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農業情報

2008年9月アーカイブ

10月

ナス1.jpg

【松山長ナス】
 
 終盤になり稲刈りや野菜の育苗、定植などで忙しく、ナスの管理を放任しがちになるが、最後まで肥培管理を徹底する。
 
病害虫防除
 
 ・うどんこ病
   モレスタン水和剤 2000倍 (収穫前日まで3回以内)
 ・アブラムシ、ハダニ類
   DDVP乳剤75 1500倍 (収穫前日まで6回以内)
 
 
生産部指導課  西山 喜郎
 
 

10月

108-0844_IMG.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【イチゴ】

マルチング・ビニール被覆

 花芽検鏡により腋花房分化を確認したら、マルチングおよびビニールを被覆する。
 
収穫時の草丈の目安
 ・さちのか 25cm
 ・さがほのか 28~30cm
 ・紅ほっぺ 35cm
 
病害虫防除
 ※ 松山市農協苺本田病害虫防除指針より
 
 ・ハスモンヨトウ(10月上旬)
   フェニックス顆粒水和剤 2000倍 (収穫前日まで2回以内)
 ・ハスモンヨトウ、ハダニ類、うどんこ病(10月下旬)
   アファーム乳剤 2000倍 (収穫前日まで1回以内)
   ラリー乳剤 5000倍 (収穫前日まで3回以内)
  を混用する。
 ・ハスモンヨトウ(10月下旬)
   プレオフロアブル 1000倍 (収穫前日まで4回以内)
 
 
 
生産部指導課  弓立 宜史

9月

生産者(玉葱).jpg
 
【タマネギ】
 
作型
 

 

超極早生

極早生

早 生

中 生

晩 生

播種時期

95日~
10

95日~
10

915日~
20

929日~
10
5

929日~
10
5

育苗日数

4045

4045

4550

4550

4550

定植時期

1020日頃

1020日頃

115日~
10

1120日頃

1120日頃

 
 
 
 
 
 
 
床苗
 播種30日前までに1㎡当たり堆肥2kg、パールシェル120g、高度化成100gを施し、耕起、砕土して畔幅120cmの床を作り土壌消毒剤NCSで苗床の土壌消毒を行う。
 NCS処理後7~10日で1回目のガス抜きを行い、その後2日後毎に2回目、3回目を行い、無臭になってから床面を細かく砕き均一にならす。
 
播種
 10アール当り4デシリットルをすじ播きする。
 播種後、完熟堆肥と無病の土を1対1で混和し、ふるいで落としながら5~6ミリの厚さに覆土する。
 かん水後、種子の見えるところは再度覆土し、新聞紙をかけ、バロンスクリーン等で覆いをし、更にかん水する。
 
育苗管理
 ・発芽までは湿り過ぎるくらいにかん水し発芽後は乾燥させない程度にかん水する。
 ・1週刊ほど発芽揃いになるので徒長しないよう夕方に新聞紙などを取り除く。
 ・播種後20日頃に葉の分岐点まで堆肥を入れる。
 
 
 
生産部指導課  安永 雅雄 

9月

みかん2.jpg

【柑きつ】

【仕上げ摘果】

 ・温州みかん
 
不作樹は果皮の粗い大玉になるので、不良果実でも結果させておき、収穫前の樹上撰果で品質をそろえる。
 着果が良好で、間引き摘果した樹は、小玉果や傷果、大玉果を中心に摘果し、玉ぞろいを良くする。

 ・伊予柑
 
果実が肥大してくると摘果を控えがちであるが、小玉果や腰高果、軸の太い直立果を摘み取り、後期肥大を促進させる。

 
土壌管理】
 ・温州みかん
 土壌を乾燥させるほうが、品質が良くなるので、水分が蒸散するよう土壌を裸地化し、雨水が園外に排出するよう溝切りをする。
 ・伊予柑
 乾燥するようであれば、後期肥大と減酸のため、1回に15~20ミリかん水する。 
 
【台風対策】
 幼木や高接樹では株元の揺れや枝折れを防ぐため、支柱を立てて誘引する。
 
【病害虫防除】
 ・黒点病
   エムダイファー水和剤  600倍 (収穫60日前まで2回以内)
 ・ミカンハダニ、ミカンサビダニ
   ダニエモンフロアブル  4000倍 (収穫7日前まで1回以内)
 ・かいよう病
   コサイドボルドー  2000倍
   クレフノン  200倍
 台風接近前に散布する。コサイドボルドーは黒点斑の出る可能性が高い。
 
