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農業情報

2008年5月アーカイブ

6月

magaret01.jpg

【マーガレット】
 
土作り
 バーク堆肥を10アール当たり5トン施用する。パールシェルで土壌酸度ph6.0~6.5に調整する。
 
定植準備
 ①畦立て
  ハウス間口 5.4メートルで4畦
  ハウス間口 6.0メートルで5畦
  ハウス間口 7.2メートルで6畦
 ②株間25~30センチの2条植えにする。
 ③定植前日は床にたっぷりとかん水し、植え傷みを防ぐ。
 
定植
 浅植えし、活着までは乾燥・過湿には十分注意する。
 
摘芯・整芽
 蕾を付けた分枝は早く摘蕾する。定植後20~30日で、1回目のピンチを行う。
 
 
生産部営農開発課 川端俊平

6月

生産者(玉葱).jpg
 
収穫・貯蔵
 茎葉が自然に60~70%ほど倒伏し、晴天が続いた後に収穫する。
 茎は10センチ残して切除し、コンテナに7割ぐらい入れ、風通しの良い涼しいところで貯蔵する。
 
病害虫防除
 ※展着剤を加えて防除する。
 
・灰色腐敗病
 セイビアーフロアブル 1000倍
 (収穫前日まで3回以内)
・芯腐
 マイルドカルシウム 800倍
 
生産部営農開発課 安永雅雄

6月

ピーマン.jpg

【ピーマン】

定植
 育苗後期は肥料切れをさせない。肥料切れした場合は追肥し、勢いのある苗に仕上げておく。
 植穴へアクタラ粒剤を、1株当たり1グラム施用し、1番花が開く直前のそろった苗を植える。深植えしない。
 スムーズに活着させ、順調に生育させることが重要。晴天の日に定植し、夕方や雨天の日は避ける。

定植後の管理
 定植後は、鉢上と作土が落ち着く程度にかん水する。その後は草勢維持のため、支柱を立てて誘引する。
 第1分枝より下のわき芽は、小さいうちに、晴天日で傷口が乾く時間帯に取り除く。誘引ネットを準備し、第1段ネットは畝の表面から30~40センチの高さに張る。

梅雨期対策
 ピーマンは細根性で、過湿に弱い。雨水などが停滞すると根が枯死する。排水対策を万全にしておき、雨天時は圃場を見回り、排水が十分に出来ているかを確認する。特に水田圃場では、畝を高くして排水路を確保する。
 梅雨明け前後には通路に稲ワラや敷き草を敷く。梅雨明け後の高温乾燥から根を保護し、雑草を防止する効果がある。

追肥
 樹勢を見ながら、第1分枝の果実がM果に肥大したころに追肥を始める。
 樹勢を見ながら、部会指定の肥料を施用する。
 
病害虫防除
 「久万高原みどりピーマン」は、それぞれ時期別に使用農薬が決められています。「防除基準に従って安全・安心なピーマンを栽培し、生産履歴の記帳を徹底する。
 
 
営農指導員 山崎 仁


6月

もも.jpg

【もも】

5月に生理落果が終了するので、摘果と袋かけをする。

残す果実
 
下向きか横向きについた、縦長で大きい果実を残す。
 丸い果実は核割れを起こしやすい。小果や先端のとがった果実は、生理落果や発生不良になりやすいので摘果する。奇形果や傷果なども摘果する。

摘果の程度
 
残す果実は長果枝で2~3果、中果枝で1果、短果枝は5~6本で1果を目安にする。
 日当たりのよい上部は多めに残す。樹勢の弱い樹はやや強めに摘果する。

○ 結果枝別着果量

区分

 

結果枝

予備摘果

仕上げ摘果

短果枝(10cm以下)

 

先端に1果

5~6本に1果

中果枝(10~30cm)

 

先端に2果

1果

長果枝(30~50cm)

 

中央から先端に4果

2~3果

 

袋かけ
 仕上げ摘果が終わり次第、病害虫を防除し、早生品種や生理落果の少ない品種から袋をかけ始める。果実が袋の中央になるよう、傷付けないように注意しながらかけて、しっかり止める。

