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農業情報

2008年6月アーカイブ

7月

トマト.jpg
 
【トマト】

水分・温度管理
 梅雨が明け晴天が続くようになったら、1回当たりのかん水量や1日当たりの回数を増やし、草勢維持や果実肥大を図る。土壌水分の急変や乾燥後の降雨などは、裂果を発生させるので、排水対策や畝土の適湿に努める。
 日中のハウス内温度が25℃以上、または最低夜温が15℃以上になったら,サイドや裾面の換気幅を広くして最大限の換気をする。
 ☆気温の目安  日中 25℃前後
            夜間 8~13℃

病害虫防除
 「減農薬栽培防除日誌」に基づいた防除管理に努める。
 灰色かび病の発生源となる枯花・枯葉などは早期に除去する。


収穫
 選果選別基準を厳守し、適期収穫に努める。

風雨対策
 
防風網と排水路の整備を徹底しておく。

 

営農指導員 菅原 勝宏

7月

ピーマン.jpg
 
【ピーマン】
 
草勢維持
 枝が垂れ下がらないよう30~40センチを目安に1段ネットを張る。2段ネットは1段目から30センチほど上部に張る。草勢を見ながら3段ネットも検討する。

剪定
 茎葉が茂ると日照不足や風通しが悪くなり、落葉や腐敗果、病害虫発生の原因となる。徒長枝は間引き、せん定する。
 
病害虫防除
 生育最盛期は高温多湿。病害虫の発生が予想されるので、防除基準に基づいて管理する。使用基準を遵守し、適期防除に努める。
 
風雨対策 
 ①排水溝の整備(水はけを良くする)
 ②杭の補強
 ③整枝ネットの点検
 ④防風網の設置
 
営農指導員 山崎 仁

7月

キャベツ1.jpg

【キャベツ】

病害虫防除
 
圃場周辺の雑草を刈るなど環境を整備するとともに、病害虫の早期発見・適切防除に努める。
 農薬の使用は防除基準を遵守し、生育に応じた散布量を心掛ける。10アール当たりの目安は次の通り。
 ・本葉10枚までは70~150リットル
 ・生育最盛期は150~300リットル
※葉裏に薬剤が十分付着するよう圧力のかかる機材を使用し、丁寧に散布する。
 コナガは他の害虫に比べ薬剤に対する感受性が高いので、作用機能の異なる薬剤でローテーション防除する。
 

営農指導員 岡本 智也

7月

コピー ~ 米.jpg

【久万高原清流米】

中間管理
 ①中干し
   良品質の清流米を生産するため、目標とする分けつがとれたら中干しを行い、無効分けつを抑
  制する。
 ★目標茎数 コシヒカリ   22本
         あきたこまち 24本
 ②PK-30の施用(6月中~下旬)
   中干し後、10アール当たり20キロ
 ③穂肥
   6月下旬から7月上旬に、各地区で穂肥診断を実施する。必ず受講し、生育に応じた穂肥を施
  用する。
営農指導員 片岡 孝二

7月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

播種と品種
 
最終播種日の7月20日までに、順次播種する。品種は「えぞみどり」で両サイド2粒、中央1~2粒まきとする。播種後の生育日数は約70日。

 鳥害対策のため、不織布、寒冷紗等をベタ掛けするか、播種前にキヒゲンR-2フロアブルを種子1kgに対し原液20ミリリットルをポリ袋に入れてかくはん塗布する。

水管理
 
開花期以降は特に乾燥を嫌うのでたっぷり溝かん水する。
 開花期の乾燥は不稔莢やハダニが発生する原因となるので注意する。

病害虫防除
 
特に「ハダニ」に気をつける。

開花期
 
ハダニ
   
サンマイトフロアブル 1000倍 (収穫14日前まで1回以内)
    アカリタッチ乳剤 1000倍 (収穫前日まで6回以内)
 ※アカリタッチ乳剤に展着剤を加用しないこと。

 ・カメムシ類
   
アルバリン顆粒水溶剤 2000倍 (収穫7日前まで2回以内)

 ・フタスジヒメハムシ
   
トレボン乳剤 1000倍 (収穫21日前まで2回以内)     

莢肥大期
 ・カメムシ類・ハスモンヨトウ
   マトリックジョーカー粉剤DL 10アール当たり4キロ (収穫7日前まで3回以内)
  又は
   マトリックフロアブル 2000倍 (収穫前日まで3回以内)+アグロスリン乳剤 2000倍 (収穫7日前まで3回以内)

除草剤(雑草生育期畦間処理
 バスタ液剤300~500ミリリットルを水100リットルに溶いて畦間処理する。 (収穫14日前まで3回以内)

 

生産部指導課 大政 真

7月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

水管理
 水稲は水を必要とする時期と、それほど必要でない時期があるため、浅水・間断かん水・中干しと、生育期に応じた水管理をする。
 
中干し
 田植え後30日ぐらいで予定の有効茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で小ヒビ程度に干し上げる。有効茎数はコシヒカリで22本、あきたこまち24本、ヒノヒカリ25本。
 出穂期は水が必要な時ではあるが、水を溜めないよう間断かん水を行い、土壌水分80%を確保する。 
 
病害虫防除
(10アール当たり)

応急防除

対象病害虫

農 薬 名

散布量

使用時期

使用

回数

ツマグロヨコバイ

ウンカ類・コブノメイガ

パダンバッサ粒剤

4㎏

収穫30日前まで

5回

以内

出穂期防除

いもち病・紋枯病・ウンカ類

ツマグロヨコバイ類

イネットムシ

コブノメイガ

ニカメイチュウ

カメムシ類

ワイドナーエース粉剤DL

4㎏

収穫14日前まで

2回

以内

(液剤)ブラシン水和剤

 1000倍

アプロードロムダンモンカットエアー750倍

ダントツ水溶剤

4000倍

150~

200

リットル

収穫30日前まで

 

