明日の愛媛の農業を支える松山市農業協同組合

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農業情報

2008年12月アーカイブ

1月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

【イチゴ】

摘果の概要
 ・葉かぎと摘果は、樹勢の強弱や草丈の高低、果梗の太さを考慮し、適宜調整する。

品 種

果 房

芽 数

果実数

紅ほっぺ

頂花房

1芽

8~10果

2番花

1~2芽

10~14果

3番花以降

2~3芽

10~15果

さがほのか

頂花房

1芽

8~10果

2番花

1芽

8~10果

3番花以降

1芽

8~10果

さちのか

頂花房

1芽

8~10果

2番花

1~2芽

10果

3番花以降

2芽

8果

 

病害虫防除

 ・灰色かび病・うどんこ病
  <1月上旬>
   フルピカフロアブル   2000倍 (収穫前日まで3回以内)

 ・灰色かび病
  <1月下旬>
   スミレックス水和剤   2000倍 (収穫前日まで3回以内)

 

生産部指導課 弓立 宜史

1月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

整枝・せん定
 樹液の流れ始める2月上旬までに終了する。
 粗せん定では不要な枝を除去し、主枝、亜主枝の近くから発生した中果枝、長果枝更新する。
 仕上げせん定は余分な枝を間引いて50センチ程度の間隔で枝を配置、誘引する。

 

生産部指導課 藤原 真二

1月

キャベツ1.jpg

【春キャベツ】

追肥
 
結球始めにNK化成E989を10アール当り40キロ両肩口に施用する。

かん水
 結球始めに乾燥させると小玉になりやすいので、晴天が続く場合はかん水する。

 

生産部指導課 本田 美雄

1月

みかん2.jpg

【柑きつ】

伊予柑の貯蔵
 ①坪当り0.8~1トン(65ケース)を目安に入庫する。
 ②結露させないように日中、気温の高い時に換気する。
 ③トイレファンなどで庫内の空気を循環させる。
 ④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理する。

液肥の散布
 樹勢回復のため。「尿素」または「あざやか」400倍を暖かい日に散布する。

寒害対策
 ・風が当たりやすい園は寒冷紗などで被覆する。
 ・乾燥が続く場合は落葉防止のため、30ミリ程度かん水する。

苦土石灰の施用
 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を施用する。

マシン油乳剤の散布
 収穫後に樹勢が回復したら、2~3日晴天の続く暖かい日に、マシン油乳剤を50倍を散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

1月

pic109.jpg

【ビワ】

寒害対策

 長崎早生は寒害を受けやすいので、開花が終了したら、花クズを除いてアルミ袋を被せる。
 寒害のおそれがなくなったら通常の袋に掛け替える。

 

生産部指導課 古見 典彦

1月

生産者(玉葱).jpg

【タマネギ】

除草
 
イネ科および広葉雑草に1月下旬ころ、10アール当たりアクチノール乳剤(収穫30日前まで2回以内使用可)150㏄と、セレクト乳剤(収穫40日前まで3回以内使用可)75㏄を水100リットルに溶き散布する。

生産部営農開発課 安永 雅雄

1月

蚕豆1.jpg

【蚕豆】

主茎の摘しん
 分茎を促進させるため、本葉5枚を残して主茎(親茎)を摘しんする。

除去・整枝
 1株当たりの最終分枝数は、L字型仕立てで5本、U字型仕立てで6本とする。予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1センチの所を除去する。遅くなって出てくる細い分枝は、除去・整理する。

病害虫防除
 ・アブラムシ
   アディオン乳剤   3000倍 (収穫14日前まで3回以内)
 ・マメハモグリバエ
   カスケード乳剤   2000倍 (収穫前日まで3回以内)
 ・赤色斑点病
   ビスダイセン水和剤   500倍 (収穫30日前まで3回以内)

 

生産部指導課 松下 道太

12月

レタス1.jpg

【レタス】

播種と品種
 4月どりの「バークレー」を随時播種する。

定植後のかん水
 生育期間中に、土壌の乾燥が続くと生育抑制となり異常球が発生しやすいので、暖かい日の午前中に畦間かん水をする。結球充実期になれば、かん水をやや控える。