 

生産部指導課 藤原真二

6月

ナス1.jpg

【松山長ナス】

誘引
・一文字仕立て
 一番果の上の強い枝を3本とり、40センチ間隔となるようにパイプ①へ誘引する。その後はパイプ
 ②からPロープなどでつり下げ誘引する。
 
 
 
 
・V字仕立て
 一番果の上の強い枝2本を、両側へ1本ずつ誘引する。その2本の分岐部に近い強い枝を、それぞれ1本ずつ伸ばし4本仕立てにする。樹勢安定のため、主枝角度は45度前後とする。

 


せん定

 側枝は、つぼみの上の葉1枚を残して摘心する。
 収穫と同時に下葉1枚を残してせん定する。収穫終了まで図2・3の作業を繰り返す。


ホルモン処理
 石ナス・落下防止のため、トマトトーン50倍液を開花前日か当日の午前中に単花処理する。

病害虫防除
・灰色カビ病・うどんこ病
 フルピカフロアブル 2000倍
(収穫前日まで4回以内)
・アブラムシ・アザミウマ類・チャノホコリダニ
ハチハチ乳剤 1000倍
(収穫前日まで2回以内)
 
生産部指導課 西山 喜郎


6月

コピー ~ 米.jpg

【水稲】

土作り
 稲の生育を助けるため、田植10日前までに以下の土壌改良剤を必ず施用する。(10アール当たり)
・美土里 60キロ
・粒状珪酸苦土鉄 120キロ
 
※野菜・麦類跡地では、残さの腐塾促進に、豊土サングリーン(元肥用)を10アール当たり5~10キロ施用する。
 
倒伏軽減施肥基準
 ※野菜跡地などの場合に施用する。

 

○ コシヒカリ・あきたこまち(kg/10a)

区分

 

肥料名

 

出穂 40~35日前

穂 肥

PK30(サンマル)化成

 

20~30

 

NK化成32号

 

 

0~20

 
普通化成施肥基準

 

○ コシヒカリ(kg/10a)

区分


肥料名

 

元 肥

出 穂

穂 肥

農協専用化成464

 

20

 

 

PK30(サンマル)化成

 

 

20~30

 

NK化成32号

 

 

 

15~25

 

○ あきたこまち(kg/10a)

区分

 

肥料名

 

元 肥

出穂40~35日前

穂 肥

農協専用化成464

 

30~35

 

 

PK30(サンマル)化成

 

 

20~30

 

NK化成32号

 

 

 

15~25

 

○ ヒノヒカリ(kg/10a)

区分

 

肥料名

 

元 肥

穂 肥

農協専用化成464

 

40~50

 

NK化成32号

 

 

20~25

 

穂肥の施用時期
 ・「コシヒカリ」は出穂15~13日前
 ・「あきたこまち」は出穂20日~15日前
 ・「ヒノヒカリ」は出穂20日前
 
省力施肥基準
 

○ 省力施肥(穂肥を使用しないタイプ) (kg/10a)

区分

 

品種名

 

肥料名

元 肥

コシヒカリ

 

ユーコートエース

(早生)

20~30

あきたこまち

 

ユーコートエース

(早生)

40

ヒノヒカリ

 

ユーコート

666Ⅱ型

50~60

 
除草剤使用基準

○ 水稲除草剤(10a当たり)

区分

 

除草剤

 

施用量

使用時期(田植後)

テマカットフロアブル

 

500cc

0~5日

トップガンLフロアブル

 

500cc

0~10日

イッテツフロアブル

 

500cc

5~10日

イノーバDX1キロ粒剤

 

1kg

0~10日

スラッシャ粒剤

 

3kg

0~5日

マサカリLジャンボ

 

500g(10パック)

3~10日

クサトリーDXジャンボL

 

400g(10パック)

3~10日

クリンチャーバスME液剤

 

1000cc
(水70~100cc)

15~40日

 

