に切り替える。

 梅雨期でも、畝土の湿りやトマトの生育を見ながら、かん水量を調整する。

 ハウス内の温度は、日中23~28℃、夜間12~15℃を目安にする。昼間は高温多湿にならないよう、ハウスの側面や裾を開ける。夜間は、地温の下降や土壌水分の急変を防ぐ対策を講じる。

 

追肥

 2段花房が3~4個開花したら、かん水量を増やし、草勢をみる。

 3段花房の開花ごろから、草勢を見ながら部会指定の肥料を施用する。

 天候に合わせ、かん水量を日々細かく管理する。ドカ肥は避け、少量多回数を守り、効率的な施肥をする。

 

摘果

 果実が500円玉からゴルフボール大のときに摘果する。草勢を維持するため、1~2段花房は3果、3段花房以降は4果が目安。

 

受粉処理

 確実に着果させるため、着果促進処理をする。トマトトーンの濃度は100~120倍で、気温が上がるにつれ薄め、花の前面から少量を噴霧する。二度がけはしない。

 

病害虫防除

 愛媛県認証栽培の「久万高原トマト防除暦」を厳守する。防除器具類はこまめに点検をしてから使用する。

 またホース内の残液等に注意し、使用後は洗浄しておく。そして防除や施肥、管理作業を必ず日誌に記入する。

 

生産部指導課 菅原 勝宏

5月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

エダマメの特性

 ・高温作物なので低温に弱い。

 ・乾燥に弱い。(特に開花期~充実期)

 ・収穫適期が短い。

品種 「えぞみどり」

播種

 播種前にたっぷりとかん水しておく。10㌃当たり6㍑の種子を準備し、1か所に2粒直播きする。種子が隠れる程度に覆土し、寒冷紗でベタ掛けする。

栽培密度

 畦幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使用する。

施肥(10㌃当たり)

 完熟堆肥        1000㌔

 粒状パールシェル    100㌔

 BMリンスター       20㌔

 農協専用化成500    25㌔

水管理と葉面散布

 ・開花期以降は、特に乾燥を嫌うのでたっぷりとかん水する。

 ・開花期以降、ガイピープロ1000倍を10日ごとに散布する。

 ・莢色沢を良くするため、収穫3日前に「あざやか」600倍を葉面散布する。

 ・子実肥大期は、「あざやか」600倍を葉面散布する。

収穫

 収穫適期は3日と短いので、未熟や過熟に注意する。

除草剤

 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶いて畦間処理する。収穫14日前まで3回以内。

病害虫防除

 ①播種時~子葉展開時

  ・ネキリムシ(土壌表面株元処理)

   ネキリトンK  10㌃当たり3㌔

 ②生育期

  ・白絹病

   モンカットフロアブル40 1000倍 (収穫21日前まで 3回以内)

  ・アブラムシ類・カメムシ類

   スミチオン乳剤  1000倍 (収穫21日前まで 4回以内) 

  ・ハスモンヨトウ

   アファーム乳剤  1000倍 (収穫 3日前まで 2回以内)

 ③開花期

  ・ダニ類

   アカリタッチ乳剤  1000倍 (収穫前日まで 6回以内)

   ※展着剤を加用しない

  ・コナジラミ類

   サンマイトフロアブル  1000倍 (収穫14日前まで 1回以内)

 ④莢肥大期

  ・マメシンクイガ・カメムシ・フタスジヒメハムシ

   マトリックフロアブル  2000倍 (収穫前日まで 3回以内)

                     +

   アグロスリン乳剤    2000倍 (収穫7日前まで 3回以内)

生産部指導課 大政 真

5月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘蕾

 奇形果や扁平果になる基部の蕾は必ず除去し、1平方㍍当たり40~50個になるように適蕾する。

 

病害虫防除

 ・花腐細菌病(蕾裂開期)

  カスミン液剤  400倍 (収穫90日前まで 4回以内)

 ・クワイシロカイガラムシ若齢幼虫(5月下旬)

  アプロード水和剤  1000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

生産部指導課 藤原 真二

  

5月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

本支柱立て

 ・V字仕立て

  5月下旬から、パイプ支柱を3㍍間隔に2畦をまたいで立てる。畦から80㌢の高さでマイカー線を張り、支柱が45度になるように誘引する。

 ・一文字仕立て

  パイプ支柱を3㍍間隔に2畦をまたいで、深さ30㌢に立てる。支柱の畦からの高さ40㌢のところと、天頂部に近い部分へ直管パイプを横にして取り付ける。

 