トンネル被覆時期と管理
 平均気温10℃以下になる時期を目安にトンネルを被覆する。

  ・12月初旬
     「プリティチャウ」「レガシー」
  ・12月中旬
     「しまなみ」「ハミングチャウ」
 使用資材はビニール(0.05㎜) とし、被覆後10日間は霜よけ程度に両裾をあける。
 被覆後、トンネル内温度が25℃以上にならないよう換気し、曇雨天日や夜は密閉し保温に努める。
 収穫10~14日前、玉がソフトボール大になったころ、パスライトでベタ掛け被覆する。年内どりの「しまなみ」はベタ掛けのみとする。2月どり「レガシー」「プリティチャウ」は2重被覆する。

retasu.jpg

被覆順序
 ①2月どり
   「レガシー」「プリティチャウ」
 ②1月どり
   「プリティチャウ」「レガシー」
 ③3月どり
   「しまなみ」「ハミングチャウ」

 ①から③の順に被覆し、①②は新品のビニール、③は古いビニールを使用する。

異常発生の要因と対策
 ・タケノコ球
   〈要因〉 外葉形成期の高温・低温、日照不足、多肥、乾燥
   <対策> 換気、かん水、保温

 ・変形球
   〈要因〉 定植時に苗が斜め植え又は老化苗
   <対策> 品種の選択と適期定植、健苗定植

 ・タコ足球
   〈要因〉 外葉の不十分な生育、高温や乾燥、過湿による生育抑制
   <対策> 排水対策、根張りの確保

病害虫防除

 (
定植時)
  ・ネキリムシ
    フォース粒剤 9㎏/10アール
  ・腐敗病
    オリゼメート粒剤 9㎏/10アール
  ・アブラムシ・ナモグリバエ
    モスピラン粒剤 苗箱1箱当り50g

 (定植後7~10日)
  ・すそ枯れ病
   
バリダシン液剤5   800倍
    (単用散布)

 (本田生育期)
  ・菌核病・灰色カビ病(被覆前)
    スミブレンド水和剤   1000倍 (収穫7日前まで5回以内)
    カンタスドライフロアブル   1500倍 (収穫14日前まで1回以内)
  ・アブラムシ類
    ベストガード水溶剤   2000倍 (収穫3日前まで3回以内)
    モスピラン水溶剤   4000倍 (収穫7日前まで3回以内)
  ・ナモグリバエ
    パダンSG水溶剤   1500倍 (収穫14日前まで3回以内)
  ・オオタバコガ・ハスモンヨトウ
    アファーム乳剤   1000倍 (収穫3日前まで3回以内)
    プレオフロアブル   1000倍 (収穫7日前まで2回以内)   

12月

もも.jpg

【モモ】

整枝・せん定(下図参照)

 不要な徒長枝、内向枝、枯れ枝の除去を行い、先端から下部に向かって側枝と結果枝をバランスよく配置する。
 下垂した側枝や枯れ込みの入った枝は、勢いの良い葉芽が確保できる位置まで切り返し更新する。
 せん定は強くなり過ぎないように注意し、樹勢の強い樹や若木は間引きせん定、樹勢の弱い樹や老木樹は切り返しせん定を主体に行う。

momo.jpg


病害虫防除

 ・カイガラムシ
   マシン油乳剤(95%)  20倍

  

生産部指導課 藤原 真二

12月

みかん2.jpg

【柑きつ】

普通温州みかんの収穫
 収穫が遅れると浮き皮が多く発生するので、着色の進んだ外成りの果実から分割採収する。


伊予柑の収穫前防除
 収穫10日前に散布する。

・腐敗防止
  ベフラン液剤   2000倍 (温州みかんは収穫前日まで3回以内、その他柑きつは収穫前日ま
                   で2回以内)
・ヘタ落ち防止
  マデックEW   2000倍
 ※ マデックEWを先に溶かしてからベフラン液剤を加える。

