明日の愛媛の農業を支える松山市農業協同組合

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農業情報

2009年3月アーカイブ

4月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

高温期の収穫

 高温期に果実が傷むのを防ぐため、4月から遮光ネット(遮光率30~40%)を天ビニールの上に被覆する。

 7~8分着色した果実を、品質の低い早朝に収穫する。収穫後は直ちに予冷し、過熟果を生じさせないよう品質管理を徹底する。

 

育苗管理

 ランナーの発生を促進させるため、IBS1号をプランター1つ当たり20粒施用する。花房が伸長したら、速やかに摘除する。

 特に、紅ほっぺは肥切れや乾燥、過湿にするとランナーの発生や苗の生育に支障をきたすので注意する。 

 

病害虫防除

・育苗期防除

  気温が上昇すると菌の活動も活発になるので、予防散布を心がける。

   ・炭疽病

  ☆4月5日

    キノンドーフロアブル 800倍 

  ☆4月15日

    アントラコール顆粒水和剤 500倍

  ☆4月25日

    セイビアーフロアブル20  1000倍

 

・本田防除

  ☆4月上旬

  ・アザミウマ類

   スピノエース顆粒水和剤 2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

  ☆4月中旬

  ・うどんこ病

   パンチョTF顆粒水和剤 2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

  ☆4月下旬

  ・アブラムシ・うどんこ病

   アーデント水和剤 1000倍 (収穫前日まで 3回以内)

   スコア顆粒水和剤 2000倍 (収穫前日まで 3回以内)

 

生産部指導課 弓立 宜史

    

 

4月

pic109.jpg

【ビワ】

摘果・袋かけ

 田中は1~2果、長崎早生と茂木は3~4果残して摘果する。上から見て5角形で角がしっかりとした果実を残す。

 

リン酸肥料の施用

 4月中旬にBMリンスターを10㌃当たり30㌔施用する。

 

生産部指導課 古見 典彦

 

4月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

芽かぎ

主枝と亜主枝から出た芽は、更新枝として利用する以外は除去する。

側枝や結果母枝から発生した芽は、枝が10㌢ほど伸びて、つぼみが確認できるころに、真上に伸びた芽とつぼみのない芽を除き、1平方㍍当たり10~15本程度にする。

 

新梢の誘引

4月下旬になると、芽かぎで残した新梢は50~60cmになる。こまめに園内を見まわって早めに誘引する。

 

生産部指導課 藤原 真二

3月

レタス1.jpg

【レタス】

定植

 4月どり5月どりは「バークレー」の定植時期となる。本葉2.5~3枚の健苗を浅植えする。

 

かん水

 圃場が乾燥すると、肥料吸収が悪く玉太りに影響する。日中暖かい日を選び、溝かん水する。

 

病害虫防除

 ・アブラムシ類(生育期)

  モスピラン水溶剤 4000倍 (収穫7日前まで 3回以内)

 ・ナモグリバエ

  パダンSG水溶剤 1500倍 (収穫14日前まで 3回以内)

 ・菌核病・灰色カビ病

  カンタスドライフロアブル 1500倍 (収穫14日前まで 1回以内)

  スミブレンド水和剤 1000倍 (収穫7日前まで 5回以内)

 ・腐敗病・軟腐病

  スターナ水和剤 2000倍 (収穫14日前まで 2回以内)

 

生産部指導課 大政 真

3月

麦3.jpg

【麦】

穂肥

 幼穂をよく調べ、施用量と時期を決定する。年によって前後するが、目安は以下の通り。

 ①施用時間

  2月下旬(主幹幼穂長が2~4㍉に生長したころ)

 ②基準施用量(10㌃当たり)

  ドリル播き、バラ播きともNK化成32号を施用する。マンネンボシは25~30㌔、イチバンボシは20~25㌔が目安。

排水対策

 排水溝の整備は、麦の収量と品質に直接関係する。なお、湿害を受けた麦の特徴は次の通り。

 ・幼穂形成期の湿害

  下葉の黄変、根腐れ、穂の発育不良、穂数の減少

 ・節間伸長期の湿害

  葉枯れ、根腐れ、不稔、穂数の減少

 ・登熟期の湿害

  枯れ熟れ、粒重の低下、登熟不良

 

 3月は木の芽出しの雨(菜種梅雨)が降り続き、湿害が発生しやすいので排水対策を万全にし、圃場外へ排水できていることを確認する。

 

生産部指導課 大政 真

 

3月

蚕豆1.jpg

【蚕豆】

追肥(10㌃当たり)

