【トマト】
水分・温度管理
排水対策を万全にし、マルチ内の水分状態を把握する。活着後は生長点や茎葉をしおれさせないように管理し、畝の深層部まで根を張らせる。
かん水量は2段開花ころまではやや少なめで、その後は天候状況や草勢をみながら徐々に増やし、3段開花ころから自動かん水に切り替える。
梅雨期でも、畝土の湿りやトマトの生育を見ながら、かん水量を調節する。
ハウス内の温度は、日中23~28℃、夜間10~15℃を目安にする。昼間は高温多湿にならないよう、ハウスの側面や裾を開ける。夜間は、地温の下降や土壌水分の急変を防ぐため、サイド側にワラなどを敷いて保温に努める。
追肥
2段花房が3~4個開花したら、かん水量を増やし、草勢をみながら追肥を考える。
3段花房の開花ごろから、草勢を見ながら部会指定の肥料を施用する。
天候に合わせ、かん水量を日々細かく管理する。ドカ肥は避け、少量多回数を守り、効率的な施肥をする。
摘果
果実が500円玉からゴルフボール大のときに摘果する。草勢を維持するため、1~2段花房は3果、3段花房以降は4果が目安。
受粉処理
確実に着果させるため、着果促進処理をする。トマトトーンの濃度は100~120倍で、気温が上がるにつれ薄め、花の前面から少量を(1㍉㍑)噴霧する。
病害虫防除
愛媛県認証栽培の「久万高原トマト防除暦」を厳守する。防除器具類はこまめに点検をしてから使用する。
防除や施肥、管理作業を必ず日誌に記入する。
営農指導員 菅原勝宏