 
生産部指導課  古見 典彦

9月

レタス1.jpg
 
【レタス】
目標
 
  「1人7アールの2回転」 を目指そう。
 
品種と播種期
 以下の品種を5日間隔で順次播種する。

   「マイヤー」・・・・8月15日~25日
   「キャスパー」・・・8月25日~30日
   「Vレタス」・・・・9月1日~20日
   「しずか」・・・・・9月20日~30日
   「しまなみ」・・・10月1日~10日
   「プリティチャウ」「レガシー」・・・・10月5日~15日
 
育苗管理
 
 「播種」
 発芽するまでは、種子が乾燥しないように注意する。一斉に発芽するよう、夕方に播種する。
 セルトレイ200穴または、220穴を準備し、培土は9月分については軟弱徒長気味になりやすいため注意をし、「与作N-150」または「タキイ長期肥効培土」を使用する。10アール当りに必要な資材は下表の通り。
  

種 類

セルトレイ

培土

育苗箱

200穴

35枚

3袋

35枚

220穴

32枚

3袋

32枚

 
 種子を一粒ずつ播いたら、トレイを10段積みにし、新聞紙でセルトレイを覆った後、新聞が湿る程度かん水する。
 コートが割れたら、白の寒冷紗またはサンサンネットでトンネル管理をする。
 本葉が出始めるころ、トレイを浮かせる。徒長防止のため、夕方にはかん水しない。
 
 「定植」
 本葉2.5~3枚の若苗を浅植えする。
 定植前日にモスピラン粒剤を1株当り0.25g(1トレイに約50グラム)施用しておく。
 栽植密度は、畦幅150センチのマルチを使用し、9~10月どりは白黒マルチを使う。
 
元肥(10アール当り)
 
 ・完熟堆肥  2000kg
 ・粒状パールシェル  100kg
 ・レタス肥料602   100kg
 
 元肥施用後、畦立て、整地したら、マルチング前に
  オリゼメート粒剤 9キロ と 
  ネキリムシ対策に フォース粒剤 9キロを土壌混和する。
 
病害虫防除 
 ・ハスモンヨトウ、オオタバコガ
  アファーム乳剤  1000倍 (収穫3日前まで3回以内)
 ※ 育苗時及び定植後もフェロモントラップを設置する。
 
 
生産部指導課  大政 真
 

9月

ナス1.jpg

【松山長ナス】
 
肥培管理
 整枝やせん定、ホルモン処理、追肥、かん水を継続する。
 
台風対策
 
 ◎台風前
   ・防風ネット・支柱の固定、誘引ヒモを見直す。
   ・排水溝を見直す。
 ○台風直後
   ・液肥などの葉面散布により樹勢回復を図る。
   ・台風通過後防除殺菌剤
      ホライズンドライフロアブル 2500倍 (収穫前日まで3回以内)
    褐色腐敗病
      液肥ガイピープロ 800倍(農薬混用可)
 
病害虫防除
 
 ・灰色カビ病
    ダイマジン 1500倍 (収穫前日まで3回以内)
 ・オオタバコガ
    プレオフロアブル 1000倍 (収穫前日まで4回以内)
 ・アブラムシ・ミナミキイロアザミウマ
    ベストガード水溶剤 1500倍 (収穫前日まで3回以内)
 
 ※ 苗を購入されている方は育苗期の農薬使用にも注意すること。 
 
生産部指導課  西山 喜郎
 
 

9月

108-0844_IMG.JPG

 

 

 


 

 

 

 

 



【イチゴ】

定植

 花芽分化の確認後に定植を行う。
 充実した良苗を選定し、定植~活着まではたっぷりとかん水する。活着後は少なめのかん水を行い、根の伸長を促進する。

 【定植日程の目安】
  ・紅ほっぺ    9月22日頃
  ・さがほのか   9月10~15日
  ・さちのか    9月25日頃
 
病害虫防除
 ・うどんこ病    サンヨール 800倍 (収穫前日まで6回以内)
 ・アブラムシ類  モスピラン粒剤 1g/株 (定植時) 
 