除草剤使用の注意事項
 
・レンコンやクワイ、セリなどの生育を阻害することがあるため、隣接田の使用には注意する。
 ・テマカットフロアブルは、中期除草剤と組み合わせた体系防除で使用する。
 ・アオサの多発する所は、田植え直後に散布する剤が望ましい。発生後は除草剤の拡散が悪くな
 る。
 ・クリンチャーバスME液剤は、ノビエ五葉期までの雑草に効果があり、遅く発生した雑草や部分的
 な雑草防除に使用できる。高温時の散布は避け、展着剤は加用しない。

病害虫防除薬剤の箱施用
 
田植え前日か当日に必ず箱施用する。

①平坦地
 フルサポート箱粒剤を1箱当たり50グラム施用する。(いもち病・紋枯病・害虫の同時防除)

②中山間地(久万管内除く)
 Dr.オリゼスタークル箱粒剤を1箱当たり50グラム施用する。(いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類の同時防除)

栽植密度
 1株3~4本で、コシヒカリ・あきたこまちは坪当たり50~60株、ヒノヒカリは50株を植える。

水管理
①植付け後から活着期
 湛水
②分けつ期
 浅水間断かん水
③中干し
※目標茎数はコシヒカリで22本、あきたこまちで24本、ヒノヒカリで25本。目標茎数の60%がとれたら中干しを始め、80%で干し上げる。

生産部指導課 馬木優

 

 

 

 

6月

スイートコーン.jpg



【スイートコーン】

【収穫】

 最大のポイントは適期収穫です。品質と鮮度にこだわり、もぎたての甘さを消費者にアピールしましょう!

【収穫適期】
 絹糸が包葉の先まで褐変し、種実の色が乳白から乳黄色に変わったころが適期。絹糸が黒褐色にならないうちに収穫する。

【収穫日の目安】
 各作型とも雌穂の絹糸が出てから、トンネル栽培で25日前後、普通栽培で22日前後。先端を見て熟度を確認してから収穫する。

【収穫作業】
 品質を保持するため、気温の低い早期に収穫し、日光や風に当てないよう短時間で荷造りして出荷する。

生産部指導課 本田美雄

6月

pic110.jpg
 
【シンテッポウユリ】
 定植後は葉枯病・アブラムシの防除をしっかり行う。特に葉枯病は、予防散布が欠かせない。
 抽台後は1週間に1回は必ず防除して新葉に薬の膜を作り、降雨後は治療剤での応急防除を徹底する。
 
生産部営農開発課 川端俊平

6月

枝豆1.jpg

【エダマメ】

播種期
 
労力に応じて順次播種する。

品種と播種量
 「えぞみどり」 10アール当たり7リットル

播種法
 
かん水後、3条マルチの両サイドに2粒、中央に1~2粒直播する。

施肥(レタス栽培跡以外の10アール当たり)
 
堆肥         1トロン
 粒状パールシェル 100キロ
 BMリンスター     20キロ
 専用化成464    30キロ 

栽培管理
 開花期にガイビープロ1000倍を10日毎に葉面散布する。開花期以降は乾燥を嫌うので、畦間かん水を励行する。
 子実肥大期に、液肥(あざやか600倍)とデカエース2000倍を葉面散布する。
 収穫3日前に、葉の色沢を良くするため、液肥(あざやか600倍)を葉面散布する。

除草剤(雑草生育期
 バスタ液剤300㏄を水100リットルに溶いて畦間処理する。(収穫14日前まで3回以内)

収穫
 気温の低い時期に収穫する。

 

生産部指導課 大政 真

6月

pic109.jpg

【びわ】 

【収穫】

 追肥しにくい果実なので、9分着色で収穫する。

【夏肥の施用】(10アール当たり)

6月上旬

 果樹配合765 120キロ

 