早生伊予柑の収穫
 
採収時期が遅いほど着色が進み、糖度が高く、クエン酸は低くなる。
 収穫は12月中旬、果皮障害の発生しやすい園から始め、7~8分以上着色した果実を分割採収する。

早生伊予柑の貯蔵
 ①入庫は坪0.8~1トン(65ケース)とし、壁ぎわ20センチ、キャリー間隔15センチにする。
 ②床面にはリン木などを敷いてすき間を作り、空気が循環できるようにする。
 ③分割採収した果実は区分して入庫する。分割採収していない場合は、着色程度を赤・中・青に選
  別して区分貯蔵する。
 ④出荷時期によって追熟予措の程度をかえる。
   ・1月出荷
     追熟予措温度14~15℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~9℃で貯蔵する。
   ・2月出荷
     追熟予措温度12~13℃で15日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
   ・3月出荷
     自然温度10~11℃で20日ほど。減量3%。予措後は6~7℃で貯蔵する。
 ⑤庫内や果実に水滴がつかないよう、日中の暖かい時に戸や窓を開けるか、換気扇で強制換気す
  る。

マシン油乳剤の散布
 収穫後10日ぐらいたって樹勢がある程度回復したら、マシン油乳剤45倍を散布する。

 

生産部指導課 古見 典彦

12月

麦3.jpg

【麦】

高品質麦を安定して生産しよう!

 排水対策や土入れ、麦ふみは、高品質・多収量には欠かせない重要な作業なので、積極的に取り組もう。

排水対策

 排水対策は麦を栽培するうえで最も大切な技術である。麦は湿害に弱いので、降雨後の排水の良し悪しが生育や収量、品質に大きく関わる。
 全面全層播栽培・ドリル播栽培では、3メートル間隔と圃場周囲に平畦の肩の部分が高くならないよう排水溝を設け、必ず圃場の外まで排水路を導く。

土入れ

 土が乾燥している時にカルチベーターなどの管理機を用いて、溝を作ると同時に土入れする。
 3~4葉期に、乾土を1センチほど均一に入れると根際の乾燥が防止され、茎数の調整効果がある。
 2月下旬から3月上旬の茎立ち期には、3~4センチ土を入れることで除草や倒伏防止、無効分けつ抑制、追肥の効果向上につながる。

麦ふみ

 1月上・中旬から3月初めの茎立ち期前までに、2~4回、15~20日の間隔で麦ふみを行う。
 麦ふみは、根の浮き上がりや根際の乾燥を防ぎ、根を深く張らせ、分けつを促進させる。また、早播きや密植、暖冬による徒長や過繁茂を防止する効果もある。
 土入れの前に麦ふみすると、傷ついた茎葉に覆土することになり、生育障害が起こるので、必ず土入れ後に行う。また、土壌が過湿している時は、土壌の団結や茎葉の損傷を招くので、必ず乾燥時に行う。

 

生産部指導課 大政 真

 

 

12月

magaret01.jpg

【マーガレット】

温度管理

 寒害の恐れのない限り、サイドビニールは解放し、自然に近い状態で温度管理をする。昼間は最高25℃、夜は最低5℃を目標とする。

水管理

 かん水は控えめにし、葉の表面が白く粉を吹いた状態になるまで乾燥させる。しおれてかん水する場合は、葉水程度にする。

 

生産部営農開発課 川端 俊平

 

12月

キャベツ1.jpg

【春キャベツ】

 外葉を太らせる重要な時期に入るため、定期的な防除や適期の追肥を心掛ける。また、乾燥しやすい土壌では、日中暖かい時に溝かん水する。

追肥(10アール当り)
  定植後10~15日
  NK化成E989  20キロ

病害虫防除

 ・アオムシ・コナガ・ヨトウムシ
   アディオン乳剤   2000倍(収穫3日前まで5回以内)
 ・べと病
   ダコニール1000   1000倍(収穫14日前まで2回以内)

 

生産部指導課 本田 美雄

12月

108-0844_IMG.JPGのサムネール画像

 

【イチゴ】

収穫時の注意事項

①果実温度の低い時間(午前10時まで)に収穫する。収穫箱は涼しい日陰に置き、直射日光を果実
 に当てない。
②収穫箱はできるだけ1~2段に並べて置き、果実を重ねない。
③収穫後は短時間で予冷庫に入れる。

予冷時の注意事項

 設定温度は2℃とし、最低2時間以上入れると全ての果実が四例目標温度の5℃になる。

保温対策

・ハウス気密性の向上。下の部分に特に注意し、保温効果を向上させる。ハウス出入口・内張フィルムの裾部・サイドフィルムの裾部・ハウス谷部・サイド換気部
・多重被覆をし、保温効果の向上を図る。