 
生産部指導課  弓立 宜史 

9月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

新梢管理
 棚下が暗いと果実の軟化や落葉の原因になるため、徒長した枝や不要な枝を間引いて棚下に1割程度の光が差し込むようにする。
 
土壌管理
 品質向上ため、葉がしおれない程度に、土壌を乾燥ぎみに管理する。
 
台風対策
 落葉した場合は、新聞紙などによる傘かけのほか、サンテや寒冷紗で遮光し日焼け果を防ぐ。 
 
 
生産部指導課  藤原 真二 

9月

コピー ~ 米.jpg

【ヒノヒカリ】

水管理
 登熟期は浅水の間断かん水で水を溜めないように管理する。
 台風が襲来するときは、水を深く入れておく。
 
病害虫防除(10アール当り)
 
 【カメムシ類・ウンカ類・ツマグロヨコバイ】
 カメムシ発生地区は防除必須。使用制限は、収穫7日前まで3回以内。
 
 アルバリン粒剤     3キロ (出穂後7~10日)
 アルバリン粉剤DL  3キロ (出穂後10~14日)
 
 
生産部指導課  馬木 優
 
 

9月

コピー ~ 米.jpg

【短期コシヒカリ、短期あきたこまち】

水管理
 落水が早いと登熟不良になるので、土壌水分80%を保っておき、出穂後30日(刈取り3日前)を目安に急がず落水する。
 
収穫
 出穂後30~32日ごろ、1株の最長稈の穂が80%くらい黄化したら刈り取る。
 9月は気温が高く、生育も登熟も早い。そのため収穫適期が短く、刈り遅れになりやすいので注意する。刈り遅れると品質が低下するので天候や面積を考慮しながら早めに収穫を始め、適期内に終わらせる。
 
乾燥調整
 玄米水分は14.5%を目標に仕上げる。過乾燥は品質を落とすので避ける。
 ライスグレーダーを使用し、網目1.85ミリ以上で調整する。
 
 
生産部指導課  馬木 優

9月

 ブロッコリー1.jpg

【ブロッコリー】

 9月は台風の影響を受けやすい時期なので、耕起や整地を早めて雨天でも適期に定植できるよう準備しておく。

定植

 活着を促進するため、土づくりに力を入れ、定植後はたっぷりとかん水する。

 ★定植のポイント!

  ・本葉が3~4枚になったら定植し、根巻き苗や老化苗は使わない。

  ・生育の悪い苗は、収量や品質が下がるので定植しない。

  ・できるだけ浅く植えて、生育や花蕾の品質を良くする。

  ・定植後はたっぷりとかん水し、その後も乾燥させないようかん水する。

害虫防除

 【コナガ、アブラムシ類】
  定植時に、モスピラン粒剤1~2グラムを植穴の土壌に混ぜるか、株元に散布する。

除草剤

 播種前または植付け前の雑草生育期に、プリグロックスLを10アール当り600~1000ミリリットル、畦間処理する。
 ※ 使用基準は収穫30日前まで3回以内とする。

施肥設計(表1参照)

1 全品種対応            (㎏/10アール)

     

肥料名

元肥

追肥

1回目

2回目

3回目

農協堆肥

3000

 

 

 

粒状パールシェル

120

 

 

 

BMリンスター30

40

 

 

 

農協専用化成464

120

20

 

 

NK化成E989

 

 

30

40

  ※ ホウ素欠対策として本葉10枚頃にヨーヒB5(500倍)を葉面散布する。
 ※ 生育の状況によって追肥を調整する。
 ※ ケイフンを200キログラム施用する場合は元肥(農協専用化成464)を40キログラム減肥する。

 

 ・追肥の時期
   1回目・・・定植後10日目(本葉6~7枚のとき)畦中央に施肥
   2回目・・・定植後30日~35日頃(本葉9~10枚のとき)畦の肩口に施肥
   3回目・・・頂花蕾出現時(1円玉ぐらいの大きさのとき)畦の肩口に施肥
 ※ しき緑については2回目の追肥を40キログラム施用する。

 

生産部指導課  本田 美雄

9月

pic109.jpg

【びわ】 

せん定・芽かぎ
 
樹冠内部まで光が入るよう、重なった枝を間引く。弱い枝で2~3センチ、中庸な枝で10センチ程度残して切り返し、新梢を発生させる。
 切り口から発生した新梢は2本残して芽かぎする。

病害虫防除

 ・がんしゅ病  ICボルドー66D   50倍

 