 3月中旬頃、NK化成E989を30㌔施す。

・品質着莢率向上対策

 開花着莢時から、ガイピープロ600倍を10日おきに散布する。農薬との混用の場合1000倍

 

倒伏防止

 倒伏防止のため、支線を2~3段張り誘引する。

 

除けつ

 整枝し、最終分枝数を確認した後から出る分枝は早めに除けつする。

 

病害虫防除

 ・赤色斑点病

  ビスダイセン水和剤 500倍 

  又は 

  ジマンダイセン水和剤 500倍 (2剤とも収穫30日前まで3回以内)

  ロブラール水和剤 1000倍 (収穫前日まで 3回以内)

 ・アブラムシ

  モスピラン水溶剤 4000倍

  又は

  アドマイヤーフロアブル 4000倍 (2剤とも収穫7日前まで 3回以内)

 

生産部指導課 松下 道太

3月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

品種

 「サヤムスメ」中早生種で草丈が65㎝前後。莢は濃緑色の大莢で3粒莢多く、収穫適期が幅広い

 

播種時期

 3月10日から順次播種する。

 

直播栽培(トンネル)

 3条黒マルチ1穴2粒まきする。

 播種後、種子が隠れる程度に覆土し、たっぷりかん水する。

 

温度管理

 枝豆は高温作物であり、トンネル内温度を25℃~28℃に管理する。

 

かん水

 開花期以降は乾燥を嫌うので、溝かん水を励行する。

 

病害虫防除

 ・ネキリムシ<播種時~子葉展開時>

  ネキリトンK  10㌃当たり3㎏

 ・白絹病<生育期>

  モンカットフロアブル40  1000倍 (収穫21日前まで 3回以内)

 ・茎疫病

  ランマンフロアブル 1000倍 (収穫3日前まで 3回以内)

 ・うどんこ病

  ジーファイン水和剤 1000倍 (収穫前日 6回以内)

 ・ハスモンヨトウ

  アファーム乳剤  1000倍 (収穫3日前まで 2回以内)

 ・アブラムシ類・カメムシ類

  スミチオン乳剤  1000倍 (収穫21日前まで 4回以内)

 

生産部指導課 大政 真

 

3月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

圃場の管理

 気温の上昇に伴い、日中ハウス内が高温にならないよう換気する。最低気温が10℃を超えるときは夜間も換気する。生育が旺盛になるので古葉や果梗、脇芽を整理する。

 

病害虫防除

 3月上旬

 ・ハダニ類

  ダニサラバフロアブル  1000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

 3月中旬

 ・灰色かび病

  カンタスドライフロアブル 1500倍 (収穫前日まで 3回以内)

 ・アブラムシ

  ウララDF  2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

 3月下旬

 ・ハダニ類

  コロマイト水和剤 2000倍 (収穫前日まで 2回以内)

 

生産部指導課 弓立 宜史

 

3月

みかん2.jpg

【柑きつ】

せん定

 ・温州みかん

  表年で結果母枝が多く着花が多いと思われる園は、風当たりの少ない園からせん定を始め、新梢を1本でも多く出すようにする。

  2~3年枝をボウズ枝にして予備枝を設定するとともに、夏秋梢が発生している園ではせん定時に処理する。

  裏年で結果母枝の少ない園は、混み合った枝や立枝を間引く程度とする。

 ・伊予柑

  樹勢を保ち、勢いのある新梢を発生させるため、切り返しせん定を中心に行う。

  混み合った枝や立ち木、下垂枝を整理する。

 

春肥の施用

 春枝の充実・開花結実・果実肥大には欠かせない肥料なので、3月上旬に施用する。

 (施用量10a当り)

・極早生温州

 果樹配合  90~120㌔

・早生温州

 果樹配合  100~130㌔

・中生普通温州

 果樹配合  110~140㌔

・早生伊予柑

 果樹配合  110~140㌔ 又は ええとこ取511(一発肥料) 120㌔

 「ええとこ取」施用園では夏肥は施用しなくてよい。

 

春草の除草

 雑草が繁茂していると、春肥が雑草に吸収されるだけでなく、地温の上昇を妨げるので、除草して裸地化する。

病害虫防除

 ・ミカンハダニ

  マシン油乳剤  45倍

  ※1月に散布していない園では、3月上旬までに必ず散布する。

 ・カイヨウ病 

  ICボルドー66D  40倍

  ※発芽前に必ず散布する。

  ※マシン油との間隔は14日以上あける。

 

生産部指導課 古見 典彦

3月

pic109.jpg

 【ビワ】

摘果・袋かけ

 寒害や病害虫の被害を受けた果実を摘果し、果梗が太く角張った果実を残す。

 田中種は1果房当たり1~2果、茂木種は1果房当たり3~4果にする。

 

春肥の施用<2月下旬>

 果樹配合765  10㌃当たり  80㌔

 

 生産部指導課 古見 典彦

 

3月

スイートコーン.jpg

【スイートコーン】

 ブロッコリーやキャベツなどの前後作として、スイートコーンを栽培しよう!