病害虫防除

・12月上旬
  ハスモンヨトウ・うどんこ病
    マトリックフロアブル   2000倍(収穫前日まで3回以内)
    ラリー乳剤   5000倍(収穫前日まで3回以内)
  ※混用する

・12月中旬
  うどんこ病
    ストロピーフロアブル   3000倍(収穫前日まで3回以内)

・12月下旬
  灰色かび病
    セイビアーフロアブル   1500倍(収穫前日まで3回以内)

 

生産部指導課 弓立 宜史

11月

みかん2.jpg

 

【柑きつ】

収穫前の農薬散布

 「温州みかん」
  腐敗防止
   
・トップジンM水和剤   2000倍
    (温州みかんは収穫前日まで5回以内、その他の柑きつは収穫7日前まで5回以内)
   ・ベンレート水和剤    4000倍
    (温州みかんは収穫前日まで4回以内、その他の柑きつは収穫7日前まで4回以内)

 「伊予柑」
  腐敗防止
  
 ・ベフラン液剤   2000倍
    (温州みかんは収穫前日まで3回以内、その他の柑きつは収穫前日まで2回以内)
  ヘタ落ち防止
  
 ・マデックEW   2000倍
    (収穫開始予定日の20~10日前に散布)

秋肥の施用(10アール当たり)
  消耗した養分を補う秋肥は、冬の耐寒性向上と翌春の開花結実促進に欠かせない。  
  秋肥が遅れると、地温が低いため吸収が劣り、翌春に吸収されることになるので、適期に施用す
 る。

 ・極早生温州(11月上旬)
   農協果樹配合  110~140キロ

 ・普通温州(11月上旬)
   農協果樹配合  110~150キロ

 ・早生伊予柑(11月上旬)
   農協果樹配合  90~120キロ

温州みかんの収穫
 浮皮軽減と品質のばらつきを少なくするため、8分着色以上の果実を分割採収する。

夏秋梢の処理
 先月に続いて夏秋梢を処理し、着果を減らせて新梢を発生させる。
 伊予柑で夏秋梢にかいよう病の発生している園は必ず処理する。

病害虫防除
 ・ミカンハダニ
(発生初期)
   オマイト水和剤   800倍
   (温州みかんは収穫7日前まで2回以内、その他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)
 ・カメムシ(発生時)
   ダントツ水和剤   4000倍
   (温州みかんは収穫7日前まで3回以内、その他の柑きつは収穫7日前まで3回以内)
   ロディー乳剤   2000倍
   (収穫7日前まで4回以内)
※ 農薬散布は使用基準を遵守する。

生産部指導課 古見 典彦

 

11月

キャベツ1.jpg

 

【キャベツ】

 

定植

 播種後30~40日ほどで、苗が本葉3~4枚になったら、畦幅130センチ、株間35センチ(10アール当たり4300株)で2条千鳥に定植する。
 定植後は乾燥させないようたっぷりとかん水し、活着を促進させる。

 

追肥(10アール当り) 

 定植10~15日後に、NK化成E989を20キロ施用する。

 

生産部指導課 本田 美雄

11月

ブロッコリー1.jpg

 

【ブロッコリー】

 

追肥の時期

 年内どりブロッコリーの追肥時期に入る。

 1回目 NKE989、20キロを定植後10日目(本葉6~7枚の時)畦中央に施肥

 2回目 NKE989、30キロを定植後30~35日頃(本葉9~10枚の時)畦の肩口に施肥

 3回目 NKE989,40キロを頂花蕾出現時(1円玉位の大きさの時)畦の肩口に施肥

※ しき緑96号については2回目の追肥を40キロ施用する。

 本葉10枚頃にヨーヒB5(500倍)を葉面散布する。

 

収穫 (適期収穫で鮮度維持)

 収穫が遅れると品質が極めて低下するので、多少未熟で花蕾が小さくても、光沢のあるうちに収穫する。特に気温の高い時期は、収穫期間か短いので早めに収穫する。
 収穫後の作業は手早く行い、鮮度の良いうちに出荷する。
 共同集荷分の箱詰めは、荷造りの規格に従い、品質と等級を揃える。

 

残査処理

 収穫後、豊土サングリーンを10アール当たり2袋施用してすき込む。

 

生産部指導課 本田 美雄

 

11月

生産者(玉葱).jpg 

 