ホルモン処理

 石ナスと落花防止のため、トマトトーン50倍液を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

 

かん水

 定植後、乾燥させないよう株元へたっぷりとかん水する。乾燥が続く場合は5~7日おきにかん水する。

 

病害虫防除

 ・うどんこ病・チャノホコリダニ

  モレスタン水和剤  2000倍 (収穫前日まで 3回以内)

  ※春先の気温が上がる前に使用。

 ・アブラムシ・ミナミキイロアザミウマ

  アグロスリン乳剤  1000倍 (収穫前日まで 5回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎

  

5月

生産者(玉葱).jpg

【タマネギ】

病害虫防除

 気温上昇とともに病害の発生が心配される。腐敗防止のため、下表を参考に防除を徹底する。

 

除草

 除草剤でも残った雑草は、引き抜かずに地際部で切除し、圃場外に持ち出す。引き抜くと断根され、ねぎボウズが発生しやすくなる。

 

病害虫防除の目安 (展着剤加用すること)まくぴか
 防除時期  対象病害虫   使用農薬  倍数又は
 使用量
 使用
 時期
回数 水10㍑当り
薬剤量
10a当たり
散布量
4月 10日 軟腐病・べと病 フェスティバルM水

エルサン乳剤

マイルドカルシウム
1000倍

1000倍

800倍
7日前

7日前

3回

4回

10g

10ml

12.5ml
150㍑
20日 べと病・白色疫病
アザミウマ
ホライズンドライフロアブル

マイルドカルシウム
2500倍

800倍
3日前

3回

4ml

12.5ml
180㍑
30日 軟腐病・腐敗病 バリダシン液剤5

マイルドカルシウム
500倍

800倍
3日前

5回

20ml

12.5ml
180㍑
5月 5日 軟腐病・べと病 スターナ水和剤

ランマンフロアブル

マイルドカルシウム
1000倍

2000倍

800倍
7日前

7日前

4回

5回

10g

5ml

12.5ml
200㍑
15日 白色疫病・べと病
ネギアザミウマ
フェスティバルM水

モスピラン水溶剤

マイルドカルシウム
1000倍

2000倍

800倍
7日前

7日前

3回

3回

10g

5g

12.5ml
250㍑
25日 灰色腐敗病
アザミウマ
アグロスリン乳剤

ジマンダイセン水和剤

マイルドカルシウム
2000倍

600倍

800倍
7日前

3日前

5回

5回

5ml

16g

12.5ml
250㍑
6月 1日 灰色腐敗病
(収穫直前)
セイビアーフロアブル20

マイルドカルシウム
1000倍

800倍
前日

3回

10g

12ml
300㍑
病害多発時の防除については担当指導員と相談すること

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

5月

みかん2.jpg

【柑きつ】

温州みかんの着花対策

 ・着花過多樹

  新梢が少ない場合は、満開までに摘蕾か予備枝を再設定する。新梢の確保には適蕾が効果的だが、労力的に困難な場合は予備枝を再設定する。新梢発生後は、エカキムシとアブラムシを防除する。

 ・着花不足樹

  強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合するため落花が多くなる。そのため花にかぶさって発生している新梢や、花の近くの新梢を除く。

 

苦土欠乏対策

 苦土欠乏の発生園では、硫酸マグネシウムを10㌃当たり60㌔施用する。

 

苗木の管理

 ・春芽は1芽に1本になるよう芽かぎし、8葉で摘芯して夏芽を発生させる。

 ・園地を乾燥させないようにかん水する。

 

病害虫防除

 ・訪花害虫

  オルトランラービン水和剤  1000倍 (収穫30日前まで 3回以内)

 ・灰色カビ病(落弁期)

  フロンサイドSC  2000倍 (収穫30日前まで 1回以内)

  ※カブレに注意し、散布後10日以内は入園しない。

 ・かいよう病(落花直後)

  ICボルドー66D  80倍

 ・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後5~10日後)

  アプロードエースフロアブル  1000倍 

  (温州みかんは収穫14日前まで1回、その他の柑橘は収穫45日前まで1回)  

 

生産部指導課 古見 典彦

5月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

病害虫防除

 ☆5月上旬

  ・アブラムシ ウララDF    2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 ☆5月下旬

  ・アブラムシ チェス水和剤  3000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

育苗管理

 所定の時期からポット受けを開始し、本葉1~2枚程度の発根直後の苗を順次鉢受けする。ポット受け期間は、定期的に弱い圧力でかん水する。

 