生産部指導課 古見典彦 

6月

キウイ2.jpg

【キウイフルーツ】

【摘果】

 開花から10日ほどで、果形や果実の大小が判断できるようになる。摘果は6月中に終わらせる。1平方メートル当たり、25~30果が目安。
 
【かん水】
 開花後、1ヶ月間は乾燥させないようにかん水する。
 
【新梢管理】
 不必要な枝の間引きや摘心、誘引をし、棚下に20%の日光が当たるように管理する。
 
【夏肥の施用】(6月下旬)
 果樹配合765 10アール当たり70キロ

【病害虫防除】
・灰色かび病(落花直後)
  ロブラール水和剤 1500倍
  (開花期~落花弁期まで4回以内)
・軟腐病(6月上旬・中旬)
  アリエッティ水和剤 600倍
  (収穫120日前まで2回以内)
・クワシロカイガラムシ(6月下旬)
  スプラサイド水和剤 1500倍
  (収穫60日前まで3回以内)
 
生産部指導課 藤原真二

6月

みかん2.jpg

【柑きつ】

【摘果】
 温州みかん
①樹冠上部摘果
 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させる。樹冠上部と主枝先端を成木で1m、10~15年生で50cm全摘果する。
②枝別全摘果
 着果の多い樹では7月上旬までに、直径2cm程度の枝を樹全体の3分の1選び、その枝を全摘果する。そうすることで夏芽を発生させて来年の結果母枝にする。
 摘蕾・再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果する。

【夏肥の施用】(10アール当たり)
 果実肥大や、新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないので必ず施用する。
  普通温州(6月上旬)
   農協果樹配合 60~70キロ
  
  早生伊予柑(6月下旬)
   農協果樹配合 100~140キロ
 
苗木の管理】
・主枝候補の枝は支柱を立てて誘引。
・黒マルチや敷草で乾燥を防ぐ。
・エカキムシやアブラムシを防除する。
・1ヶ月に1回、果樹配合を1樹当たり2握りほど、根の外側に施す。
 
【病害虫防除】
・黒点病(6月上旬)
 エムダイファー水和剤 600倍
  (収穫60日前まで2回以内)
・チャノホコリダニ・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後10日後)
 アプロードエース 1000倍
  (温州ミカンは収穫14日前、そのほか柑きつは45日前まで1回以内)
・チャノキイロアザミウマ
 アドマイヤーフロアブル 4000倍
  (収穫14日前まで3回以内)
・かいよう病(6月中旬)
 コサイドボルドー 2000倍 + クレフノン 200倍
・エカキムシ・アブラムシ
 モスピラン水溶剤 4000倍
  (収穫14日前まで3回以内)
 アドマイヤーフロアブル 4000倍
  (収穫14日前まで3回以内)
 
生産部指導課 古見典彦

6月

トマト.jpg

【トマト】

水分・温度管理
排水対策を万全にし、マルチ内の水分状態を把握する。活着後は生長点や茎葉をしおれさせないように管理し、畝の深層部まで根を張らせる。
かん水量は2段開花ころまではやや少なめで、その後は天候状況や草勢をみながら徐々に増やし、3段開花ころから自動かん水に切り替える。
梅雨期でも、畝土の湿りやトマトの生育を見ながら、かん水量を調節する。
ハウス内の温度は、日中23~28℃、夜間10~15℃を目安にする。昼間は高温多湿にならないよう、ハウスの側面や裾を開ける。夜間は、地温の下降や土壌水分の急変を防ぐため、サイド側にワラなどを敷いて保温に努める。

追肥
2段花房が3~4個開花したら、かん水量を増やし、草勢をみながら追肥を考える。
3段花房の開花ごろから、草勢を見ながら部会指定の肥料を施用する。
天候に合わせ、かん水量を日々細かく管理する。ドカ肥は避け、少量多回数を守り、効率的な施肥をする。

摘果
果実が500円玉からゴルフボール大のときに摘果する。草勢を維持するため、1~2段花房は3果、3段花房以降は4果が目安。

受粉処理
 確実に着果させるため、着果促進処理をする。トマトトーンの濃度は100~120倍で、気温が上がるにつれ薄め、花の前面から少量を(1㍉㍑)噴霧する。
 
病害虫防除
 愛媛県認証栽培の「久万高原トマト防除暦」を厳守する。防除器具類はこまめに点検をしてから使用する。
 防除や施肥、管理作業を必ず日誌に記入する。
 
営農指導員 菅原勝宏

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