 イネ科作物を植え付けると、連作障害となる有害成分が消化され、茎葉残渣のすき込みにより有機物が補給される。

 

良質の大穂を作る条件

 ①雄穂出穂時期の下の雌穂を除去しておく。

 ②草勢は強めを維持し、収穫期まで肥料切れを起こさない。

 ③雄穂が出穂してからは土壌を乾燥させない。

 ④保水力と排水の良い圃場を選ぶ。

 

品種

 「ゴールドラッシュ」

 品種選びは重要で収量や秀品率、食味などが大きく左右する。

 

播種量(10㌃当り)

 5袋(1袋2000粒入り)

 

播種準備

 ・コーンマルチ使用

1週間前にコーンマルチを張って、地温を上げてから播種する。

 ・透明ポリマルチ使用

播種後、10㌃当り除草剤(ゲザプリムフロアブル200cc+ラッソー乳剤300cc)を水100㍑に溶いて散布し、透明ポリマルチを張る。発芽を確認したら株の真上で穴をあける。

 

栽植株数

 ・トンネル栽培

  畦幅1.4㍍、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植(4760株/10㌃)  

 ・露地マルチ栽培

  畦幅1.5㍍、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植(4440株/10㌃)

 

播種

 1穴2粒まきとする。全体の1割程度の種子を補植用としてプラグトレイなどで育苗しておく。出芽障害を防ぐため、深度は2㌢とし、深播きを避ける。

<1月中旬播き>

・育苗管理

 128穴セルトレイにタキイ専用培土を使用し、1粒播きとする。ただし、トンネル被覆とパスライトのべたがけは必ず行い、本葉2~3枚頃に定植する。

※過湿による種子腐敗がみられるので培土が乾いてから灌水する。

 

間引きと補植

 直播では、本葉3、4枚ころに生育の遅い苗を間引いて1本立てにする。株を引き抜くと残す株の根を傷めるので、地際からハサミで切り取る。また、この時期までに欠株の補植をする。

 根元から分けつ(わき芽)が出てくるが、取り除かずそのままにしておく。葉が4枚くらいになると発根し、生産した養分を主稈に送り、雌穂の発育を助ける。また、発根数が増え、倒伏にも強くなる。

 

トンネル栽培

 2月中旬から3月中旬に播種する。厚さ0.05㍉、幅185㌢のビニールを用い、播種後は密閉状態にし、保温(地温14℃以上、気温25~30℃)に努め、発芽を促進させる。

 発芽後も湿りがあれば、密閉しておくが、高温乾燥時は発芽直後から換気する。特に、本葉2.5~3枚頃から花芽分化に入るので、30℃以上にならないよう換気する。欠株への補植は早いほどよく、三葉期までに植える。

 

スイートコーンの施肥設計(㎏/10a)

肥料名

元肥

追肥

雄穂

出穂前

粒状パールシェル

120

 

松山市農協専用化成500

120

 

BMリンスター30

30

 

NK化成32号

 

40

 

生産部指導課 本田 美雄

3月

キャベツ1.jpg

【春キャベツ】

 追肥(10㌃当たり)

  結球始めにNK化成E989を40㌔肩口に施用する。

 

 かん水

  結球始めに乾燥すると小玉になりやすい。乾燥する場合は、日中に溝かん水する。

 

病害虫防除

 ・菌核病

  セイビアーフロアブル20  1000倍 (収穫3日前まで 3回以内)

 ・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

  アファーム乳剤  2000倍 (収穫7日前まで 3回以内)

  コテツフロアブル  2000倍 (収穫7日前まで 2回以内)

 

生産部指導課 本田 美雄

3月

生産者(玉葱).jpg

【タマネギ】

 病害虫防除

  ・べと病・白色疫病<2月15日頃>

   フロンサイド水和剤  1000倍 (収穫7日前まで 5回以内)

  ・灰色腐敗病・白色疫病・べと病<3月20日頃>

   ジマンダイセン水和剤  600倍 (収穫3日前まで 5回以内)

   バリダシン液剤5  500倍 (収穫3日前まで 5回以内)

   ※混用散布

 

生産部営農開発課 安永 雅雄

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