 

収穫21日前まで

 

 

収穫14日前まで

 

2回

以内

 

 

2回

以内

 

 

3回

以内

中山間地(ヒノヒカリを除く)

ハスラー粉剤DL

4㎏

収穫21日前まで

2回

以内

 
 
 コシヒカリ・あきたこまち穂肥標準量
 
  NK化成32号

品 種

基準量(10a)

コシヒカリ

出穂前15~13日頃

10~15㎏

あきたこまち

出穂前20~15日頃

15~25㎏

 
  

生産部指導課 大政 真

 

 

 

 

7月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

摘果

 1平方メートル当たり25~30果になるよう仕上げる。
 
新梢管理
 棚下に20%程度の日光が当たるように不用な徒長枝を除去する。
 
かん水
 梅雨明け後、乾燥するようであればかん水する。

病害虫防除
・軟腐病(7月中旬)
  ベルクート水和剤 1000倍
  (収穫前日まで5回以内)
・クワシロカイガラムシ(7月下旬)
  スプラサイド水和剤 1500倍
  (収穫60日前まで3回以内)
 
生産部指導課 藤原 真二

7月

ナス1.jpg

【松山長ナス】
 
整枝・せん定・摘葉
 
樹勢を安定させるため、1芽切り返しせん定と摘葉を繰り返す。(図1、2参照)
   image.jpg             image2.jpg
図1 側枝の摘芯と腋芽の除去            図2 1芽切り返しせん定の手順

かん水
 乾燥させないよう注意しながら溝かん水する。
 
ホルモン処理
 トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理する。
 
追肥(慣行施肥の場合)

 収穫開始頃から収穫が終わるまで、5日おきに継続して追肥する。1回の分量は、燐硝安加里FTE入りS604を10アール当たり15キロ。

苦土欠乏対策
 
下葉の葉脈間が黄化してきたら、硫酸マグネシウム 1000倍(300リットル/10アール)を葉面散布するか、肩口施用(20キロ/10アール)する。

病害虫防除
・灰色カビ病
 ダコニール1000 1000倍 (収穫前日まで4回以内)
・褐色腐敗病
 ホライズンドライフロアブル 2500倍 (収穫前日まで3回以内)
・オオタバコガ・アザミウマ類
 コテツフロアブル 2000倍 (収穫前日まで2回以内)
・アブラムシ
 アーデント水和剤 1000倍 (収穫前日まで4回以内)

 

生産部指導課 西山 喜郎


7月

pic109.jpg

【びわ】 

【芽かき・せん定】

 収穫後に発生した新梢は、茂木で1本、田中で2本残して芽かきする。
 主枝と亜主枝、側枝を確立し、下枝は横に開くよう誘引する。伸びすぎた枝は切り返し、弱い枝は基部から間引く。

【病害虫防除】

 ・がんしゅ病
  ICボルドー66D 50倍

 

生産部指導課 古見典彦 

7月

pic110.jpg
 
【シンテッポウユリ】
かん水
 
 梅雨明け後 、生育促進のため畦間かん水を行う。また、乾燥する場合は上根を乾かさないように表面かん水も同時に行う。葉枯病は予防的な防除を徹底して行う。
 
生産部営農開発課 川端俊平

7月

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【マーガレット】
 
摘しん
 ピンチは天気の良い日の午前中に行い、深摘みはしない。最終ピンチは8月10日から20日に行う。
 
かん水と温度管理
 梅雨明け後の高温乾燥時期には適宜かん水する。
 ビニールハウスはできるだけ開放し、温度が上がらないようにする。
 また、地温の上昇を防ぐため寒冷紗を張り、表面にワラもしくはベラボンを敷く。 
 
病害虫防除
 ・マメハモグリバエ
   アファーム乳剤 2000倍
 
 
生産部営農開発課 川端俊平

7月

みかん2.jpg

【柑きつ】

【摘果】

 温州みかん

①樹冠上部摘果
 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1メートル、10~15年生で50センチ全摘果する。
②枝別全摘果
 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2センチ程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝にする。
 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。
 着果の少ない樹はあら摘果を控え、9月以降の仕上げ摘果を中心に行う。
 
 伊予柑
 
 あら摘果は、着果過多樹や樹勢の弱っている樹から行い、直花果・傷果・内成り果などを除去する。
 有葉果を主体に残し、7月中に終えるようにする。
 
病害虫防除】
 ・ミカンハダニ、ミカンサビダニ
 <7月上旬>
  バロックフロアブル 2000倍 
   (温州みかんは収穫前日まで2回以内、他の柑きつは収穫14日前まで2回以内)
 ・ミカンサビダニ、チャノホコリダニ
  コテツフロアブル 4000倍 (収穫前日まで2回以内)
 ・黒点病
  ジマンダイセン水和剤 600倍
   (温州みかんが収穫30日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)
  ※前回散布後、通算降雨量が200ミリになるか、25日経過すれば散布する。
 ・カイガラムシ類、ロームシ類
 <7月中旬>
  スプラサイド乳剤 1500倍
   (温州みかんは収穫14日前まで4回以内、ほかの柑橘は収穫90日前まで4回以内)
 ・ゴマダラカミキリ幼虫
 <7月下旬>
  モスピラン水溶剤 400倍 (収穫前14日前まで3回以内)
  ※株元に散布する。
 
生産部指導課 古見 典彦

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