【タマネギ】

定植 (下図参照)

 排水の良い圃場を選択し、11月15日~20日頃に定植する。草丈が25センチ、基部の大きさが6ミリ、重量が4~5グラムの良質な苗を選ぶ。
 畔幅は130センチ、条間は24~25センチ、4条植、株間は15センチとし、10アール当り2万本を目安に定植する。

tamanegi.jpg

定植後の管理

 定植後は、スーパーリンサン42を1000倍でかん水する。

 

除草剤散布

 定植後、トレファノサイド粒剤2.5または乳剤を散布する。粒剤の場合は10アール当たり4~5キロ、液剤の場合は10アール当たり水100リットルに300㏄を希釈して散布する。

※ 必ず雑草発生前に散布する。

 

生産部営農開発課 安永 雅雄  

11月

 pic109.jpg

【ビワ】

摘房

 全新梢の40~50%を摘房して遊び枝にする。

 

生産部指導課  古見 典彦  

11月

麦3.jpg

【裸麦】

適期播種の厳守

 安全安心な高品質の麦生産と、安定した収量が必要となっている。播種時期は重要なので必ず守ろう。

・マンネンボシ 11月5日~25日
・イチバンボシ 11月10日~25日

 

播種量

「基準量」(10アール当り)
 ・ドリル播き栽培 ・・・・・・8キロ
 ・バラ播き平畦栽培・・・・15キロ
 
 播種量は時期や様式、土壌条件などによって異なるが、出芽条件の悪い時は増量し、良いときは減量する。
 苗立数が極端に少ないと、収量が低下するばかりではなく、倒伏したり雑草が繁茂する。また、無意味な増量は品質と収量を著しく低下させる。

 

湿害対策の徹底

 麦栽培で湿害対策は最も重要な作業である。周囲の排水溝へつながるよう場内に、3メートル間隔で排水溝を設け、圃場内に排水できるようにする。

 

除草剤 

使用時期

農薬名

散布量/10

対象

雑草

使用上の注意

播種後
発芽前

ガレースG

4~5㎏

1

ノミノフスマ
スズメノテッポウ
カズノコグサ
ナズナ
タネツケバナ
スズメノカタビラ
ニワホコリ

・播種直後均一散布する。

・トレファノサイド粒は、ナズナ、タネツケバナに効果が低い。

・カズノコグサは湿田に多発する傾向があるので、排水溝を設置し土壌乾燥に努める。

・ガレースGは散布後、まれに麦の葉身に白斑が見られることがあるが、生育や収量に影響はない。

・播種前に雑草が多発している圃場については散布する。(プリグロックスL)

トレファノサイド粒剤2.

4~5㎏

1

プリグロックスL

トレファノサイド乳剤

6001,000ml/水100150

4

200300ml/水100

1

サターンバアロ

500750ml/水70100

1

・スズメノテッポウ等の抵抗性雑草の多発地に使用

麦4葉期

節間
伸長前

ハーモニー75DF水和剤

10g/水100

1

スズメノテッポウ
及び

1年生広葉雑草

・薬量が少ないのでよくかき混ぜてから均一に散布する。

・飛散の少ない専用ノズル(ドリフトレスノズル)を使用するなど、隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

・使用器具は消石灰500倍による水洗いを行う。

・効果は遅効的で枯死に至るまで約3週間を要する。

播種前及び

播種後
発芽前

圃場内
周縁部

プリグロックスL

6001000ml/水100150

4

プリグロックスLについては隣接作物に薬液がかからないよう散布する。

 

施肥基準

肥料名

ドリル播き

バラ播き

元肥

穂肥

施肥時期

元肥

穂肥

施肥時期

粒状苦土石灰

100

 

耕起以前

100

 

耕起以前

農協専用化成
15-10-10

3540

 

元肥 播種時

55

 

元肥 播種時

NK化成32

15-2-15

 

2530

穂肥

2月下旬~3月上旬

(イチバンボシは2025

 

2530

穂肥

2月下旬~3月下旬

(イチバンボシは2025

 

ドリル播き(元肥一発芽肥) (10アール当り㎏)

 

肥料名

元肥

施肥時期

粒状苦土石灰

100

耕起以前

麦一発

24-8-10

45

バラ播きは1割程度増す。

(イチバンボシは35㎏)

 

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