生産部指導課  藤原 真二 

8月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

新梢管理
 棚下に20%の光が入るよう、立ち上がった徒長枝や重なった枝を除去し、長果枝を摘しんする。
 
かん水
 乾燥する園では、葉がしおれ始めたらかん水する。やりすぎは貯蔵力低下の原因となる。
 
病害虫防除
 ・果実軟腐病         トップジンM水和剤  1000倍(収穫前日まで5回以内)
 ・クワシロカイガラムシ   アプロード水和剤    1000倍(収穫7日前まで2回以内)
 ・キイロマイコガ・カメムシ アディオン乳剤     2000倍(収穫7日前まで5回以内)
 
 
生産部指導課  藤原 真二

8月

コピー ~ 米.jpg

【短期コシヒカリ、短期あきたこまち】

水管理
 8月下旬ころから出穂が始まる。穂ばらみ期から出穂開花期にかけては、最も水を必要とする時期ではあるが、水を溜めないように間断かん水を行い、土壌水分80%を保つ。
 台風が襲来するときには、深水にしておく。
 
 
生産部指導課  馬木 優

8月

コピー ~ 米.jpg

【ヒノヒカリ】

水管理
 8月下旬ころから出穂が始まる。穂ばらみ期から出穂開花期にかけては、最も水を必要とする時期ではあるが、水を溜めないように間断かん水を行い、土壌水分80%を保つ。
 台風が襲来するときには、深水にしておく。
 
穂肥
 出穂20日前、幼穂長が1.5~2ミリになれば、NK化成32号を10アール当り20~25キロ施用する。
 

病害虫防除                                  (10アール当り)

対象病害虫

農薬名

防除時期

散布量

収穫前

回数

いもち病・紋枯病

ウンカ・ヨコバイ類

イネツトムシ

コブノメイガ

カメムシ類

カメイチュウ

ワイドナーエース粉剤D

出穂期

4kg

14日前まで

2回以内

ブラシン水和剤1000

アプロードロムダンモンカットエアー750

ダントツ水溶剤4000

150200リットル

30日前まで

 

21日前まで

 

 

14日前まで

2回以内

 

2回以内

 

 

3回以内

カメムシ類

ウンカ類

ツマグロヨコバイ

アルバリン粒剤

出穂後  7~10

3キログラム

7日前まで

3回以内

アルバリン粉剤DL

出穂後  1014

 

 

生産部指導課  馬木 優

8月

 ブロッコリー1.jpg

【ブロッコリー】

作型別の品種(図1参照)
 ※根コブ病発生圃場では、抵抗性品種の「ゆめもり」を選ぶ。
 
  ★良品を多く作るポイントは「適期播種」と「健病育成」である。
 
播種量(10アール当り)
 裸種子は50~60ミリリットル
 コート種子は5000粒
 
播種
・プラグトレイ(128穴)播きで、床土は10アール当り専用培土を160リットル使用する。
・裸種子の場合は、1マスに2粒播き、その後1本に間引く。コート種子は、1マスに1粒播く。
・播種後はたっぷりとかん水し、乾燥しないよう日陰に24時間~30時間ほど積み上げておき、一斉に発芽させる。
・発芽後は遮光ネットや寒冷紗で30%程度遮光したところに並べて管理する。遮光や水分が過多になると徒長するので、種まき後40時間くらいから、発芽状況をよく観察する。
 

図1 品種別の作型

 

栽植

植付株数 (本/10)

品 種

播種、定植、頂花蕾収穫期

畦間

株間

条数

秋冬どり

 

 

 

135

 

 

 

35

2

4200

ピクセル

81播種→820定植 11月初旬 収穫

85播種→825定植 11月中旬 収穫

グリーン

パラソル

81播種→91定植 11月下旬~12月中旬 収穫

810播種→910定植 12月初旬~1月上旬 収穫

ゆめもり

(根コブ病

抵抗性品種)

820播種→920定植 11月下旬~12月中旬 収穫

830播種→930定職 12月中旬~1月中旬 収穫

冬春どり

135

30

2

4900

しき緑96

820播種→920定植 12月中旬~1月末 収穫

825播種→925定植 1月中旬~2月中旬 収穫

直緑93

もしくは

幸よし

815播種→915定植 1月初旬~1月末 収穫

915播種→1020定植 2月上旬~下旬 収穫

40

3700

エンデバー

91播種→101定植 3月上旬~3月末 収穫

915播種→1020定植 3月上旬~4月中旬 収穫

 

 
生産部指導課  本田美雄

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