炭疽病対策

 気温上昇に伴い、菌の活動も活発になるので、下記を参考に防除する。

 月日    対象病害虫     防除薬剤   濃度   展着剤
 5月5日   炭疽病・うどんこ病 ベルクート水和剤    1,000倍   アプローチBI
 アブラムシ・スリップス モスピラン水溶剤(混用)    2,000倍
 5月15日        うどんこ病 トリフミン水和剤    3,000倍    まくぴか
         炭疽病 デランフロアブル    1,000倍
 5月25日          炭疽病 ゲッター水和剤    1,000倍   アプローチBI
   アブラムシ・ハダニ
 ミカンキイロアザミウマ
アーデント水和剤(混用)    1,000倍

 

 

生産部指導課 弓立 宜史

5月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

1 育苗

 ①床土準備

  農協育苗培土、またはPH5~5.5に調整した、病害虫のない清潔な土壌を使用する。床土は10㌃当たり100㍑を準備する。

 ②種子の処理順序

  「乾籾」→「塩水選」→「水洗い」→「種子消毒」→「水切・風乾」→「浸種」→「催芽」→「播種」

  ※3年に1度は必ず種子を更新しよう!

 ③塩水選

  籾種を10㌃当り4㌔準備し、塩水選をした後、水洗いする。塩水選の比重は1.15とする。(生卵を水に浮かべて、水面に10円玉の大きさほど卵が出る状態)

 ④種子消毒

  スポルタックスターナSE乳剤200倍とスミチオン乳剤1000倍を混用し、24時間浸漬する。

 ⑤播種期と浸種日数

  発芽を均一にするため鳩胸状態になるまで浸種する。積算温度でいうと100℃で、種子消毒日数は浸種日数に含める。(表1参照) 田植え予定日から逆算して20~25日前に播種する。

【表1】播種期と浸種日数
     田植時期             播種時期      浸種日数
   5月15日       4月20日~25日     7~8日
   6月 1 日       5月5日~10日     6~7日
   6月11日       5月15日~20日     5~6日
   6月20日       5月26日~6月1日     5~6日

 

  ⑥播種と栽培密度

  良質の苗を作るためには、薄播きが大切である。催芽籾で1箱当たり180㌘播く。1坪当たり50~60株、1株当たり3~4本植える。10㌃当たりで16~20箱ほど必要となる。

 

  ⑦温度管理の目安
        生育時期       出芽期       緑化期       硬化期
       播種後日数    播種後~3日      4~7日     8~20日
 目標温度    昼間       30℃    20~25℃    15~20℃
   夜間       30℃    10~20℃    10~15℃

 

2 土壌改良剤

 稲の生育を助けるため、土壌改良剤を田植10日前までに施用する。

 ・いずれかを必ず施用(10㌃当たり)

 鉄強化美土里    60㌔

 粒状珪酸苦土鉄  120㌔

 ※野菜や麦作跡地の残さ腐熟促進に使用(10㌃当たり)

 豊土サングリーン  5~10㌔

 

3 病害虫防除

 ①防徐の基本は箱施用から

  (1)使用農薬と対象病害虫

   ・平坦地

    フルサポート箱粒剤(移植2日前~移植当日)

    いもち病・紋枯病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

   ・中山間地(久万地域を除く)

    Dr.オリゼスタークル粒剤(移植3日前~移植当日)

    いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ

  (2)使用方法

   移植当日に1箱当たり50㌘を均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とす

 

生産部指導課 馬木 優

5月

スイートコーン.jpg

【スイートコーン】

追肥(10㌃当たり)

雄穂出穂前

 NK化成32号  40㌔

 

病害虫防除(下表参照)

 展着剤「まくぴか」(5000倍)を加用し、必ず防除する。

 

 スイートコーンの病害虫防除

防除時期

対象害虫

防除農薬

散布濃度

及び散布量

使用基準

散布方法

重点防除

収穫

日数

散布回数

雄花

抽出後

10

アブラムシ類

アドマイヤーフロアブル

4000

200300

14

2

混用して散布する

アワノメイガ

アファーム乳剤

2000

200300

3

2

トレボン

乳剤

1000

200300

7

4

 

 

 

 

 

 

 

 

生産部指導課 本田 美雄

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